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車検証入れ置き場 [ジュリエッタ]

ジュリエッタの車検証入れは厚さが3cmくらいあって、ジッパーで閉じるケースに入っている。

なんでこんなに分厚いかというと、中にすごい取扱説明書が入っているからだ。全部で467ページ、厚さは2cm近い。これ以外にメンテナンス記録や保証書などもあって、ジッパーを閉じるのも苦労するくらいだ。

今まで真面目に読んだこともなかった自動車の取扱説明書だが、初めての外車だし、このところ家に持ち込んで、夜な夜な読んでいる。ただの説明書と思いきや、これがなかなか面白い。海外品の説明書というと、英語を直訳して意味が分からない部分が多かったりするのだが、この説明書は良く書けている。ジュリエッタの機能で、「なるほどなぁ」という、目からうろこのようなものもあるのだが、それはおいおいのネタとして、困ったのが、この分厚い車検証入れの保管場所だ。

収納が少ないジュリエッタでは、唯一グローブボックスが入れられる場所なのだが、残念なことに、そこにはペットボトルや缶コーヒーを入れるラックが付いていて、入らない。分厚い説明書を抜いても、イタリア品らしからず、このケース、殊の外、しっかり出来ていて、つぶれないので、押しこめないのだ。

ネットで調べてみると、やはりジュリエッタオーナーの皆さんも困っているようで、結局、このラックを取り外している人が多い。下の写真はみんカラの「のむQVA」さんのブログで見つけたものだ。ラックは4箇所のフックでひっかけてあるだけなので、引っ張れば簡単に外れる。だいたいこんな場所に飲み物を入れても、取り出すのに面倒だし、運転席からは使えない。

さっそく外してみると、確かに車検証ケースは収まるし、これは良いと思ったのだが、下田へ遠出した際に、このグローブボックス以外にドリンクを置いておく場所がないことに気が付いた。

運転席と助手席の間にはタバコの吸い殻入れ置き場と小さなドリンクホルダーがあることはあるのだが、ここにドリンクを置くと、その上のアームレストが使えない。このアームレスト、下ろすとサイドブレーキとも干渉するので、家内などは上げっぱなしだが、高速など長旅では、やっぱり使いたい。

さて、困った。

結局、ラックを元に戻し、ひとまず必要な車検証や自賠責保険証、メンテナンス記録だけをビニールケースに入れてラックの下の2cmほどのスペースに差し込むことにした。

こんなところにドリンク置き場かと思ったが、デザインと機能を考え結果の、苦肉の策だったようだ。

 

説明書.jpg

車検証入れ.jpg

グローブボックス.jpg

ラック外し2.jpg

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