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十ノ原のお正月 (大晦日) [十ノ原]

さて、ちょと前後するが、十ノ原で迎えた年越しの様子だ。

大晦日は前日持ち帰ったイルボスキーノのピザで朝食を済ませ、10時過ぎに上田市内へ下りることにしたのだが、車を出そうとしていきなりのスタックだ。左前輪が車止めの形に掘れた雪の上で滑ってしまう。新聞紙を挟んだり、お湯を掛けたりしたがうまくいかず、結局スコップでタイヤを掘り出し、後ろから押して脱出した。やはり積雪を雑にどけて、車の重みで平らにしたのが良くなかった。 脱出してしまえば、路面は昨夜からの雪が5cmほど積もっていて、走りやすい。ハンドルを取られることもなく、大笹街道へ出ればほとんど雪はない。

まずはTSURUYAさんへ向かう。実は昨日エビスのクリーミートップを買ったつもりがサントリーのプレミアムブラックを手にとってしまったようで、買い直しに来たのだ。だが、良く見てもやはりプレミアムブラックしかない。どうやら手に取ったつもりだったクリーミートップは扱っていないのだった。だんだん思い込みが強くなってきているのは、要注意だ。

続いて、十ノ原で仕上げた家内の年賀状を出しに、上田市内の本局に向かった。どこも同じような人が多く、18号線から郵便局に入る入口は渋滞している。中には荷物を送ったり窓口に行く必要がある人もいるのだろうが、ほとんどの人は年賀状の投函だけだ。タイミング良く右折で場内に入ると、交通整理をしている職員の人が大きなトートバッグを抱え、そこに「年賀状お預かりします」と書かれている。これは便利で良いサービスだ。窓を下げて家内の仕上げた年賀状を手渡しし、そのまま場内を抜けて反対の出口から出られた。来年からは、道路の反対側でも大きなのぼりを立ててくれれば、駐車場へ入らなくて住むので、渋滞にもならず、さらに良い。

その後は上田駅前のイトーヨーカドーでおせち料理を買い出しする。大晦日と元旦は世話なしで過ごしたいし、持ってきたSTAUBの鍋で作るつもりの男の料理の材料も調達したい。

ちょうど12時半になったので、昼食に刀屋さんに寄ってみたが、20人以上も外に並んでいて、これはあきらめ、真田へ戻り、十割蕎麦の「福田」で年越し蕎麦にした。ここは十割蕎麦でも麺が細く、普通盛りでもかなりボリュームがある。もちろん蕎麦の味は濃く、その上、つゆが美味しい。甘過ぎず、辛過ぎず、美味しい。いつもは天ぷら蕎麦にするのだが、今回は過食になるだろうから控えておいた。

昼食後は、久しぶりに真田温泉につかり、14時半に十ノ原へ戻ってきた。

夜は昨日TSURUYAで買い込んだ、タコにアボガドと漬け物、ヨーカドーで仕入れたお煮しめ、松前漬けにチーズ。〆は写真にはないが、ネギトロ巻き。お酒はクリーミーブラックではないがエビスのブラックとシャンパン。お屠蘇代わりに買った須坂の活性地酒「渓流どむろく」もちょっと味見して、紅白歌合戦を見ながら、飲み食い三昧の大晦日になった。

結果は、もちろん予想通りの白組の勝ちだった。

 

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