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使い捨てカイロ [ぶつぶつ]

最近、毎朝の通勤に手放せないのが、この使い捨てカイロだ。

前回、十ノ原へ行った時に、上田のカインズで靴の中敷きと一緒に買ったものだ。

以前、同じような大きさの使い捨てカイロを使っていたが、靴下に貼りつけるための接着シートが付いていないため、靴を履くとつま先に入ってしまい、あまり効果がなかった。このカイロは形も足先に合うように片方が丸くカットしてあって、靴下に貼るためのシートも付いている。

実はこのカイロ、防寒性の高い長靴などに使うと、むしろ熱過ぎてよろしくない。まるでお灸か火渡りのようで、足の指を丸めてカイロを足の裏から離して歩くことになる。先日の雪の翌日に、転倒防止にと、富士山登山で使った登山靴を履いて出勤したのだが、いつも通りこのカイロを貼って大失敗した。駅に着くなり、編み上げた靴ひもをほどき、カイロを剥がさないと火傷しそうな熱さだった。普通の革靴なら大丈夫だ。

ちょうど朝の通勤時にRadikoで聞いていたBayfmのPower Bay Morningのお天気コーナーでもカイロが取り上げられていたのだが、カイロを付けて一番温まるのは、足の裏らしい。次がお腹で、普通良く貼る腰は、温シップみたいで気持ちは良いものの、寒さ対策として体温を上げるにはあまり適当な場所じゃないらしい。血液が集まる場所、静脈が多い場所が効果的で、加えて足の裏は、冷えやすくて体感的にも冷たいから、カイロを貼るには良いのだそうだ。

カインズのプライベートブランドで、15組入っても500円しなかった。

1回30円ちょっとで6時間くらいはヌクヌクできるから、安いものだ。

いったい誰が考えついたのか、ありがたい発明だ。

 

カイロ.jpg