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十ノ原で男の料理 ー豚のワイン煮ー [ぶつぶつ]

ちょっと古い話になりましたが、元旦に十ノ原で作ったSTAUB料理です。

レシピは「男の料理 STAUB 豚」で検索してもらえばヒットする、「豚バラ肉のワイン煮」です。手順を見ていただければ分かりますが、本当に簡単な料理です。

まずは食材。4人分で、①豚バラ肉500g、②ドライイチジク2個、③クローブ12本、④赤ワイン2カップくらい、⑤シェリービネガー少々、あとは塩コショウ、これだけです。 

豚肉は大晦日にヨーカドーで探したのだけど、適当な豚ばら肉がなかったので、煮豚用の肩ロース肉にしました。また、シェリービネガーもなかったので、アップルビネガーで代替です。

1)豚肉に塩、コショウをして、しばらく置いておき、なじませます。

2)ペディナイフで豚肉に穴をあけ、細く切ったドライイチジクを肉の中まで差し込みます。今回は肉塊が2個でしたので、1つに12箇所くらい穴をあけて、縦に12分割したイチジクを差し込みます。柔らかいので、箸の先や指を使って中まで押し込みます。同じようにクローブも穴をあけて押し込みます。穴は肉全体に均一に味がしみ込むように、適当な間隔にします。

3)STAUBの鍋に肉を入れ、赤ワインを1カップ入れて火にかけます。最初は中火、沸騰したら弱火にします。5-10分に一度ふたを開けて肉を転がし、全体に煮込んでいきます。今回は30分したところで灯油ストーブの上に移し、ゆっくりと煮込みました。レシピでは40分となっていましたが、今回はストーブの上を含めて1時間30分煮込みました。このあたりは適当で良いと思います。中の煮汁が減ってきたところで肉に焦げ目をつけて取り出します。

4)思いの外STAUBのふたの機密性が良いのか、なかなか煮汁が減らなかったので、肉を取り出してから蓋を開けて煮詰めました。煮詰まったところで赤ワインを100ccくらい足し、塩と胡椒、アップルビネガーを少々加えてソースを作ります。レシピにはなかったものの、甘みを付けて少しとろっとさせるために小さな角砂糖を1個加えました。

5)肉の粗熱がとれたところで、厚めに切って盛りつけて、ソースをかければ完成。なお、クローブは食べる時に取り除きます。

見た目はそれほど良くありませんが、ところどころに入ったイチジクの種とクローブの香りで、なかなか簡単な料理には見えません。今回は肩ロースを使ったので、すこし硬くなってしまいましたが、まずは合格の味でした。次回は三枚肉で再挑戦してみます。

 

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