焼き鳥 さいとう [ぶつぶつ]
横浜の馬車道に新しくできた焼き鳥屋さんに行ってきました。
以前から懇意のご近所のAYさん(今はMMに引っ越され、ご主人は某プロ野球球団にお勤め)の甥っ子さんがオープンされた店で、少し前に家内が連れてきてもらい「これは美味しい!」と、家族での再訪問になりました。
ちょっと都合の悪かった次男を除き、長男を入れて3人で18時に横浜市営地下鉄の関内駅の1番出口で待ち合わせしました。そこから桜通りを馬車道に向かって5分ほど歩いたところ、「博多ラーメン」の向かいの路地を入ってすぐのところにあるのが、焼き鳥の「さいとう」さんです。
お店はカウンター6席、テーブルが4人掛けと2人掛け、全部で12席ほどのこじんまりとしたお店です。焼きは大将のみ、テンポ良く、お客の様子を見ながら出してくれます。フロアーは、小柄で元気の良い女の子が、これまた一人で狭い店内をぐるぐると動き回ってくれます。
予約のカウンター席に座り、しっかりと冷えたグラスの生ビールでスタート。ちょっと遅れた家内を待ってから、まずはお任せで5品をお願いしました。
表面がパリッと焼けたもも肉、ベーコンを巻いた熱々のミニトマト、旨味たっぷりのツクネ、何故か黄身がとろっと半熟のうずらの卵、ジューシーな手羽。
追加の2品は、肉厚のハツ、何とも見事な焼き加減のレバー。さらに家内はエシャレットの和えもの、長男と私は、ささみとうずらの卵をもう一度頂きました。このささみ、中はレアーでワサビがちょっと載せてあって、これまた素晴らしい焼き加減でした。
どれも美味しかったですねぇ。
こんなに上手に焼けた焼き鳥は久しく食べていませんでした。鶏肉の旨味と焼きの上手さを堪能しました。
最後に締めに出してくれた鶏のスープも、文句なしの味でした。
次男へのお土産も焼いてもらい、20時過ぎに失礼しました。
大将は他店で修業されたそうですが、焼きに関しては太鼓判を押してもらっての開店らしく、師匠の期待を裏切らない丁寧な仕事と技でした。
お土産も含めると合計27串に、アルコールを10杯で、一人4,000円ちょっとでしたから、安かったですね。
今回は長男にご馳走になりました。ごっつぁんです。
早晩人気店になること間違いなしです。行かれる方は、予約してからのほうが良いかもしれません。
焼き鳥 さいとう 045-641-5022