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健康診断の再検査 [ぶつぶつ]

4月の初めにあった健康診断の結果が戻って来ました。

ほとんどAで問題なしでしたが、唯一アウトのD判定になったのが血液検査の肝機能です。ASTとLDHという値が基準値を超えていて、再検査となりました。

そういえば、以前に自宅前の雪掻きをした日に血液検査をして、CK値という筋肉が壊れた時に上昇する値が基準オーバーで再検査になったことを思い出しました。ネットで調べてみると、ASTやLDHも激しい運動で上昇することが分かりました。

で、思い当たるのが健康診断の2日前に38kmも走ったことです。どうやら運動による血液への影響は1週間程度も残ることがあるらしいのです。

健康診断の数日前に大きな運動をしたのは失敗でした。

産業医の先生にも運動のことは伝えたのですが、「まあ一度、腹部エコーで内臓を診ておくのも良いですよ。会社が費用負担してくれるし」ということで、茅場町にある「早期胃癌検診協会」で検査してもらうことになりました。

超音波による造影検査では、朝食を抜くだけで、他に検査前の制限はありません。ゼリー状の液体をお腹に塗って、超音波探触子を押しつけながら深呼吸を繰り返して、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓をチェックして行きます。全部で10分くらいで終わる簡単な検査です。

検査技師の人(きれいな女性でした)が、「右側を持ち上げて」とか「右を上にして横になって」など、右側を中心に何度もチェックをしていたので、「やはり肝臓で何か見つかったのか」と心配になりましたが、結局、肝臓は問題なしでした。

検査後の医師による説明では、どの臓器にも問題は見つからなかったが、右の腎臓に小さな結石があるとの所見でした。結石はそのままだったり、消えてしまったりすれば問題ないが、大きくなって尿路に入ると痛みが出たり、尿路を傷つけたりするので、右の脇腹に急な痛みが出た時には結石を疑うようにとのことでした。特に治療は不要とのことです。

同時に行った血液検査でも、当初問題となったASTとLDHは、どちらも基準値内に納まり、やはり直前のランニングが原因だったようです。

再検査の数値を見た産業医の先生からは「パーフェクト!」の評価も頂いたので、まあ、生活習慣は現状維持で良さそうです。

健康診断前の運動禁止は、専門家ならあたりまえのことかもしれませんが、反省です。

まあ、今回はそのおかげで、今まで受けたことのなかった腹部エコー検査を受けて、内臓のチェックが出来たので、良しとしましょう。

 

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