都会の昼食(70) 京橋 ギョバー 漬けまぐろ丼 [都会の昼食]
先週は、梅雨に入っても晴れの日が続いていました。
雨が降ると、ランチも傘が要らない近くの地下街で済ませることが多くなりますが、天気が良いと、つい足を延ばして普段行かない先の小道まで行ってしまいます。今回のお店は東京駅から10分ほど、まっすぐに東へ向かい、昭和通りを越えたあたりの「京橋」です。
どこか良さそうなお店はとうろうろし、見つけたのが「500円」の大きな立て看板がある「ギョバー」さんです。
夜は立ち飲みの飲み屋さんになるお店で、店内にも背の高いテーブルが幾つか並んでいるだけのこぢんまりとした店ですが、店員さんは皆若く、元気な声で好感が持てます。
昼のメニューはすべてワンコインの500円。オーダーした「漬けまぐろ丼」以外に、「豚生姜焼丼」「玉子とそぼろの二色丼」「サーモンとアボガド丼」がありました。
どれもご飯は丼に盛り付けてあって、オーダーに応じてトッピングを変えているだけのようでした。入り口近くでお金を払い、番号の食券を持って中の立ち席で待っていると番号を呼ばれて取りに行くシステムです。ワンコインですからね、そんなもんです。
漬けまぐろ丼は、やはり500円と低価格のこともあって、安価なびんちょう鮪の赤身で、量もご飯が隠れるほどは載っていませんが、味はそこそこ、コストパフォーマンスは高いです。ワカメの入ったスープも付いてきます。
高級感のある日本橋から京橋界隈ですが、ちょっと裏道に入るとこうした値段でランチを食べられるのはありがたいです。