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十ノ原で花壇づくり [十ノ原]

この週末は久しぶりに十ノ原を訪れました。

今回は家内の運転で、横浜から関越道に乗って走りました。そろそろ一人で都内も走れるようにならないといけませんからね、練習です。

横浜新道、第三京浜から、目黒通りに入って、環七を北上します。環七は中央から二番目のレーンを走れば、多少混むことはあっても、立体交差でも車線変更なく進めます。豊玉陸橋の手前から目白通りに入り、順調に関越道に乗りました。

運転も大丈夫そうですね。

関越道も、途中少し交通量が多いところもありましたが、藤岡JCTの手前の上里SAでスタバ休憩をし、11時過ぎには、普段使う上田菅平ICの一つ手前、東部湯の丸ICを下りました。家内お気に入りの「はぎわら植物園」に寄るためです。

一般道を10分ほど進むと、「はぎわら植物園」に着きます。ここは寒さに強い高山植物系の山野草が色々あると同時に、通常の季節性の草花でも、ちょっと変わった品種があり、楽しめます。

家内は横浜での鉢植え用に、幾つか苗を見つくろっていますが、僕の方は、ふと十ノ原にも花壇を作りたくなりました。

十ノ原にはアメリカハナノキやメグスリノキ、カエデなど、紅葉する木々やベルギーから持ち帰ったドングリは植えましたが、草花は芝桜くらいです。敷地内には小さな野バラやスミレが自生していて、それはそれで野生の庭の魅力がありますが、やはり少し背の高い綺麗な花や葉が植えてあると楽しめます。

また、敷地内は、6月以降はすぐにクマ笹に野フキ、野草で膝から腰の高さまで覆われてしまいますから、花壇はレンガで周囲を囲ってあげないといけません。夏にはエンジンカッターで草をばっさりと刈り込むので、間違えて切り倒さないためにも必要です。

直径1m程度のスペースを想像して、中に植える苗を5つほど購入しました。背が高くて花が目立つ「ジギタリス」、広がって地面を覆ってくれる「ヒューケラ」などです。

続いての、カインズホームでは、ベリーのおやつやバルサンに加えて、園芸館でリング状のブロックを5つ買いました。コンクリート製で、写真では5cmほどが地表に出ていますが、地中に15cmほどが埋まっている、結構大きいものです。4つで円形になるのですが、それではちょっと小さいので、5つにして、梅の花のように少し膨らんだリング状に並べることにしました。

夕食の買い物はTSURUYAさんではなく、上田駅前のイトーヨーカドーで、トマトにアスパラ、揚げものの惣菜にヨーグルト、朝食のパンを買いました。

これで買い物は終了、その後十ノ原へ上がる途中の真田の「福田」でそばを食べ、十ノ原に着いたのは15時半でした。コーヒーで一息入れて、16時過ぎから、さっそく花壇づくりです。

場所は入口の近く、白樺の下で、ブルーベリーやアメリカハナノキの近くにしました。1mほどの広さに掘り返し、ブロック枠を入れては高さを確認し、5つの枠が平らになるように調整していきます。30cmほど掘り下げた土は、小石やクマ笹や白樺の根っこを除き、埋め戻します。さらに草花の土を一袋混ぜて準備完了。花の苗を5株を植えつけて完成です。

バケツでたっぷりと水をやりましたが、さて大丈夫でしょうか。これからの季節、昼間は30度近くまで気温が上がりますが、朝晩はぐっと下がって夜露もつくので、毎日の水やりなしでも定着してくれることを祈ります。

そういえば、前回雪で新芽が枯れてしまったカエデの美峰ですが、残念ながら、まだ芽は出ていませんでした。枯れてしまわないか心配です。

ベルギーから持ち帰ったドングリは元気に育っていました。

 

花壇.JPG

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