米国出張 2015第2回 (4) [番外編]
2日間の会議も無事終わりました。
オフィシャルディナーはSan Mateoにあるイタリアンの「Trapeze」です。今回は現地駐在の若い同僚がホテルまで迎えに来て、出張組4名の送迎をしてくれました。運転手役の彼には申し訳ないですが、これで気兼ねなく、お酒を楽しむことができます。
独立記念日を週末に控え、木曜日というのに凄い人出です。駐車場の空きがなく、しばらく道路を徘徊したあと、荷物を抱えた帰路につきそうな人を見つけて後をつけ、その人の車が出た後に止めるという、まるでストーカーのようなやり方で、無事駐車することができました。
お店はT字路のちょうど真ん中に面しています。ちょっと古びた看板ですが、暗くなって灯りが点ると名前が浮き上がって洒落ています。入口近くは歩道の屋外席と続いていてガヤガヤと明るい席ですが、中に入ると少し暗めの照明で落ち着いていて、話をしながら食事するには適当な雰囲気です。
カリフォルニアの白、Pinot Grigioを使ったAlbertoni 2013で乾杯してスタートです。アパタイザはイカのフライ、チキンサラダ、生の牛肉を薄くスライスしたカルパッチョなどを皆でシェアしました。
各自がオーダーしたメインは、Dry AgedのT-bone Steak (16oz)にしました。大きな肉の下にはほうれん草、マッシュルームのバターソテーが敷いてあります。16オンスというと、ちょうど1ポンド、450gです。食べきれるかどうか心配でしたが、良く切れるナイフで、名前のとおりT字型の骨を避けながら、綺麗に完食しました。このところお肉を食べ慣れている成果ですね。
後半の赤ワインは2種類、軽めの方はアルゼンチンのTierra BrisaのMalbec 2014、重めはナパのGrgich HillsのCabernet Sauvignon 2011でした。どちらもVivinoのスコアは4.0を超えていて美味しいワインでしたが、びっくりするほど違いのある2本でした。ステーキに合うのはGrgich Hillsでしたが、Tierra Brisaは和食や魚介系にも合いそうですし、なによりアルゼンチン産ならお値段も安そうです。今度KYリカーで探してみることにします。
食後酒は、Macallanの12年にしました。普段はロックで飲むウィスキーですが、ストレートだと口中に香りが広がって鼻に抜け、これはこれでなかなか良いことが分かりました。
終日OFFとなった明日は、サンフランシスコに詳しい先輩が観光地を連れ回してくれることになりました。ソノマのワイナリーをうろうろしてから、フィッシャーマンズ・ワーフにあるギラデリスクエアのシーフードレストランで夕食だそうです。
ヒンシュク覚悟で、レポートいたします。
米国出張 2015第2回 (3) [番外編]
会食はホテルから車で10分ほどのところ、San Mateoにあるイタリアンのレストラン「Sapore」でした。
19時30分に到着すると、すでに先発隊の4名が先に始めていましたが、地元ビールの「SIERRA NEVADA」で乾杯してパーティー開始です。
アパタイザはトーストブレッドにトマトソースやチーズが乗った各種盛り合わせと赤カブのスライス、パスタはボンゴレ、ピザはマルゲリータを頼んで皆でシェアしました。ニョッキもそれなりでしたが、やはり上田のイルボスキーノにはかなわない味でした。
ワインは、ワイン通のお勧めで、ちょうど前日に入荷したRuffinoの「Grappa Invecchiata Riserva Ducale Oro Toscana 2010」になりました。Vivinoでも3.9という高スコアで、刺すこともなく、イタリア料理と良く合う飲みやすい赤でした。
さて、明日からは朝から夜まで会議で、次のお楽しみは7月2日のオフィシャルディナーになります。