SSブログ

腹部エコー [ぶつぶつ]

一昨年に産業医の先生から「そろそろ腹部エコーで内臓の様子を見ておいたら」という勧めがありました。

そして言われるままに検査を受けたところ、右の腎盂に小さな石があることがわかりました。その後、毎年定期健康診断の結果が出る6月頃に経過観察をしています。今年はサンフランシスコから戻った6日に受けてきました。

朝食を抜いて朝9時に病院に行き、簡単な問診の後、検査です。

上半身のみ検査着に着替えて検査台に上がり、ズボンのベルトを緩めていると、きれいな検査技師のお姉さんに「そんなことはしなくていいです」と言われて、赤面してしまいました。お腹の下の方は見ないのだそうです。上着をまくりあげて、両手を万歳ポーズにし、あとは言われるままに息を吸ったり吐いたり、横を向いたりして、およそ15分で検査が終わりました。

30分ほどしてから、問診を受けた医師から結果の説明がありました。腎盂の石に変化はなく、また、その他の臓器も所見なしで、毎年の経過観察で良しとなりました。

去年までは定期健診の一部として健康保険組合が費用を全額負担してくれていましたが、今年からは財政状況の悪化で、半額自己負担だそうです。支払ったのは3,190円ですから、1,500円くらいが自己負担ですね。それでも、最近は超音波機器も進歩して、かなりの精度でチェックできるそうで、短時間で痛みもない検査です。沈黙の臓器の肝臓や、膵臓や脾臓、胆嚢に腎臓まで調べてもらえますから、皆さん、50才を過ぎたら、年に一度は受けられた方が良いかと思います。

体の中で黙々と仕事をしてくれている五臓を大切にしましょうね、AD君。

 

腹部エコー.jpg