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米国出張 2015第2回 (5) [番外編]

金曜日の出発は朝10時です。

101号線を北上し、サンフランシスコを抜けてソノマへ向いました。距離にして60マイル、およそ100kmです。さすがに独立記念日の前日で、ナパやソノマへ向う車でサンフランシスコ市内は渋滞し、目的地に着いたのは12時を回っていました。

まずはビジターセンターに立ち寄って、テイスティングやワイナリー、レストランの情報を入手し、腹ごしらえです。すぐ近くにある「BBQ JOINT」に入りました。地ビールの「B&V Red Wench」と「Spicy Ahi Tuna」をオーダーしました。マグロの切り身をハンバーグのように片面だけ軽くローストしてあり、あとはレアのタルタル状態で、その上にアボガドが乗っています。付け合わせの野菜はグリーンリーフとトマトやニンジンなどですが、かなり辛いソースがかかっていました。ビールと良く合います。

食後は車で10分ほどのところにある、アメリカで一番古いワイナリーという「Bartholomew Park Winery」を訪れました。一人10ドルで6種類のワインがテイスティングできます。そこで最初に飲んだ白のSauvignon Blancが素晴らしく、ハチミツのような香りでフルーティーなワインでした。テイスティングでは次第に濃い味のワインが出てきて、最後にCabernet Souvenionまで来ましたが、結局3人とも、この一番始めの白が一番で、夏の真昼間に冷やして飲んだら、さぞかし美味しいだろうということになりました。24ドルでした。

続いてSonomaの一番北にあるKennwood地方にある「St. Francis Winery」に向いました。車で30分近くかかったでしょうか。こちらは5種類で10ドルでしたが、サーブしてくれたおばちゃんが、こっそりと7種類飲ませてくれました。順に「Pino Noir」「Malbec」「Syrah」「Merlot」「Canner Cabernet Souvenion」「Rock pile Cabernet Souvenion」「Zinfandel」です。

同行したワイン通の先輩が最初のピノが最高と言っていて、確かにまろやかな中にしっかりとしたボディーもあって、ピノらしからぬ味でしたが、今回は2番目のMalbecと最後のZinfandelを購入することにしました。35ドルと45ドル。こっそり飲ませてくれた最後のZinfandelを買ったのですから、おばちゃんの作戦成功ということですね。

15時近くになり、予定していたもう一軒はやめにして、サンフランシスコへ戻ることにしました。

ゴールデンゲートブリッジの手前では、またもやかなりの混雑で、目的のフィッシャーマンズワーフにあるギラデリスクエアの駐車場に留められたのは17時を過ぎていました。ディナーは18時45分からなので、それまでフィッシャーマンズワーフのPier界隈をうろうろして、お土産を物色をすることにしました。

 

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