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都会の昼食(215) せいとう ランチステーキ [都会の昼食]

大手町にある日本ビルの2Fにあるお店です。

「せいとうと言えばランチステーキ」という看板に誘われて入ってみました。

1,100円というのは、結構なお値段ですが、付け合わせも野菜炒めにご飯は白米か五穀米、お味噌汁とホットコーヒーがついてきますから、まあ、良心的です。

お肉はそれほど量はありません。120gくらいでしょうか。でも柔らかくて美味しいお肉でした。ソースはちょっと甘めです。

コーヒーも食後に出てきて、ゆっくりと頂けました。

値段のせいもありますが、常連さんが多いお店のようで、比較的高齢のお客様がのんびりできるお店のようでした。

ご馳走さまでした。

 

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火の用心 [ぺらぺら]

先日帰省した時、ガス台の前にこんな紙が貼られていました。

実はこの少し前、母がお風呂を沸かしっぱなしにしてガスが止まってしまいました。二日ほど火を使うことがなかったらしく、妹が訪ねてお茶を沸かそうとするとガスが使えません。日曜のことでガスやさんにも来てもらうことができず、電話口で復旧の説明を聞くことに・・・隣のおじさんにきてもらって遠隔指示でなんとか使えるようになりました。始めは母も黙っていましたが、お風呂を沸かそうとガスをつけたものの、忘れてしまったとしょんぼり・・・

物忘れはしかたありません。忘れても大丈夫なようにお風呂をリフォームすることになりました。

この張り紙は母の反省と注意喚起の気持ちのようです。

以前、伊勢の赤福さんでもらったのをおぼえていたらしく探して貼ったそうです。 可笑しいやら、切ないやら・・・

 

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腹部エコー [ぶつぶつ]

一昨年に産業医の先生から「そろそろ腹部エコーで内臓の様子を見ておいたら」という勧めがありました。

そして言われるままに検査を受けたところ、右の腎盂に小さな石があることがわかりました。その後、毎年定期健康診断の結果が出る6月頃に経過観察をしています。今年はサンフランシスコから戻った6日に受けてきました。

朝食を抜いて朝9時に病院に行き、簡単な問診の後、検査です。

上半身のみ検査着に着替えて検査台に上がり、ズボンのベルトを緩めていると、きれいな検査技師のお姉さんに「そんなことはしなくていいです」と言われて、赤面してしまいました。お腹の下の方は見ないのだそうです。上着をまくりあげて、両手を万歳ポーズにし、あとは言われるままに息を吸ったり吐いたり、横を向いたりして、およそ15分で検査が終わりました。

30分ほどしてから、問診を受けた医師から結果の説明がありました。腎盂の石に変化はなく、また、その他の臓器も所見なしで、毎年の経過観察で良しとなりました。

去年までは定期健診の一部として健康保険組合が費用を全額負担してくれていましたが、今年からは財政状況の悪化で、半額自己負担だそうです。支払ったのは3,190円ですから、1,500円くらいが自己負担ですね。それでも、最近は超音波機器も進歩して、かなりの精度でチェックできるそうで、短時間で痛みもない検査です。沈黙の臓器の肝臓や、膵臓や脾臓、胆嚢に腎臓まで調べてもらえますから、皆さん、50才を過ぎたら、年に一度は受けられた方が良いかと思います。

体の中で黙々と仕事をしてくれている五臓を大切にしましょうね、AD君。

 

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都会の昼食(214) 鶴見 福盈門 ゴーヤの中華風炒め定食 [都会の昼食]

鶴見に出張です。ランチは鶴見駅の西口、鶴見中央にある香港料理のお店にしました。

ビルの1Fですが、中はかなり広く、壁側にはボックス席、それ以外は2人用のテーブルがたくさん置いてあります。席についてメニューを見ていると、隣のお兄さんがタバコをすぱすぱ吸い始めました。後から気がつきましたが、このお店は全席喫煙で、禁煙スペースはありません。見渡すとほぼすべてのお客さんがタバコを手にしています。今時珍しいですが、鶴見ですから、仕方ありません。 

気を取り直してメニューを眺め、オーダーしたのはゴーヤの中華風炒め定食780円です。メイン以外にスープとご飯、ザーサイに一品小皿とデザートがつきます。今回はナムルのような切干大根の和えものにマンゴー味の杏仁豆腐でした。

写真では分かりにくいですが、かなりボリュームあります。味は、まあ、普通ですが、ゴーヤの苦味とふわっとした卵が良くあっていました。スープはとろみのある卵スープでしたが、これはなかなか美味しかったです。少なめといったご飯がこの量で、3/4は残してしまいました。

やっぱり、鶴見は労働者の見方です。 

 

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米国出張 2015第2回 (7) 了 [番外編]

土曜日は5時過ぎにチェックアウトし、呼んでおいたタクシーで空港へ向いました。

今回はJL001便が取れなかったので、国内線を乗り継いでメキシコとの国境にあるサンディエゴまで飛び、そこからJL065便での帰国です。

サンフランシスコ空港ではアメリカン航空にチェックインしました。

今回は液物を買い込んでしまったので、スーツケースの機内持ち込みはできません。途中、ロサンゼルスとサンディエゴを経由するので、ちゃんと荷物が成田まで届くか心配ですが、まあ、かなりの重さですし、届かなければ自宅まで運んでくれると思えば楽ちんです。仕事で使うものや、届くのが遅れて困るモノは手持ち鞄に詰め込み、鞄はパンパンです。

サンフランシスコからロサンゼルスまでは比較的大きな機体で、しかも隣りが空き席になっていたので問題ありませんでしたが、ロサンゼルスからサンディエゴは片側2席の小さな機体で、隣りに太っちょのお姉さんが座ったので、ほぼ体をねじって窓側に押しつけてキープの1時間でした。疲れました。

サンディエゴの空港では、One Worldのラウンジを使いましたが、Renewalしたのか、明るくて広い綺麗なラウンジでした。食事や飲み物はバーカウンターがあって、一人2品まで無料でオーダーできるシステムです。もちろん、無料の珈琲やビール、ハウスワインなどもありました。

メニューを見て、アンティパストのプラッターに、モンダビのCabernetを選びました。一緒の先輩は、そばが食べたいとオーダーしましたが、写真の上端にあるようなインスタントの「どんべえ」が出てきて、がっかりしていました。アンディパストは、生ハムにペパロニ、ゴルゴンゾーラチーズにドライトマトのオリーブオイル漬けで、ボリュームもあって美味でした。

定刻で機内に乗り込むと、妙に空いています。

ビジネスクラスは、ほぼ半分が空席でしょうか。男二人で座っているとCAが来て、「ドアが閉まったら、どうぞ好きな席に動いてゆったりと使ってください」と声をかけてくれました。なんともうれしいサービスです。もちろん隣りの空いていた後の席に移り、11時間ちょっとの空の旅をゆったりと過ごしました。

食事は、アミューズが海老のカクテルと生ハムを乗せたポテトサラダ、オードブルが鴨のローストとスモークサーモン、メインがUSプライムビーフフィレでした。どれも、アメリカを感じさせる、まあ、ちょっと悪く言うと大雑把な料理でしたが、でも味は悪くなかったです。特にお肉は焼き加減はともかく柔らかくて、わさびソースを少しつけると美味でした。

途中の軽食は海鮮あんかけ焼きそばとトマトジュース。レモンとペッパーを添えてくれましたが、やはりウスターソースはなかったですね。残念。トマトジュースにウスターソースと言うのは定番だと思うのですが、どうなんでしょうか。

映画は、今回は邦画ばかり4本を選びました。まずは注目の宮部作品「ソロモンの偽証 前編・後編」。ざっと4時間30分という長編ですが、面白かったです。小説の中のキーと思われるシーンが無かったり、イベントの順序が入れ替わっていたり、映画向けに改編している点もありましたが、なかなか見事な作品に仕上がっていました。かわいそうな松子ちゃんには泣けます。

続いて見たのは「ストロボ・エッジ」。原作がコミックで、こんなネタでよく2時間の作品に仕上げられたなぁという、ありきたりのストーリ展開でしたが、なんといっても有村架純ちゃんがかわいくてOKでした。学園祭のシーンなどは、高校生の頃にフラッシュバックしたようで懐かしかったです。良く知った相鉄線が出てきたことにもびっくり。駅名などは変えていましたが、駅の造りなどですぐに分かりました。弥生台駅の北側ロータリーなど、思わず「おおっ!」となりました。相鉄線は最近テレビドラマや映画で良く使われています。

最後は、どうかなと思いつつ選んだ「ジヌよさらば ~かむろば村へ~」という作品でしたが、最高でした。抱腹絶倒、涙あり、阿部サダヲワールド全開です。監督が松尾スズキ、主演は松田龍平ですが、脇役の松たか子や西田敏行が良い味を出していました。お勧めです。

今回のJL065便では、CAのサービスも良かったです。

空いていたせいもあるのでしょうが、色々と話かけて、気を遣ってくれました。JL001便が満席でサンディエゴまで飛んで来たことを話すとずいぶん恐縮し、後からチーフパーサーまで謝りに来てくれました。最後の軽食も、自宅での夕食を踏まえて珈琲だけにしたのですが、しきりに口に合うものを考えて勧めてくれました。

定刻の5分前にランディングで、今回も遅れなく到着しました。Taxingは少し時間がかかりましたが、荷物も無事に出てきて、ワイン3本、缶詰2つ、オリーブの瓶が詰まった重たいスーツケースを押して、無事20時に帰宅しました。

さすがに3本の飛行機乗り継ぎは疲れましたが、その分マイレージが1,000マイルくらい多くついたので良しとします。

 

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米国出張 2015第2回 (6) [番外編]

フィッシャーマンズワーフに来たのは18年ぶりでしょうか。

1997年にサンノゼ駐在が終了し、帰国の際に最後に宿泊したのがサンフランシスコでした。ビーチストリートの様子は随分変わっていましたが、子供たちを乗せたケーブルカーの折り返し場で、記憶が戻ってきました。 

ジェファーソンストリートを東に向い、途中の「BOUDIN」でクラムチャウダーの缶詰を購入しました。2個で10ドルとありましたが、レジのおねえちゃんが間違えて5.95ドル2個で打ち込み、1.9ドル損をしていましたが気がつきませんでした。残念。あとはオリーブのオイル漬け。これはワイン通の先輩の勧めで購入しました。食べた後の瓶に別のオリーブやチーズを浸けこんでおくと、何度か味が楽しめるのだそうです。

さらに東に進み、Pier39では海にせり出した突端まで行き、アルカトラズ島を背景に写真を撮ってもらいました。かなり冷たい霧の風が吹いていて、アザラシが昼寝をするというSea Lion Colonyもガラガラでした。

そこでUターンして、ギラデリスクエアまで戻ってきたところで18時30分になりました。少し早目ですが、レストランの「McCormick & Kuleto's」に行くと、ちょうど席が空いたとのことで、すぐに通してくれました。海が望める窓側の席です。

今回のメニューはサンフランシスコに詳しい先輩にお任せです。

ワインは今日訪れたSonomaのMatanzas Creek WineryのSauvignon Blanc、アパタイザはFresh Oysters on the Half Shell 12個とDungeness Crab Cocktailを3人でシェアし、スープはもちろんClam Chowder、メインはPan Seared Sea Scallopsにしました。

冷えたSouvignon Blancで乾杯して、有名店のシーフードコースのスタートです。

ともかく美味だったのが最初の生牡蠣。小粒ですが、これほどクリーミーな牡蠣は記憶にありません。ドロッとしていて牡蠣の味と甘みが口いっぱいに広がり、臭みも全くありません。値段は12個で33.98ドル。一人4粒ですから、一粒350円で1,400円。高価ですが、それに十分に見合う美味しさでした。

もうひとつのクラブカクテルは、ダンジネスクラブの身を取り出して盛ってくれているので、自分でほじる手間がいりません。アパタイザではシュリンプカクテルが有名ですが、カニの旨味は海老に負けません。日本だとワタリガニに近い種類でしょうが、濃いカニの味を堪能しました。

クラムチャウダーは言うまでもありません。貝の旨味をクリームソースで包み込み、熱々のスープで頂きます。量が多いことを心配してカップ6.99ドルにしましたが、食べ終わってみると大き目のボウル7.99ドルでも良かったと、後悔しきりの美味しさでした。

メインの帆立のソテーは、バター風味たっぷりで、添えられたカボチャのすり身の甘みとも良く合っていました。

さすがにフィッシャーマンズワーフの有名店だけのことはあります。美味しいシーフードとワインに満足し、運転手役の同僚には申し訳なかったですが、ほろ酔い気分でホテルまで送ってもらいました。ホテルに到着したのは21時です。

このところ毎日数百歩しか歩いていませんでしたが、今日はSonomaとFisherman's Wharfで11,000歩と、随分歩き、疲れました。

明日は早朝5時15分にタクシーを呼んであります。

寝過ごさないようにして、帰国の途につきます。

 

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手作りマカロン [ぺらぺら]

何年振りかでペイント教室に帰ってきてくれたOTさん、長年ケーキ・パンの教室をされてました。そんな彼女がなんと! マカロンを作ってきてくれました。先生にしてみたら「なんでもつくれるのよ! 」ということかもしれませんが、「あのような食感のお菓子を手作りできるなんて! 買うものじゃないの?! 」というのが私の素直な感想です。

イチゴ味と抹茶味、「ちょっと角が立っちゃって~、面目ない! 」と謙遜されましたが、なんのなんの、可愛くて不思議な食感で、幸せな甘さでした。前日お菓子を焼いているOTさんのお気持ちも一緒にいただきました。 

 

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米国出張 2015第2回 (5) [番外編]

金曜日の出発は朝10時です。

101号線を北上し、サンフランシスコを抜けてソノマへ向いました。距離にして60マイル、およそ100kmです。さすがに独立記念日の前日で、ナパやソノマへ向う車でサンフランシスコ市内は渋滞し、目的地に着いたのは12時を回っていました。

まずはビジターセンターに立ち寄って、テイスティングやワイナリー、レストランの情報を入手し、腹ごしらえです。すぐ近くにある「BBQ JOINT」に入りました。地ビールの「B&V Red Wench」と「Spicy Ahi Tuna」をオーダーしました。マグロの切り身をハンバーグのように片面だけ軽くローストしてあり、あとはレアのタルタル状態で、その上にアボガドが乗っています。付け合わせの野菜はグリーンリーフとトマトやニンジンなどですが、かなり辛いソースがかかっていました。ビールと良く合います。

食後は車で10分ほどのところにある、アメリカで一番古いワイナリーという「Bartholomew Park Winery」を訪れました。一人10ドルで6種類のワインがテイスティングできます。そこで最初に飲んだ白のSauvignon Blancが素晴らしく、ハチミツのような香りでフルーティーなワインでした。テイスティングでは次第に濃い味のワインが出てきて、最後にCabernet Souvenionまで来ましたが、結局3人とも、この一番始めの白が一番で、夏の真昼間に冷やして飲んだら、さぞかし美味しいだろうということになりました。24ドルでした。

続いてSonomaの一番北にあるKennwood地方にある「St. Francis Winery」に向いました。車で30分近くかかったでしょうか。こちらは5種類で10ドルでしたが、サーブしてくれたおばちゃんが、こっそりと7種類飲ませてくれました。順に「Pino Noir」「Malbec」「Syrah」「Merlot」「Canner Cabernet Souvenion」「Rock pile Cabernet Souvenion」「Zinfandel」です。

同行したワイン通の先輩が最初のピノが最高と言っていて、確かにまろやかな中にしっかりとしたボディーもあって、ピノらしからぬ味でしたが、今回は2番目のMalbecと最後のZinfandelを購入することにしました。35ドルと45ドル。こっそり飲ませてくれた最後のZinfandelを買ったのですから、おばちゃんの作戦成功ということですね。

15時近くになり、予定していたもう一軒はやめにして、サンフランシスコへ戻ることにしました。

ゴールデンゲートブリッジの手前では、またもやかなりの混雑で、目的のフィッシャーマンズワーフにあるギラデリスクエアの駐車場に留められたのは17時を過ぎていました。ディナーは18時45分からなので、それまでフィッシャーマンズワーフのPier界隈をうろうろして、お土産を物色をすることにしました。

 

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懐かしい楽々の和定食 [ぺらぺら]

子供のころ父がよく連れていってくれた大衆料理屋と言えばいいでしょうか、四日市にあるご飯やさん「楽々」さんです。お昼でも夜でも、洋定食、和定食というのがありとてもお値打ちです。今回は、母の病院の後、妹が連れていってくれました。

この日のお昼の和定食はお刺身と煮物、洋定食はチキンカツでした。洋定食には定番のマカロニサラダが小鉢に入ってきます。懐かしかったので卵焼きも追加、出汁がきいて、あま~い卵焼き、大好きです。

学校帰りにMH子さんの家に寄ると、彼女のお父さんと「楽々」さんの話で盛り上がったことを思い出しました。

「あんたさん、「楽々」よう行くの? そら、通やなあ~」

おじさん、わたしのことをよく褒めてくれて、よく可愛がってくれてありがとうございました。 

 

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米国出張 2015第2回 (4) [番外編]

2日間の会議も無事終わりました。

オフィシャルディナーはSan Mateoにあるイタリアンの「Trapeze」です。今回は現地駐在の若い同僚がホテルまで迎えに来て、出張組4名の送迎をしてくれました。運転手役の彼には申し訳ないですが、これで気兼ねなく、お酒を楽しむことができます。

独立記念日を週末に控え、木曜日というのに凄い人出です。駐車場の空きがなく、しばらく道路を徘徊したあと、荷物を抱えた帰路につきそうな人を見つけて後をつけ、その人の車が出た後に止めるという、まるでストーカーのようなやり方で、無事駐車することができました。

お店はT字路のちょうど真ん中に面しています。ちょっと古びた看板ですが、暗くなって灯りが点ると名前が浮き上がって洒落ています。入口近くは歩道の屋外席と続いていてガヤガヤと明るい席ですが、中に入ると少し暗めの照明で落ち着いていて、話をしながら食事するには適当な雰囲気です。

カリフォルニアの白、Pinot Grigioを使ったAlbertoni 2013で乾杯してスタートです。アパタイザはイカのフライ、チキンサラダ、生の牛肉を薄くスライスしたカルパッチョなどを皆でシェアしました。

各自がオーダーしたメインは、Dry AgedのT-bone Steak (16oz)にしました。大きな肉の下にはほうれん草、マッシュルームのバターソテーが敷いてあります。16オンスというと、ちょうど1ポンド、450gです。食べきれるかどうか心配でしたが、良く切れるナイフで、名前のとおりT字型の骨を避けながら、綺麗に完食しました。このところお肉を食べ慣れている成果ですね。

後半の赤ワインは2種類、軽めの方はアルゼンチンのTierra BrisaのMalbec 2014、重めはナパのGrgich HillsのCabernet Sauvignon 2011でした。どちらもVivinoのスコアは4.0を超えていて美味しいワインでしたが、びっくりするほど違いのある2本でした。ステーキに合うのはGrgich Hillsでしたが、Tierra Brisaは和食や魚介系にも合いそうですし、なによりアルゼンチン産ならお値段も安そうです。今度KYリカーで探してみることにします。

食後酒は、Macallanの12年にしました。普段はロックで飲むウィスキーですが、ストレートだと口中に香りが広がって鼻に抜け、これはこれでなかなか良いことが分かりました。

終日OFFとなった明日は、サンフランシスコに詳しい先輩が観光地を連れ回してくれることになりました。ソノマのワイナリーをうろうろしてから、フィッシャーマンズ・ワーフにあるギラデリスクエアのシーフードレストランで夕食だそうです。

ヒンシュク覚悟で、レポートいたします。

 

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米国出張 2015第2回 (3) [番外編]

会食はホテルから車で10分ほどのところ、San Mateoにあるイタリアンのレストラン「Sapore」でした。

19時30分に到着すると、すでに先発隊の4名が先に始めていましたが、地元ビールの「SIERRA NEVADA」で乾杯してパーティー開始です。

アパタイザはトーストブレッドにトマトソースやチーズが乗った各種盛り合わせと赤カブのスライス、パスタはボンゴレ、ピザはマルゲリータを頼んで皆でシェアしました。ニョッキもそれなりでしたが、やはり上田のイルボスキーノにはかなわない味でした。

ワインは、ワイン通のお勧めで、ちょうど前日に入荷したRuffinoの「Grappa Invecchiata Riserva Ducale Oro Toscana 2010」になりました。Vivinoでも3.9という高スコアで、刺すこともなく、イタリア料理と良く合う飲みやすい赤でした。

さて、明日からは朝から夜まで会議で、次のお楽しみは7月2日のオフィシャルディナーになります。

 

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まぐろのすき身 [ぺらぺら]

いつも通りカーブスのあと1階のスーパーで買い物をしていると、お刺身コーナーに見かけないものが・・・、身が付いたマグロの皮です。私の手のひらより大きなものが2枚、700円くらいだったでしょうか。身がとても美味しそうに見えましたが、こんな状態で売られているのは初めてでしたし、生臭かったら困るな~と思いましたが、何度か往復したあとやっぱり買ってみました。面倒だから、身をこそげるのは自分でやってね、ということでしょうね。

帰って早速スプーンを使い身をこそげていくと、白い筋はあってもおもしろいように簡単に身が離れました。小葱と合わせてたっぷりのねぎとろに、生臭くなく美味しくいただけました。

また出会ったら買いたいな。 

 

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米国出張 2015第2回 (2) [番外編]

JL002便は定刻の出発でした。

搭乗口はあまり混んでいなかったので機内も空いているかと思いきや、ビジネスクラスは満席でした。離陸後すぐに揺れがひどくなったこともあって、軽食のサービスはなく、午前1時過ぎにはフルフラットシートにして眠りにつきました。離陸後にCAが飲み物を聞きに来たので、持ってくるかと思っていましたが、特に連絡もなく、キャンセルでした。まあ、必要ならCAコールをすれば良いのでしょうが、眠気もあって、放っておきました。

ぐっすりと睡眠をとるつもりでしたが、普段の起床時間の朝3時半には目が覚めてしまい、その後は映画を見て過ごしました。生活習慣とは良く言ったもので、ぱっちりと目が覚めてしまいました。

見たのは、「寄生獣 完結編」「靴職人と魔法のミシン」「STAND BY ME ドラえもん」の3本です。「寄生獣」は前回もJAL機内で見ましたが、同じスプラッター映画かと思いきや、完結編はなかなか心打つ映画でした。「靴職人・・・」も画面とは似あわないファンタジーで、奇想天外のストーリーで引き込まれました。最後のどんでん返しが面白かったです。「お隣さん」がキーワードです。最後のドラえもんは終了時間を考えて適当に選びましたが、絵が3Dで、現代的に良くアレンジされていました。タイムマシンのくだりなど、子供には分かりやすい話の展開でした。相変わらずの、のび太でしたが。

朝食は、前回とメニューも同じ、フローズンジュースに、フルーツ盛り合わせとオムレツです。寝起きにはちょうど良い量でした。

サンフランシスコへは定刻より30分早い17時15分に到着しましたが、入国審査が激混みで、ゲートを出たのは18時30分。先のシアトル経由便で着いていた同僚の借りたレンタカーでサンマテオにあるBest Western Plus Coyote Point innホテルへ向いました。

ひとまずホテルに落ちついたのが19時で、19時半からは先発隊の同僚らとの会食です。

まずは、無事、到着です。

 

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進級、進学を祝う会 [ぺらぺら]

初夏のある日、私が通う児童養護施設で「進級・進学を祝う会」が催されました。

この施設に御縁のある方から、毎年この時期、牛肉・豚肉がたくさん送られてくるそうで、施設に関わりのある人たちを招待し、BBQで一緒にお祝いしてください、という会です。

ボランティアの方たちの紹介、子供たちの紹介、職員の皆さんによる寸劇のあと、子供たちが大好きな流しそうめん・BBQと盛りだくさんの内容で進んでいきます。

昨年初めてご招待していただき、どんな風にしていたらよいものか戸惑いながら立っていると、一緒にお勉強している小学2年生の女の子が、私のめんつゆカップに、「食べてね」とすくったそうめんをそっと入れてくれたのがとても印象的だったことを思い出しました。

職員の方たちが汗だくで焼いてくれたお肉やおにぎりを彼女と一緒にいただき、今年は去年より少し距離が縮まったかな。。。と感じることができた、うれしい一日でした。

 

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