都会の昼食（１５２） 森町しげぞう 森町定食

八重洲にある東京建物の八重洲ビルの地下に入っている大衆酒場系のお店です。

エスカレーターで一つ下りたB1Fは洒落たお店が並んでいてお値段も1,000円から少し上になりますが、B2Fはちょっと下がって800円からのお店がありました。

入った「森町しげぞう」さんは、「どさんこ酒場」とあるとおり、北海道直送の食材を使って、魚介からお肉まで、色々なメニューを取りそろえたお店です。ランチで一番お安いのが「定番! ザンギ定食」780円。鶏の唐揚げですね。一番お高いのは海鮮丼の1,280円。こちらはウニやイクラ、サーモンにイカ、マグロと、あふれんばかりのお刺身が乗った豪華な丼です。

さて、どうしようかランチメニューを見て少し悩みましたが、一番上にあった「森町定食」900円にしてみました。焼魚に唐揚げ、お刺身と、少しずつですが色々楽しめるメニューです。本日の焼き魚は鮭のハラスでした。

オーダーすると、「納豆に玉子、お漬物はご自由にどうぞ」と入口近くにあるカウンターを指さしてくれました。たぶん、ご飯やお味噌汁もお代わり自由です。

出てきたハラスは、見事に脂たっぷりで、大根おろしとご飯を一緒に食べないと口の中がねっとりしてしまうほどでしたが、ふわっとして美味しかったです。お刺身や唐揚げも、ちょっとずつですが、しっかりとしたネタで、それぞれ味を楽しめて良い趣向でした。

納豆とお新香だけにしましたが、お腹のすいた若人には、玉子も付けてたっぷりと食事ができて、なかなか良いお店だと思います。