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2014年夏ドラマ [ぶつぶつ]

夏のテレビドラマが始まりました。

相変わらず見もしないドラマも含めて毎週録画していて、完結したところでBLディスク1枚にコピーして保存する予定です。

今回録画しているのは、「家族狩り」「おやじの背中」「HERO」「昼顔」「ペテロの葬列」「金田一少年の事件簿N」「若者たち2014」「同窓生」「GTO」の9本で、実際に見始めたのは「家族狩り」と「若者たち2014」の2本です。

最近は録画機が普及して、もはやオンタイムでテレビを見る人よりも録画してから後で見る人が多いそうで、視聴率にどれだけ意味があるのかという議論はありますが、ひとまず現時点での数字を見ると、「HERO」と「昼顔」が好調で、それ以外は、初回を除き低調な数字が並んでいます。

木村拓哉さん主演の「HERO」は、初回に20%越えした唯一の番組です。第2回も19%と高い数字をキープしていますから、まあ、このまま首位独走でしょう。2001年に放送された前作の平均視聴率が34%、関東では全回30%超えという凄い記録の続編ですから、松たか子さんや阿部寛さんなどが外れた中、どこまで記録が出せるか興味深いところです。個人的には、まだ初回も見ていません。

第2位には上戸彩さん主演の「昼顔」が入りました。こちらはテーマが不倫ということで、結婚後の上戸彩さんの役どころに、妙にリアリティーを感じて感情移入しているおバカな人達が多いのかもしれません。もちろん、かわいいですけど。

それにしても、私が見始めた「家族狩り」と「若者たち2014」は、初回こそ10%を越えたものの、その後はパッとしません。

「家族狩り」は、初回は天童荒太さんの原作そのままのショッキングな内容でしたが、その後は人間の心の闇を炙りだすような話の展開です。去年の「家族ゲーム」に通じる面白さがあると思っていますが、普通の人は暗くて重たいと敬遠したのかもしれません。

「若者たち2014」は、今時には珍しく、昭和の昔の懐かしい時代を見ているようなドラマです。茶の間で兄弟がプロレス技をかけたり、外で血を流しながら殴り合ったり、長いセリフを大声で一気にまくし立てて、舞台チックな演出です。借金返済にキャバクラで働くといった設定も、昔のあるあるといった感じで、私は好きですけどねぇ。出演陣は豪華で、妻夫木聡や瑛太、満島ひかりに蒼井優といった、若手の実力派がたっぷりと出演しています。

夏は休みが多く、旅行に出かけたりする人もいて、なかなか連続ドラマの視聴率が上がらない時期なのだそうです。でも去年は「半沢直樹」で40%越えというとんでもない記録が出た時期でもありますから、今後の展開が楽しみです。

そう言えば、去年は平均視聴率が4%台だった「町医者ジャンボ!!」を、録画ながら、すべて見たのでした。

私の嗜好は、やや偏っているのかもしれません。

 

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都会の昼食(151) めっせ熊 たまゆらーめん [都会の昼食]

久しぶりにランチでラーメンを食しました。

今回のお店は東京駅の南側、パシフィックセンチュリーホテルのB1Fにある鉄板焼きにお店「めっせ熊」さんです。八重洲の地下街と繋がっていて、地上に出ずにアクセスできます。

通常メニューの鉄板焼きに加えて6月末からラーメンが加わったそうで、しょうゆ味の「あらうまらーめん」と塩味の「たまゆらーめん」がありました。どちらも730円で、ライスかサラダが選べます。

注文したのは塩味でサラダをつけました。説明に「豚骨と鶏ガラと野菜をじっくり煮込んだスープ」とあるとおり、塩といっても透き通るようなスープではなく、まあ、トンコツです。

でも、スープを口に含むと、なんと、あの大好きな松原商店街の「光屋」さんに通じる美味しさです。麺も中太縮れ麺でスープの絡みも良く、「たまゆ」と言う玉ねぎを炒めたラー油のようなものがアクセントになっています。チャーシューも肉厚で柔らかく、美味でした。

見た目は小ぶりの器でしたが、深さもあり、たっぷりお腹が一杯になりました。

うーーん、やっぱりラーメンは美味しいですね。

 

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鮨と鰻 [ぶつぶつ]

梅雨が明けたと思ったら、うだるような暑さと湿気が続いています。

夏バテ防止には食事が一番。落ちがちな食欲を奮い立たせようと、土曜日には鮨を、日曜日には鰻を頂いてきました。

お鮨といえば、懇意にしてもらった「鮨華」さんが閉店し、なかなか近所に適当なお鮨屋さんが無かったのですが、今回とても良いお店を発見しました。

少し前に家内がスマホで検索し、昼食に行った時にはお休みでした。今回は土曜日の18時に予約を入れてのリベンジです。歯医者のために来ていた長男を連れて訪問しました。

戸塚駅の西側、サクラスの裏にある「鮨の市」さんがそのお店です。

乾杯はもちろん生ビールで、コハク色のエビスでしょうか。突き出しの煮物も良い味です。

スターターはお店のお勧めで、びっくりする大きさの岩ガキ。本当に大人の手のひらの大きさです。7-8個に切り分けてもらって、3人で食べても十分のボリュームでした。岩手県産で、そろそろ終わりの一番美味しい時期だそうで、確かにトロットした濃厚な牡蠣の旨味が詰まっていました。

続いて、つまみを単品で、タコ、塩辛、シジミの醤油漬けとお願いしました。この大シジミ、北海道産だそうですが、生姜醤油で浸け込んだ味加減が塩辛過ぎず、お酒のおつまみにぴったりでした。

続いての貝尽くしは、ホタテに青柳、アワビまで入って豪華な盛りでした。さらにマナガツオの西京焼きもフワフワの食感で脂がしつこくなく、締めの握りの前にちょうどの一品でした。

最後の握りは、家内と長男は「おまかせ」3,000円、私はマグロが楽しめる「ひかり」2,600円にしました。ネタが美味しいのは当たり前、シャリも小ぶりで口の中でさっとバラける握り加減もお見事でした。

生ビールをお代わりし、さらに焼酎や日本酒も頂いて、さての会計は全部で片手半分でした。大人3人で2時間たっぷりとカウンターで頂いたお鮨としては適当な値段でしょう。しかもボーナスが入ったということで長男にご馳走してもらうことになり、何ともうれしい食事になりました。 

浮いた予算で、翌日曜日には、今度は次男を連れて三ツ境の「銀」への鰻ツアーです。

混雑を予想し、17時に予約を入れて土砂降りの夕立の中、洗いたてのジュリエッタで向うと、なるほどすでに半分の席が埋まっています。29日の土用の丑の日を控えた限定メニューで、いつものモツ煮や焼き物、刺身はありませんでしたが、枝豆、蛍烏賊の醤油漬け、こんにゃくをオーダーして、待つ事15分。美味しそうな「うな重」と「肝吸い」が出てきました。

ここ「銀」のタレは、本多よりも甘くて濃い味で、私的には昔懐かしい味です。確かに本多よりは少し小ぶりですが、それでも肝吸いもついて2,300円は本当に良心的なお値段で、夏の味を満喫させてもらいました。

鮨と鰻のダブルトップの何とも贅沢な週末でした。

 

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高田本山お参り [ぺらぺら]

少し前から、すぐ下の妹が、父のお骨を納めたお寺にお参りしたいと言っていたので、今回の帰省で行ってきました。私はどんな都合だったか、お骨納めには行っておらず、高田本山専修寺には初めてのお参りです。 

納骨堂でお経をあげてもらったあと境内を見学し、ちょうどお昼になったので4人で食事をしようと奥の食堂へ出かけると、手前の池に、蓮が見事に咲いていました。 職員の方が寒い時期、どろをかき混ぜて手入れされたそうです。池だけでなく、境内には水連の鉢がたくさん並べらていて、偶然でしたが本当に良い時期にお参りできました。

これもたまたまですが、近くの下津醤油さんで1年に1回の大セールをしているから寄ってきました。こちらは下津利兵衛という事業家が安政三年に創業したそうで、三重県出身ながら初めて知りました。下津利兵衛氏は、茶道をこよなく愛し、茶人・川喜多久太夫や、交流のあった北大路魯山人に「美味しい!」と言われる醤油を目指したそうです。「九星(キューボシ)」という商号にそれが表されているそうな。星は魯山人の作った星が丘茶寮より。

商号のことではもう一つおもしろいお話がありました。私が、下津醤油さんに到着した時、たくさん積んであったコンテナの「キューボシ」という商号を見て、長野・松本市の「キューボシかりんとう」さんと同じだと思ったので、何か繋がりがおありですか?とたずねると、

「繋がりってないんですよ、同じ商号を使って見えるところあるみたいですね~、何年か前、使っててよろしいですか~?というお電話ありましたそうですう~、はい、よろしいですよ~って答えたようで~。なあ~、こんなことってあるんですなあ~」

三重県人てだいたいこんな感じです。

催事場では、下津醤油を使った干物も販売されてました。骨までまるごと食べられる鯵や鯖、いろいろ買って宅配してもらうことに。三人姉妹がそれぞれ買ったのでおまけもしてくれました。自宅に届いた干物を早速焼いたら美味しいお味でした。 

 

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小布施見にマラソン 翌日 [十ノ原]

最終日は、朝から大掃除です。

別荘を建ててから丸三年経ちましたし、最近は子供たちも大勢で訪れてくれるようになってきました。気になっていた換気口のフィルターや窓ガラスを拭いて、雨戸のレールの落ち葉を吸い取り、天井の蛍光灯のカバーに入り込んだ虫まで綺麗に掃除して、三年分の汚れを落としてあげました。

ゴミをまとめて十ノ原を出発したのが10時で、今回は佐久市の南、蓼科に近い望月にある「春日温泉」に寄って帰ることにしました。ここは以前訪れた有機野菜料理の「職人館」さん(2013-3-31)の近くで、エキスパート珈琲の奥さんに紹介してもらった温泉です。

一般道を走り、50分ほどで到着しました。国民宿舎の「もちづき荘」さんは、さすがに古い設備でしたが、その分、湯船は貸切状態で、単純アルカリ泉のお湯を堪能することができました。内湯だけでしたが、お湯は源泉かけながしでアルカリがやや強く、肌がつるつるになりました。

その後、地図を見ていた家内が近くにある「比田井天来記念館」に寄りたいと言いだし、行ってみることにしました。

比田井天来は、明治から昭和初期に活躍した書家で「現代書道の父」と呼ばれる人だそうです。私には書のたしなみはありませんが、素人が見ても分かる迫力のある筆遣いでした。また奥さんの小琴の柔らかいかな文字も見事でした。天来の絶筆は

「池 晴 亀 出 暴 松 瞑 鶴 飛 回」

と書かれた掛け軸だそうで、館内一番の作品と紹介してもらいました。望月の町中には天来始め、その門下の書家が色々なところに文字を残していて、書の好きな人には散策も楽しめる町だそうです。さっそく家内は計画を練り始めたようです。

その後、道の駅「ほっとぱーく浅科」で地野菜や、お昼用の「おやき」を買い込んで帰路につきました。

このところ関越道の事故渋滞で難渋していましたが、今回も花園で事故があり、小一時間のノロノロ運転になりました。圏央道が繋がって慣れないドライバーが増えているからでしょうか、帰路の事故渋滞はとても体にこたえます。圏央道のSAで家内に運転を代わってもらい、17時半には自宅に到着しました。

次回は8月の夏休みで、1週間の滞在でのんびり過ごす計画です。

 

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小布施見にマラソン 当日の午後 [十ノ原]

ハーフマラソンを無事完走し、十ノ原へ戻ったのが10時半過ぎでした。

小布施の駐車場を出たのが10時前で、まだTSURUYAさんも開いていない時間でしたから、夕食の買い出しに街へ下りなければなりません。久しぶりに昼食を「IL BOSCHINO」さんでとることにし、12時からの予約を入れて上田市内へ下りました。 

相変わらず、美味しいニョッキでしたね。今回はズッキーニとナスのチーズ焼きも頼んでみましたが、こちらも塩加減が絶妙で、ズッキーニの甘さとサクサク感にオリーブオイルが絡まり、爽やかなレモンも絞って美味しい一品でした。クーポン券でドルチェとコーヒーをサービスしてもらいました。

その後、カインズホームで少なくなったバーベキュー用の木炭やベリーのおやつを、TSURUYAで夕食の食材を買い込んで十ノ原へ戻りました。温泉に寄る案もあったのですが、腰の高さまで伸びた草を刈るために早目に戻ることにしました。夕立も大丈夫そうです。

14時半過ぎに十ノ原へ戻り、床下からエンジンカッターを取り出して動かそうとしたのですが、なかなかエンジンがかかりません。点火プラグを外してサンドペーパーでコネクターの錆びを落としたりして、スターターの紐を何十回と引張りましたが、どうしてもかかりません。もう15年近くなりますし、どうやら寿命のようです。最後にはエンジンカッターを諦め、手挟みでチョキチョキと腰までの高さに伸びた草を刈り込むことになりました。早朝にハーフマラソンを走ったこともあり、1時間ほど刈ったところでギブアップ。次回までに新しいエンジンカッターを購入して、一掃することにしました。

夕食は、TSURUYAさんの惣菜とお刺身を肴に、色々な地ビールで祝杯をあげました。

明日の最終日は朝から掃除をし、佐久市にある「春日温泉」に立ち寄って帰る計画です。

 

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小布施見にマラソン 当日 [十ノ原]

小布施見にマラソンは20日の朝6時スタートです。

指定された仁科工業の駐車場には4時20分に到着し、シャトルバスでスタートの小布施駅に着いたのが4時50分。すでに沢山の人でごった返していました。

小布施見にマラソンは、距離は通常のハーフマラソンですが、タイム以外に仮装大賞や団体賞などがあって、半分くらいの人は思い思いのコスチュームで仮装して参加します。こんな格好では走れないだろうという人もいて、一番驚いたのは、背負子の上に長さ3m近い「宇宙戦艦ヤマト」の模型を乗せた人。さすがに皆さん携帯で写真を撮りまくってました。

道路混雑でシャトルバスの到着が遅れたため、スタートは20分遅い6時20分となりました。もっとも、8000人のランナーが小布施駅の近くの道路にあふれていて、私の並んだDゾーン(ハーフの完走タイムが2時間から2時間15分)でもスタートからは200mくらい後ろで、全くスタート時の様子は分かりません。ファンファーレの後、しばらくしてから列がゆっくりと動き始め、それでもスタートゲートまでは歩くペースでの移動です。あとから完走証を見てみると、グロスとネットのタイム差が6分ありましたから、それほどスタートゲートまで時間がかかったということです。

スタートするとやっと小走りになりましたが、それでも前後左右の人が近く、とても走る感じではありません。しかも仮装した人や団体でワイワイしゃべりながら隊になっている人達がたくさん居るので、その脇をすり抜けながら、何とかまともに走り始めたのは1kmを過ぎてからでした。

前半は混雑をすり抜けることもあって、予想以上にペースが上がり、その分、後半はかなり疲労困ぱいでした。13.5km地点はスタート地点に一番近いところだったので、応援の家内に写真を撮ってもらいましたが、見た目以上に疲れていて、ペースは上がりません。最後の5kmは千曲川沿いの直線コースで、足元の悪い場所では歩きながら、何とかゴールすることが出来ました。

ゴールすると子供達が大きなバスタオルを持って出迎えてくれ、「フィニッシャーズタオル」として手渡してくれます。その後ゼッケンから計測チップを取り外し、水と完走証を受け取ってから、「おもてなし」ゾーンで、スイカやバナナ、プラムやきゅうりをお腹一杯いただきました。特に美味しかったのがスイカ。とても甘くて、なくなるたびに次から次に新しいスイカが出てきます。何千人ものランナーと応援の人が食べるので、大変な量を用意しているのだと思います。

コース上では、「縁走」と称した音楽の演奏があったり、そこかしこで自宅前にテーブルを出し、水や塩飴、果物や漬け物のサービスがあって、誰もが声をかけて応援してくれるのに、本当にびっくりしました。応援の人達にも仮装した人がいて笑いを誘い、小さな子供からおばあさんまで、皆ハイタッチの手を差し出しながら、「ガンバレー!」と声をかけてくれます。まるで町全体が一体となってマラソンを応援しているようでした。  

とても楽しく走ることができ、これは来年もぜひ参加しようと思いました。エントリーが開始されて数日で締め切りになる理由が良く分かりました。

 

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小布施見にマラソン 前日 [十ノ原]

いよいよ「小布施見にマラソン」です。

土曜日は朝5時半に出発し、十ノ原には9時半に到着しました。三連休の初日で圏央道から関越道に合流するところで、少し混みましたが、ほぼ順調に流れていました。

すぐに荷物やベリーを下ろし、大笹街道を下って小布施に着いたのが10時でした。指定された小布施中学校の校庭に駐車して送迎バスで参加登録の「北斎ホール」へ向かいます。小さな町に数千人のランナーが事前登録に訪れているので道路も渋滞し、北斎ホールの近くも人だらけです。

郵送されたゼッケン引換券を渡し、Tシャツや手ぬぐいなどの参加賞を受け取って、さらに抽選会の列に並びました。商店街の年末セールのようなガラガラくじを回すと、出てきたのは、なんと特賞の金色の玉!

カウンターのおじさんは目が悪いのか、「銀色じゃねえよな」と聞かれ、「はい、金色です」と答えると大きなベルを鳴らしてくれました。金賞はホテル宿泊券や観光地の入場券など、何種類かあるようでしたが、取り出してくれたのは「立川談春」さんの落語のチケットでした。なかなか手に入らない人気の高座のようで、一人3,900円のチケットが2枚入ってました。これだけでも参加費の6,300円以上の価値で、ラッキーなスタートとなりました。

その後歩いて駐車場まで戻ったところで11時になってしまい、予定した「せきざわ」さんのお蕎麦は見送りとなりました。これから食材を買い込んで、13時までには十ノ原に戻らなければなりません。小布施のTSURUAさんでステーキと、ネバネバパワーの長芋にオクラ、納豆を買い込み、大笹街道を戻りました。

13時には別荘を建ててくれた「ナガノ建築サービス」のKさんに来てもらい、ウッドデッキや軒下のニスの塗り直しをお願いしました。やはり足場を組む必要があるそうで、それだけのお金をかけるにはまだもったいないとのことでした。少し日に焼けてきたデッキの上面のみ手塗りでお願いすることにし、あとは雨戸の修理をお願いしました。もともと全開放で凹凸がないようなつくりにしてもらったため、既製の雨戸やレールが使えず、さらに見た目重視で重厚感のある木製戸に金属板を貼ってくれたためか、滑車でアルミ板が変形し、出し入れが難しくなってしまいました。

今回はアルミ板をステンレスに交換し、変形しやすいところの下には充て板をして様子を見ることにしました。これでもだめだと木製戸をあきらめ、軽量のアルミに交換することになります。レールも深い溝の既製品にするので、室内からウッドデッキの一体感は失われますが、致し方ありません。

午後には雷雨となり、先週木曜日に発売された「アナと雪の女王」のブルーレイを見て過ごしました。

明朝は3時に起きて、3時40分には出発して、指定された駐車場の「仁科工業」さんに4時30分までに行かなければなりません。そこからのシャトルバスに乗り遅れるとスタートに間に合わないからです。

朝が早かったこともあり、21時には床につきました。

 

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ポップコーン ガレット [ぶつぶつ]

先日のサイアムヘリテイジのタイ料理ディナーの際に、家内が40分も並んで買ってきたポップコーンです。 

東京駅の八重洲地下にあるお店だそうで、後日昼休みに通ってみたら、なるほど1時間待ちと書かれた行列が出来ていました。お店の前には10人ほどしか並んでいませんでしたが、良く見ると少し離れた場所に後続の20-30人の列が出来ていました。お姉さんが金切り声をあげて列の並び方と商品の説明をしています。どうやらお勧めは1,980円の詰め合わせらしいです。

なかなかの値付けですが、これも戦略ですね。

「1時間も待たせるのだから、美味しいはず」「1時間も待ったのだからそれに見合うだけの買い物をしないと損」

と思わせる作戦です。

地価の高い都心で、狭い店をフル回転させるには、「出来たて」という価値を最大限活かして、ここでしか手に入らないモノにしなければなりません。

家内が買ってきたのは、自宅用の紙袋入りが980円と、その半分くらいしか入っていないが日持ちする缶入り1,280円でした。帰省のお土産にちょうど良いと思ったようです。

びっくりする値段ですが、でも食べてみると、確かに美味しかったです。チーズ味とキャラメル味が半分づつ混ざっていて、味と食感の違いを楽しめました。今まで食べたポップコーンとは違い、なるほど美味しいと思わせるから売れるのでしょうね。

東京駅の地下街ならではの一品でした。

 

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都会の昼食(150) ちゃい九炉 チキンカツ定食 [都会の昼食]

久しぶりに天気が良かったので、外に出てみました。

今日のお店は八重洲にある「ちゃい九炉」さん。ちゃいくろと読むようです。ランチは6種類あって、「恋のロコモコ」「俺のチャーシュー丼」「さくら肉のウマとろ丼」「チキンカツ定食」「チキン南蛮定食」「豚しょうが焼き定食」です。値段はすべて750円。

選んだのはチキンカツ。オーダーすると厨房からフライを揚げる音が響いて来て、どうやら出来たてを出してくれるようです。が、しばらくして持ってきてくれた料理を見て、びっくり。

「なんじゃ、こりゃ!!?」

という大きさの一品でした。

メニューの写真ではごく普通のチキンカツに見えたのですが、下の写真を見れば分かる通り、草履を越えて、何と形容してよいか分からないようなサイズです。冷奴の幅が豆腐一丁の半分ですから、男性の手のひらの2倍はあります。

そのせいか、上手にパリッと揚がっていて、そう、ハムカツに近い食感です。たぶん鶏肉を叩いて薄く延ばしているのでしょうね。なるほどソースの味も強くなりますから、それなりに美味しかったですけど、ちょっと油っこいのが難点でした。カツの下に敷いてあるキャベツもたっぷりあれば良かったのですが、お皿の半分程度までしかなくて、しかもカツの油を吸ってしまっていたので、残念でした。

ご飯は最初から少なめにしてもらいましたが、それでも、さすがに午後はもたれてしまい、常備している「パンシロン」のお世話になりました。

若い人にお勧めのお店でした。

 

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フリスクみたいな [ぶつぶつ]

名古屋へ出張するため、JR東海のEXPRESS予約で事前に席を予約しておきました。

以前は「あなたまかせ」の予約でしたが、最近のEXPRESS予約では、航空券と同じように、座席リクエストができます。周囲の予約の具合を確認し、車両や車内の前後の位置まで考えて席が予約できるのでとても便利です。

新幹線の席は、金曜日や行楽シーズンでない限り、3人掛けの窓側、A席を取ることにしています。平日の昼前の列車だと、隣りのB席が埋まることはまずなく、2人掛け窓側のE席より隣りが空席となる確率が高いからです。

一方、夕方の帰りはC席です。たいてい満席になるので、通路側が便利ですし、満席でなければB席が空くので、隣りが空きになる確率も高いという狙いです。

今回、3日前に予約した時にはガラガラで、7号車4番のA席をとりました。その時点では、前後も窓側が埋まっているだけでした。

東京駅で乗り込むと、窓側の席は両側とも半分くらい埋まって、普通に空いた車内だったのですが、次の品川駅で、なんと、隣りに2人のサラリーマンが乗ってきました。しかも、一人はなかなかの太っちょさん。

「えー、そりゃーないだろう」

前後を見回すと、A席だけ座っているという列が結構あります。気の利いた人なら、分かれてそれぞれが3人掛けの通路側に座ってくれれば良いのに、話でもあるのか、並んで隣りに座ってきました。しかも、太っちょのほうが部下なのか、B席。座るなり、暑いのか扇子を出して仰ぐのですが、その度に、こちらに風が当たって、不快感を煽ります。

「勘弁してちょーだいな」

次の新横浜でA席だけの列があれば移動しようと思っていましたが、どかどかと乗ってきて、近くの列はどこもA席とC席の2人掛けになり、通路側の空きはありません。この状態であと1時間半を過ごすのかと思うと、気分が萎えてしまいました。

別に太っちょが悪い訳ではないことは分かっているつもりですが、同じお金を払っているのにと、ついつい隣人に矛先が向いてしまいました。

翌日電車の車内でフリスクの広告を見つけ、「これじゃん!」と思わず写真を撮ってしまいました。

さすがに、ここまでではありませんでしたが、まさに「HELP ME」という感じでした。

 

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小布施見にマラソンの参加証届く [十ノ原]

7月20日に開催される「小布施見にマラソン」の参加証が届きました。

この大会は朝6時にスタートという早朝レースなので、前日の土曜日にゼッケンの引き換えに行かなければなりません。しかも、午後1時には別荘を建ててもらった工務店さんにチェックに来てもらう約束をしているので、それまでに十ノ原へ戻らなければなりません。さらには小布施で有名なお蕎麦の「せきざわ」さんにも寄りたいという家内の希望もあります。

土曜日は、いつもより早目に横浜を出発し、小布施まで直行してゼッケンを引き換えてからお蕎麦を食べ、夕食の買い出しをして十ノ原へ戻るという強行軍になりそうです。

 

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フィルムスキャナー購入 [ぶつぶつ]

先週末にストーブを屋根裏にしまった際、古い写真のネガを見つけました。

そう言えば、先日のON家のSちゃんの結婚式でも古い写真がビデオに編集されて、とても懐かしく当時を思い出すことができました。ON家では随分前から古い写真のデジタル化を進めていたようですし、我が家もそろそろ準備を始めておいても良いかもしれません。

ここ10年ほどはデジカメと携帯のデジタル写真ですが、それ以前は一眼レフカメラでパシャパシャと写真を撮っていました。結婚後は発色の良いコダックのエクタクロームでスライドにも凝りましたから、スライドで1000枚近く、ネガフィルムで3000枚以上、さらにはプリントしたものが同じような数あります。印画紙にプリントしたものは、キャノンのプリンターやブラザーのファックス複合機で読み取ることができますが、フィルムとなると専用機が必要です。

調べてみると、すでにフィルムカメラが死語になっているこのご時世では、フィルムスキャナーはほとんど作られていません。しかも数千円でお遊び程度に読み取る機種か、あるいは数万円もするプロ用の機種しかないようです。結局、エプソンのGT-F740が、廉価版ではまともに使えそうで、これを購入することにしました。ネットショップで送料込の15,000円です。ちょっと高額な出費ですが、使ってみるとプリントの読み込み精度も良く、複合機のスキャン機能とはレベルが違います。まあ、色々と活用できそうです。

さっそく古いネガフィルムをスキャンしてみました。

日付を見て分かる通り、25年近く前の長男と、アメリカから帰国する日のSちゃんと長男の飛行場でのツーショットです。さすがに傷だらけで、これをPhotoshopで修正しながらの作業になります。しかも、懐かしさもあって、ついつい次から次にフィルムをルーペで覗いては昔を思い出し、一向に作業が進みません。

今週末は、まずは思い出深い新婚旅行と裏磐梯旅行のスライド150枚を取り込みましたが、気の長い作業になりそうです。

大学時代の門外不出のお宝映像も出てきましたので、同期会では楽しめそうです。

 

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都会の昼食(149) 卵と私 スフレ卵のオムライス [都会の昼食]

今日のお店は八重洲地下街の一番南にあるオムライスのお店「卵と私」さんです。

隣りには、以前一度来たことがあるラーメンの「くじら軒」さんがあります。どちらも混んでいて、今回は10分ほど待って席につきました。

オムライス専門店で、幾つか種類がありますが、どれも結構なお値段です。選んだのは「スフレ卵のオムライス」990円。普通のチキンライスの上にフワフワのスフレ卵が乗っていて、さらにビーフとマッシュルームのデミグラスソースが添えられています。小さなチキンスープも付いています。

待つこと10分、やっと出てきました。まるで空気の抜けた小さなラグビーボールがチキンライスに乗っている感じです。

まずはスフレ卵を真一文字に切って、フワフワの卵を広げます。フワフワといっても、中の卵はメレンゲ状態で、半熟ではありませんので、ダラーッと流れ出る訳ではありません。細かい気泡が入って固まっている状態です。それをスプーンで切り取って、下のチキンライスと合わせて口に運ぶ感じです。

フワフワ卵の食感が新しく、デミグラスソースとも相まって、なかなか美味しいオムライスでした。

オムライスというと、ケチャップと玉ねぎの味のチキンライスを薄い卵で巻いたものという印象しかありませんでしたが、なるほど、目からうろこのオムライスでした。

 

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アンティーブで地中海料理ディナー [ぶつぶつ]

欧州からのメンバーをディナーに誘いました。

日本人メンバーは多少の自己負担をしますが、せっかくなので、丸の内の小洒落たお店を予約することにしました。予約したお店がある丸の内ブリックスクエアは東京駅から有楽町へ向かう「丸の内仲通り」沿いにあります。新丸ビルからは地下道で繋がっているので、雨の日でも濡れずに移動できます。

地中海料理のお店「ANTIBES」は2Fにあります。

メニューは5周年特別ディナーコースで、お店の広告によると、12,500円が4,950円と、60%オフの大サービスです。内容は、冷製ガスパチョ、リヨン風サラダ、黒毛和牛 雌牛フィレ肉の炭火焼き、四季柑グラニテ、特製パエリア、デザート、コーヒーです。ボリュームからすると1万円以上というのはちょっと吹っかけている気もしますが、場所が場所ですし、結果的には5千円とはとても思えない素晴らしい料理が頂けました。

サラダには、厚切りのベーコンが香ばしくローストして入っていて、半熟卵をかけていただきます。パエリアもエビやアサリ以外に貝柱やムール貝、タコなど魚介類がたっぷり入っていて、ご飯が見えないくらいです。デザートは女性が喜びそうな華やかな綺麗な盛り付けで、フルーツが一杯使ってありました。特に美味しかったのは牛フィレで、何とも柔らかい肉で、見事なレアーの焼き加減でも、ナイフに力を入れなくても切れるほどでした。出産前の雌牛ならではの柔らかいお肉なのだそうです。

お酒は、最初はビールで乾杯し、ワインは1本目がイタリアの「Chianti Classico Livenano 2010」、2本目がスペインの「Valdepenas Old Vine Gran Reserva 2006」、さらに食後酒にはリキュールの「Chartreuse」で締めました。どれも美味しかったですが、何より料理に合わせて随分違うテイストの赤ワインを選んでもらったので、ワインの面白さも味わえました。前回のベルギー出張では食後酒「レモンチェッロ」でむせましたが、今回の「シャルトルーズ」もかなり強いリキュールでした。ラベルに緑色と黄色があって、アルコール度数が違うのだそうです。今回飲んだのは緑のほうで、アルコールが55%と、痺れましたが、レモンチェッロより好みの味でした。

ちなみに、お酒まで全部含めると、一人当たり9000円ほどで、やはりそれなりに立派なお値段ですが、それに見合う料理と雰囲気で満足のディナーでした。

 

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