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2014年夏ドラマ [ぶつぶつ]

夏のテレビドラマが始まりました。

相変わらず見もしないドラマも含めて毎週録画していて、完結したところでBLディスク1枚にコピーして保存する予定です。

今回録画しているのは、「家族狩り」「おやじの背中」「HERO」「昼顔」「ペテロの葬列」「金田一少年の事件簿N」「若者たち2014」「同窓生」「GTO」の9本で、実際に見始めたのは「家族狩り」と「若者たち2014」の2本です。

最近は録画機が普及して、もはやオンタイムでテレビを見る人よりも録画してから後で見る人が多いそうで、視聴率にどれだけ意味があるのかという議論はありますが、ひとまず現時点での数字を見ると、「HERO」と「昼顔」が好調で、それ以外は、初回を除き低調な数字が並んでいます。

木村拓哉さん主演の「HERO」は、初回に20%越えした唯一の番組です。第2回も19%と高い数字をキープしていますから、まあ、このまま首位独走でしょう。2001年に放送された前作の平均視聴率が34%、関東では全回30%超えという凄い記録の続編ですから、松たか子さんや阿部寛さんなどが外れた中、どこまで記録が出せるか興味深いところです。個人的には、まだ初回も見ていません。

第2位には上戸彩さん主演の「昼顔」が入りました。こちらはテーマが不倫ということで、結婚後の上戸彩さんの役どころに、妙にリアリティーを感じて感情移入しているおバカな人達が多いのかもしれません。もちろん、かわいいですけど。

それにしても、私が見始めた「家族狩り」と「若者たち2014」は、初回こそ10%を越えたものの、その後はパッとしません。

「家族狩り」は、初回は天童荒太さんの原作そのままのショッキングな内容でしたが、その後は人間の心の闇を炙りだすような話の展開です。去年の「家族ゲーム」に通じる面白さがあると思っていますが、普通の人は暗くて重たいと敬遠したのかもしれません。

「若者たち2014」は、今時には珍しく、昭和の昔の懐かしい時代を見ているようなドラマです。茶の間で兄弟がプロレス技をかけたり、外で血を流しながら殴り合ったり、長いセリフを大声で一気にまくし立てて、舞台チックな演出です。借金返済にキャバクラで働くといった設定も、昔のあるあるといった感じで、私は好きですけどねぇ。出演陣は豪華で、妻夫木聡や瑛太、満島ひかりに蒼井優といった、若手の実力派がたっぷりと出演しています。

夏は休みが多く、旅行に出かけたりする人もいて、なかなか連続ドラマの視聴率が上がらない時期なのだそうです。でも去年は「半沢直樹」で40%越えというとんでもない記録が出た時期でもありますから、今後の展開が楽しみです。

そう言えば、去年は平均視聴率が4%台だった「町医者ジャンボ!!」を、録画ながら、すべて見たのでした。

私の嗜好は、やや偏っているのかもしれません。

 

ドラマランク2014夏.jpg

若者たち2014.jpg