祝 圏央道 開通! [十ノ原]
6月28日に圏央道の一部が開通し、横浜から十ノ原まで、都心を通らずに高速道で行けるようになりました。
心待ちにしていた開通で、さっそく29日の日曜日に十ノ原へ行ってきました。
メインの目的は、7月中旬に大学の仲間8人と十ノ原へ行く次男に、別荘の使い方を教えることです。珍しく土曜日に仕事があったり、次男の都合もあって、ちょっとハードな日帰り旅行になりました。
朝6時に出発し、往きは横浜町田ICから東名に乗り、海老名JCTで圏央道に入りました。前回までは途中の愛川ICで一般道に下ろされましたが、今回はそのまま高尾山ICまで、約15kmが繋がったので、おおよそ30分早くなりました。その後も順調で、上田菅平IC近くのTSURUYAに着いたのが9時45分と、4時間かからずに到着しました。おそらく早朝で天気が良ければ3時間半で来れそうです。
TSURUYAさんでは、売り場や、食材の調達方法を確認し、差し入れのビールなどを購入してから十ノ原へ上がりました。
ちょっと調子の悪いリビングの雨戸の開け閉めのコツや、バーベキューの火の起こし方、ゴミの処理方法などを教え、1時間半ほどでレクチャー終了です。まあ、冬場のような水の始末はないし、冷蔵庫も入れっぱなしなので、それほど面倒なことはありません。大学仲間とワイワイ来るなら、多少の不自由も気にならないでしょう。火の始末と戸締りだけ気をつけてもらえば大丈夫です。
つい2週間前に来たばかりですが、クマ笹やフキ、雑草が随分と伸びていました。次回の7月20日の小布施ミニマラソンで来る時にはガソリンを調達してきて、エンジンカッターで草刈りが必要です。
その後、菅平高原を一周してコンビニや医療センターなどの場所を教えてから、山を下りました。改装していたセブンイレブンもオープンしていて、いざとなれば焼きカレーや揚げ物のお店もあるので、何とかなるでしょう。
真田町まで下って、「福田」の天ぷらそばでお昼にし、さらに「びんぐしの湯」まで足を延ばして温泉にも浸かってきました。
帰りは上田菅平ICから上信越道に入ったのが14時30分、途中で「鶴ヶ島で事故渋滞17km、最大4時間以上」という表示に気分が萎えましたが、何とか渋滞は1時間ほどでクリアーされ、鶴ヶ島JCTで圏央道に入ったのが17時45分。そこから海老名ICまで45分、自宅到着は19時でした。事故渋滞がなければ3時間半、十ノ原からでも4時間ですから、日曜日の午後の移動としては上出来です。やはり圏央道の開通で、往復とも30分は時間短縮され、何より運転が楽になりました。
高速料金は、上田菅平ICから海老名ICまで、週末のETC割引を使っても3,980円でした。以前は横浜新道や第三京浜を入れても、片道3,000円しなかったので、結構な値上がりです。
景気対策のETC割引率が引き下げられたこともありますが、圏央道のkm単価が高いことも影響しているようです。ガソリンも高値止まりで、十ノ原まで往復すると15,000円の交通費がかかり、なかなかお財布には厳しいところです。
ザックジャパン 散る [ぶつぶつ]
サッカーのワールドカップのグループリーグ戦が終わりました。
終わってみれば1分2敗でグループCの最下位という結果で、色々とマスコミは書き立てています。下を向く選手たちの悔しさは想像するにあまりありますが、試合を見る限り、素人目にもレベルの差が分かるほどで、ここまでコテンパンにやられると、むしろ、すっきりとあきらめがつくような試合でした。
それにしても、あのスピードと足に絡みつくようなボール回しからは、狩猟民族の血の匂いがします。
サッカーの世界でアジア勢があまり強くないのも、農耕民族だからかもしれません。
都会の昼食(147) 東京精肉弁当店 豚しゃぶしゃぶサラダ [都会の昼食]
ついでに、もう一軒サラダランチのお弁当です。
こちらのお店も、丸ビル地下のお弁当街「Maruchika Food Selection」からの調達です。
豚シャブがたっぷりと載ったサラダで、お豆腐も入っていて、700円。
このお店では、なぜか、どのお弁当にも韓国のりが添えられています。
こうしてみると、結構な数のお店で、サラダボックスメニューを扱っていることに気がつきました。
丸の内のOLさんは、せっせとサラダダイエットに励んでらっしゃるということでしょうかね。
都会の昼食(146) Dexee Deli 低糖質海藻麺サラダ [都会の昼食]
引き続き、丸ビル地下のお弁当街からの調達です。
ダイエットするOLさん向けでしょうか、つい、低糖質という言葉につられて、買ってしまいました。650円。こちらのお店には同じ値段で他にも低糖質のサラダがいくつか並んでいます。チキンが中心ですが、しっかりとお肉も入っていて、たんぱく質も取れるバランスの良いメニューです。
軽めといっても、野菜の量はかなりありますし、ワサビ醤油ドレッシングがアクセントになっていて、それなりに、お腹が一杯になりました。
前日食べすぎた時など、軽めのランチにする時には便利です。
都会の昼食(145) 鶏三和 香草美水親子丼 [都会の昼食]
梅雨時になって雨の日が増えてきました。
こうなると、傘をさして屋外のお店に出ることが億劫になりますから、この前にご紹介した丸ビルのお弁当街 Maruchika Food Selectionが、普段より増してにぎわうということになります。
今日のお弁当の店は「創業明治三十三年、尾張 純鶏 名古屋コーチン」とある鶏の三和さんです。お弁当も鶏肉を使った焼鳥やそぼろ弁当など、色々ありますが、選んだのは「香草美水親子丼」702円です。隣りには1,000円超えの名古屋コーチンのお肉を使った最上級親子丼もありましたが、まずは普通バージョンからです。
ご飯と別パックに入れられた鶏肉の卵とじですが、さすがに少し冷めてしまっていますが、フワフワでちゃんと生卵っぽいところが残っています。ご飯は、このあたりのOLさんに合わせてなのか、かなり少ない量ですが、しっかりとした大き目の梅干しが添えられているところが、食欲をそそります。さらに、小さな器に入れられたスープは、ツクネが入った鶏ガラスープで、こちらも十分に出汁が出ていて、美味でした。
ベルギー出張 (5)了 [番外編]
最終日は8時30分にホテルを出発しました。
ブリュッセル空港までの道路は空いていて30分で来ましたが、空港内が混んでいて、結局降りるまで1時間かかりました。
チェックインは自動機で、パスポートをかざすだけで乗り継ぎのJALの分まで搭乗券が出てきます。機内預けの荷物もないので、そのままセキュリティーゲートを通り、搭乗口へ向かいました。搭乗は11時05分で1時間半ほどありましたが、Finnairのラウンジが改装中で使えず、代わりに同じOneworldグループのイベリア航空のラウンジで過ごしました。
ソファーが並んでいてるだけで、雑誌や飲み物、スナックが少し置いてあるものの、閑散としていて、JALのSAKURAラウンジとは雲泥の差でした。まあ、どこにお金をかけるか、企業やお国柄の違いもあるのかもしれません。
Finnairでヘルシンキまでは2時間半。こちらもビジネスクラスは無料で食事が出てきますが、まあ、内容はJALのエコノミークラスにオードブルが付いたといった程度です。時間も短いですし、乗り継ぎのJAL便の食事のためにも軽く箸をつけた程度にしておきました。
ヘルシンキでは出国審査があります。ちょうど日本へ向かう便の時間帯なのか、かなりの数の日本人が列を作っています。並んでいると、見回りをしているお姉さんが寄ってきて「ICパスポートなら無人審査ゲートが速いよ」と教えてくれました。日本人といってもほとんどは観光客で、英語が苦手なのが分かっているようで、ビジネスマンを見かけては声をかけているようでした。さっそくそっちへ回ってみると、ゲートはガラガラでした。パスポートを開いて機械にかざすと最初のゲートが開き、次に横を向いて顔写真を撮影され、パスポートと照合して、次のゲートが開くという仕組みです。その先にスタンプを押してくれるお兄さんがいて、すぐに通過できました。
その後、搭乗口付近の免税店などをうろうろしましたが、たくさんの日本人が最後の買い物に列をなしていました。そういえばJALと10分違いで同じ成田へFinnairも飛んでますし、場内放送では名古屋行きの最終案内をしていましたから、おそらく何百人という日本人が同じ時間帯に買い物をしていたのだろうと思います。これも日本人独特ですね。お土産なのか、記念の品なのか、最後までお金を使い続けます。お店側も分かっていて、日本語の説明書きがそこいら中に貼ってあります。
そう言う私も、子供たちにムーミンのストラップ用チャームを購入しました。バカラのお礼にはちょっと見合いませんけど。
帰国のJAL414便ですが、驚いたことに搭乗口からはバスで移動でした。日本からの413便は通常の搭乗口に着きましたから、最新機だからということではないようです。バスは2-3分ですぐに着きましたが、小雨の中、二つの荷物を抱えてタラップを上がるのは、ちょっと不便でした。
で、機内レポートですが、まあ、いろいろありまして、あまり満足できるものではありませんでした。細かいことはブログに書くより、直接KD君にお伝えしたいと思います。「機内サービスって何?」ということを実感させてもらいました。
もっとも料理そのものはおいしかったです。見た目も綺麗で、味もばっちり。ステーキもWelldoneなのに、とても柔らかくて、十分な合格点でした。
映画は、もちろん「アナと雪の女王」のほかに、「ミケランジェロ・プロジェクト」「ラストミッション」「グランド・ブタペスト・ホテル」を見ました。ミケランジェロ・・は実話に基づくストーリーだそうで、なるほどおもしろかったです。
到着は定刻の35分前で、こちらは日曜日の到着ですから、いつも以上にありがたかったです。
家に到着したのが12時前で、午後はベリーを獣医さんに連れていったり、買い物に行ったりと普段通り過ごせ、時差をあまり感じない出張になりました。
次回は9月を予定しています。
JALさん、頑張ってくださいね。
ベルギー出張 (4) [番外編]
今回の出張は4泊ですから、そろそろお終いです。
会議は3日間で前後に移動日、滞在も一か所ですから、まあ、楽ちんな出張でした。
最終日の会議は15時までで、16時にはホテルに戻ってきましたが、前日のギリシャ戦を見終わったのが午前2時で、何となくダラダラと朝になったこともあって、夕食前に寝てしまいました。そういえば、1点が遠かったですねぇ。
目が覚めたのは21時。外はまだ明るいといっても、これからレストランに行くのも億劫だし、時間も時間ですから、日本から持参したJAL特製「そばですかい」で済ませることにしました。お湯は電気ポットがあるので問題ありませんが、困ったのが箸。日本から持参するのを忘れていました。色々探して、結局インスタントコーヒーのパックの脇にあったマドラーで代用することにしました。
これ、柚子風味が効いていて、想像以上に美味ですねぇ。
34gですから、さすがに1つでは物足りませんが、2つ食べれば、ちゃんと食事をとった気になりました。訳あって出発直前に届き、大きさが小さいのでポイッとスーツケースの片隅に入れてきたのが功を奏しました。
さて、後は荷づくりをして、朝8時半のタクシーでブリュッセル空港へ向かい、ヘルシンキ経由で帰国の途につきます。
ベルギー出張 (3) [番外編]
二日目の会議は盛り沢山でした。予定を1時間半も超過して終了したのが20時近く。そこから車で20分ほど移動して、オフィシャルディナーになりました。
ブリュッセルの南にあるシャルロアの南西、ポール・パステュール通りにある「La Main a la Pate」というレストランが会場です。道路脇の駐車場から少し高い位置にあって、なかなか落ち着いた造りの建物です。席に着くと誰ともなくビールを注文し、カジュアルな雰囲気でスタートしました。
ここはイタリア料理のお店のようで、昼も毎日サンドイッチでしたから、イタリア料理尽くしになりました。メニューといっても、オードブルは、生ハムやサラミ、チーズとサラダの盛り合わせが出てきて、メインに「ラビオリ」「ラザニア」「スペシャル」の3つのパスタから一つを選ぶだけというものでした。
メインは昨日同様、中身が分からない「スペシャル」を選んでみましたが、ニョッキをチーズソースで和えて、真中にトマトソースがかかった料理でした。それほど量はないのですが、実は食べても食べても減らない、見た目以上にヘビーな料理でした。量を除けば、どの料理も味付けはちゃんとしていて、雑なところはありません。
「ティラミス」に「エスプレッソ」が出てきたので、これでお終いと思いきや、最後に小さなショットグラスで「レモンチェッロ」という食後酒が出てきました。砂糖水のように甘いお酒でしたが、かなりアルコール濃度が高いので要注意です。軽い気持ちで口に含んだところ、むせてしまいました。
散会後は、酔っていないメンバーの車でホテルまで送ってもらい、到着したのが23時30分。
シャワーもバタバタと浴びて、真夜中になりました。
そう、いよいよ運命のギリシャ戦です。
ベルギー出張 (2) [番外編]
18日は8時にホテルロビーに集合して、タクシーで30分ほど移動しての会議です。
いつも通り、ランチはサンドイッチとコーラでバタバタと済ませ、会議が終わったのは18時15分でした。
その後、現地駐在の日本人スタッフ3人と食事に行きました。ホテルから10分ほどのところにあるイタリア料理のレストラン「MI CASA」です。ゴルフ場に隣接していて、練習場の綺麗な芝生を眺めながら食事ができます。アパタイザーが10-15ユーロ、メインが15-25ユーロの気軽なお店です。
乾杯のビールを飲みながら料理を選びましたが、翌日のオフィシャルディナーを考え、軽めのメニューにしておきました。アパタイザーにはスープから「Stracciatella」を、メインにはアパタイザーメニューから「Coquilles St. Jacques aux oireaux et poivre vert」を選びました。日本語はもちろん、英語の併記もなく、ウェイターのおじさんもあまり英語がしゃべれなかったので、チャレンジです。
スープは3つの中の一つで、想像がついた「トマトクリーム」と「ミネストローネ」以外のものを選んだのですが、出てきたのはコンソメベースに溶き卵がふわっと広がったスープで、塩味もきつくなく優しい味で、なかなか美味でした。
メイン替わりの料理は、こちらにいるスタッフが「ホタテの煮込み」だろうと予想したとおり、クリームベースのポタージュで、スライスしたホタテや野菜を煮込んだ料理でした。量は少なめですが、それでもパンでスープをすくいながら食べるとちょうどの量でした。大きな粒コショウがそのまま入っていて、見た目以上にスパイシーでインパクトのある味です。
パスタや肉料理をメインにしたメンバーは、かなりのボリュームに苦労していましたから、メインをアパタイザーから選んで正解でした。
外に出たのが21時40分、やっと西の空がピンクに染まり始めたところでした。
真っ暗になるのは23時近くだそうで、今が、一年で一番日の長い、一番良い季節なのだそうです。
ベルギー出張 (1) [番外編]
17日から4泊のベルギー出張です。
今回の目玉は、初めてのヘルシンキ経由での渡欧です。JALさんがいつも混んでいるロンドン、パリ、フランクフルトの主要都市に加えて、新たな欧州旅行の拠点にと宣伝を始めていて、かなり思い切った価格で社間契約ができたようです。経費削減の折、当面の間、欧州への出張はこのフィンランド路線経由になります。
一つ残念なのは、大好きなSS7シートが導入されていない787でのフライトになることです。これはこれで最新機種ですし、良く聞くバッテリートラブルを除けば、機内湿度も高くて、トイレも綺麗。個人テレビ画面も十分に大きくて、シートもほぼフラットになるのだから、文句を言うレベルではないのですけれど、一度SS7に乗ってしまうと、どうしても我儘になってしまいます。最近多いサンフランシスコ出張も、飛んでいるのは787ですし、SS7に乗れる機会はほとんどありません。
定刻10時30分の出発で、到着は予定よりも50分も早い14時過ぎでしたから、10時間弱の快適な空の旅でした。
さて、お決まりの機内食チェックですが、今回のメインのステーキはちょっと辛口採点になりました。その前のオードブル(エビのアヒージョにウニのコンソメジュレ)やツナのサラダが、とても美味しかったこともありますが、お肉は脂身が多く、新生姜のソースもコッテリし過ぎで、脇のカボチャペーストの甘さと相まって、ちょっと頂けなかったです。むしろ一緒に添えられた肉詰めピーマンのほうが、ざらつく挽肉の食感がソースと合って美味しかったです。
が、それを補って余りあるほど美味しかったのが、好きな時にオーダーできる二回目の食事の「フミコの和食」です。出てきたのはローストビーフ。こんなに綺麗なピンク色のローストビーフは久しぶりでした。下に敷かれた玉ねぎがバルサミコ風味で、上の白髪ねぎと合わせて醤油ベースのつけだれとの相性が抜群でした。ローストビーフの脂が口の中でさっと消えて、旨味だけが残る、そんな感じでした。
映画はもちろん、「アナと雪の女王」から見ました。これを見て、やっと歌詞の意味が分かったところが何か所もありましたね。話はネタばれになるので控えますが、想像と違っていたところが色々とあって、面白かったです。帰国便でもきっと見ると思います。他には「ロボコップ」「神様のカルテ2」「抱きしめたい-真実の物語-」「始まりは5つ星ホテルから」を見ました。ロボコップはほぼ寝てました。日本映画の2本はどちらも涙腺が止まらない佳作で良かったです。最後の作品はイタリア語の作品でしたが、予想以上に面白かったですね。
ヘルシンキでは、2時間半の待ち合わせでした。空港内を少し歩いただけなので、これといった印象はありません。「ムーミン」グッズが色々と売られていたことくらいでしょうか。
ベルギーへはフィンランドエアで2時間35分と、待ち合わせを含めると結構な時間がかかりました。ブリュッセル空港ではタクシーが手配済みで、南南東へおよそ30分、ワーヴルという町にあるLeonardoホテルにチェックインして本日は終了です。
家を出たのが5時なので、ざっと21時間の旅でした。
父の日にバカラ [ぶつぶつ]
6月15日は父の日でした。
ちょうど十ノ原でうろうろしていた頃、次男がレナウンの社販会へ行って、「Baccarat」のグラスを買ってきてくれたそうです。長男、次男に家内の3人でお金を出し合ってくれたそうで、うれしいですね。
十ノ原から戻って夕食をとり、その後、一杯頂きました。
手造りの見事なグラスで頂く「MACALLAN」は、本当に美味しかったです。
信州なかのバラまつり [十ノ原]
翌、日曜日は爽やかな目覚めでした。近くに置かれたケージの中のベリーに起こされ、5時半に朝の散歩に出ました。セミはまだ寝ているのか、鳥のさえずりだけが聞こえます。風もなく、何とも贅沢な時間です。
朝食を済ませ、ベリーはお留守番で、7時40分に十ノ原を出発しました。今日は「バラまつり」と「鰻」です。
大笹街道を下り、須坂と小布施を抜けて、中野市までおよそ50分です。バラまつりの会場の「一本木公園」を目指して市内を進み、長野電鉄線の中野松川駅の横にある中野小学校に臨時の駐車場を見つけました。おそらく50台くらいが止められるところですが、すでに半分以上が埋まっていて、一杯になるとシャトルバスに乗らないといけない離れた駐車場に回されるところでした。早い時間に出てきて正解でした。
ここから会場までは歩いて10分ほど。8時半でも日は高く、すでにじりじりと照りつけています。歩き始めてすぐ、中野松川駅の脇に大きなバラのツリーを見つけました。歩道脇にもいたるところにバラが植えられています。梅雨の雨にうたれたのか、傷んだ花が多かったのはちょっと残念ですが、さぞかし見事に咲いていただろうと思わせる株ばかりです。
会場の「一本木公園」では、500円の入場券を買って、中に入ります。大船植物公園や神代植物公園のバラ園も見事でしたが、こちらも地形を上手く使って公園内をぐるっと一周しながら色々な形にバラが植えられています。特にうれしいのが、株の近くまで寄れることで、花を手にとって匂いを楽しめます。大きなアーチやタワーにつるバラを這わせた立派な造形も見事です。
出口の催し物のエリアでは、信州毎日新聞のサービスカーが出ていて、来場記念に写真入りの一枚新聞を作ってくれました。
1時間半ほど、中をブラブラし、最後に気に入ったバラの株を二つ購入しました。こちらは横浜に帰って植え替えたところでご紹介しましょう。
その後、鰻を食べに飯山へ向かいました。車で30分ほどです。途中でW杯サッカーで日本が逆転され、ちょっとがっかりしながらお店に入りました。
さすがに父の日で、混雑しています。事前予約しておいたので、すぐに席に通してもらいましたが、オーダーしてから出てくるまで20分以上かかりました。普通の蒲焼重と、タレをつけない白焼重を頂きましたが、こちらもいつも通り、とても美味しい蒲焼でした。
その後、小布施のTSURUYAまで戻ってきたところ、13時半でON夫妻とはお別れです。我々はベリーの待つ十ノ原へ戻って、少し休んでから帰り支度をし、十ノ原を出たのが16時でした。
帰りは下仁田のあたりの事故渋滞で2時間の足留めがあり、自宅に戻ってきたのは22時15分でした。
なかなか盛り沢山でタフな週末でした。
さぁ、今週は火曜日からベルギーへ出張です。仕事はともかく、アナが楽しみですな。
もちろんJALですけど。
十ノ原でBBQ [十ノ原]
今回の十ノ原行は、留学時代からの友人ONさん夫妻と一緒に、「信州なかのバラまつり」をメインイベントに、「びんぐしの湯」「福田のお蕎麦」「バーベキュー」「本多のうなぎ」と、盛り沢山の一泊旅行です。
出発は土曜日の朝6時半。月末には関越道と繋がる圏央道経由で、10時半には上田駅に到着しました。待ち合わせは11時なので、カインズホームでベリーのおやつなどを買い出し、駅前のロータリーに駐車してON夫妻と合流しました。
上田駅から「びんぐしの湯」まではバイパスを通って20分ほどです。家内が待ち時間に上田駅構内のパンフレットに「びんぐしの湯100円引き」のクーポン券を見つけたので、4人で400円の節約になりました。土曜日の昼前というのに結構なにぎわいでしたが、相変わらず良いお湯でした。小一時間過ごしました。
その後、TSURUYAさんで夕食の食材やビールの買い出しです。バーベキューなので、ナスやアスパラにシイタケ、殻付きホタテや有頭海老、ステーキ肉などをごっそり買い込みました。
また、TSURUYAさんと言えば、美味しいクロワッサンをよく買っていましたが、前回、真田町の手前にある「エキスパート珈琲」さんの自家製パンがモチモチで美味しいことを発見し、今回はそちらで調達しました。もちろんコーヒー豆も買って大笹街道の岩清水で美味しいコーヒーも飲んでもらいます。
コーヒー豆とパンを買った後は、ちょっと遅めの昼食に「福田」に寄りました。いつも通り普通と小のざるそばに天ぷらの盛り合わせでしたが、天ぷらの中身の山菜は毎回ちょっとづつ変わり、季節の変化を感じます。こちらも安心して友人に勧められる美味しい喉越しのお蕎麦でした。
そうこうして十ノ原へ到着したのが14時45分。菅平ダム湖を過ぎるあたりからセミの声が聞こえてきて、十ノ原の中は大合唱です。まあ毎年6月の短い期間だけですし、喧騒といっても自然の音色はすぐに慣れるから不思議です。
ONさんは自宅にバーベキューコンロを作ってしまうくらいのアウトドア派で、前回もドライヤーを使った着火方法を教わりました。今回はビール片手に、着火剤を使ってのんびりと炭を起こし、30分ほどで準備完了となりました。マグロのブツとアボガドサラダなどが出来てきたところで17時にパーティースタートです。
まずは殻付きホタテから。生食用ですから、ちょっとレア気味でもOK。バターと醤油で味付けをすれば香ばしくて、何とも言えない美味しさです。続いて、野菜にエビ。ワイワイと話をしながら食が進みます。
お酒もビールの後は、持参したシャンパンとBertrand、ONさん持参のシャブリにサンテミリオンの合計4本が空きました。さすがに大人4人で飲み食いすると迫力が違います。ウッドデッキで焼きながらのパーティーも、厚いステーキ肉を焼き終わった19時過ぎには少し肌寒くなってきたので屋内に移動し、21時頃まで続きました。
さあ、明日はメインイベントの「信州なかのバラまつり」です。駐車場が限られているので、7時半には出発する予定で、起床は6時です。早朝からのドライブもあって、皆22時頃には床につきました。
都会の昼食(144) THONG グリーンカレーやきそば [都会の昼食]
梅雨の季節になりました。
雨が降ると傘をささずに済む地下街か、地下街から繋がるビルのお店に行くことになりますが、それも限界があります。新しいお店を探すのも難しくなりますので、今回からは、ちょっと嗜好を変えて、お弁当シリーズです。
普段から庶民的なレストランが少ない丸の内側のリーマンさんやOLさんの多くが「お弁当」を多用していますが、雨の日は特に多くなります。
そして、ここでご紹介する「Maruchika Food Selection」は、そうしたお弁当派の人たちにとっては、「聖地」とも呼べるお弁当激戦区です。東京駅の真前、丸ビルの地下1F、明治屋さんの隣りにあります。中にはお弁当屋さんが10軒は入っていて、その場で食べられるフードコートになっているお店もあります。
すごい混雑です。
お店の前に並ぶお弁当のディスプレイをぐるっと囲むように列が出来ていて、その列の隙間から物色しなければなりません。そうして大体お店を決めてから列に並び、列が進むに従って欲しいお弁当をピックアップしてレジに進むという感じです。
本日は、「THONG」さんというタイ料理のお店にしました。選んだのは「グリーンカレーやきそば」680円。
やきそばとありますが、麺はうどんのような小麦粉麺で、辛ーいグリーンカレーテイストです。残りの半分には炒めご飯の上に、やはりカレーのようなペースト状の具が載っています。貝柱やエビ、干しエビなど、シーフードに野菜も入っていて、炭水化物が多い割に具材も豊富です。
食べ進むうちに、口の中がヒーハーとしてきて、辛さを堪能できました。少し冷めていることを除けば、十分に満足できる中身でした。
さあ、しばらくここのお弁当シリーズが続きます。
都会の昼食(143) うーみや 日替わり定食 [都会の昼食]
八重洲にある沖縄料理のお店です。
日替わり定食は、島豆腐ハンバーグ、もずくサラダ、ゴーヤとポークのオムレツで880円。もちろん、ご飯とみそ汁代わりにソーキそばが付いて来て、さらに小鉢は切干だいこんの煮つけ、デザートにはカステラのようなお菓子までついています。
島豆腐ハンバーグには甘辛醤油のとろっとしたタレがマッシュルームと一緒にかかっています。もっちりとした食感で普通のハンバーグと違いはありません。もずくにはごまだれがかかっていて、サラダと一緒に頂きます。オムレツは少し塩味が薄めながら、スパムの角切りやゴーやが入っていて、ケチャップが懐かしい感覚の一品です。
色々な味が楽しめ、総じてボリュームもあって、値段相応の美味しいランチでした。