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ブルーレイ ディスク ジャケット [ぶつぶつ]

このところ、テレビ番組を録画したブルーレイディスクの整理に凝っている。

今まではディスクが80枚入る収納ケースに入れて、ドラマ、アニメ、邦画、洋画などを区分してきたのだけれど、だんだん数が増えてきて、その整理もままならなくなってきた。空きスペースが減って、違うジャンルの空いた場所に突っ込むから、結局、見る時になって3つあるケースを探しまわることになる。収納効率は悪いが、1枚ずつケースに入れて整理すれば、背表紙を見て選べるから探しやすいし、見た目も恰好が良い。

こうしたことがお好きな方は巷にたんといらっしゃるようで、きれいなディスクジャケットを自作して、フリーにダウンロードさせてくれるサイトが一杯あるのだ。

映画はともかく、ドラマとなると、年間4シーズンあって、数本ずつ録画すればかなりの数になる。裏表紙に、あらすじや各話のタイトル、出演者なども載っているから、いつのどんな番組か分かるし、本当に市販されている商品のようになる。もちろん、家庭でテレビから録画したものを自分で楽しむだけだから、合法だ。

まあ、正確に言うと、こうしたサイトで使っている写真や絵がオリジナルの商品の著作権を完全にクリアーしているかどうかと言うと、ちょっと怪しいところもあるのだけれど、販売目的でなく、個人で楽しむだけならば、逮捕されることはないだろう。

ディスクを入れるケースは、秋葉原なら5個で300円で売っているから1個60円。カラー印刷はちょっと豪華な高精細の光沢紙で1枚20円くらい、インク代は良く分からないが、1枚10円くらいだろうか。全部で100円といったところだ。

録画するブルーレイディスクは1回録画のタイプなら、ハイビジョンで11話がギリギリ入る25GBのもので、これも秋葉原の安い店なら1枚60円くらいだ。全部合わせても200円しない。番組終了後に正規に販売されるDVDボックスだと、いろいろと特典品が付いているといっても、1万円以上するから、安いものだ。

むろん、コマーシャルを消したり、ハードディスクからBDにダビングしたり、はたまた、こうしてジャケットをダウンロードしてサイズを合わせて、フォーカスを調整して、印刷して、切断して、といった手間と時間を省けばだが。

まあ、この手間と時間が、馬鹿にならないのだけれど。

まだ1話も見ていないドラマもあるから、せいぜい定年後の暇つぶしに見るくらいかもしれない。

「時間とお金とスペースの無駄」と家内は一刀両断なのだが、夜な夜な趣味のチャン・ルーを作りながら韓流ドラマを見るような時間が、こっちにはないのだ。

ひたすら録り貯め、整理し、保管し、背表紙を眺めているのは、やっぱり、ちょっと無駄か。

 

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