ボジョレー パーティー [ぶつぶつ]
11月15日に解禁になったボジョレー・ヌーボーに合わせて、17日にご近所のK夫妻をお招きして、ホームパーティーを開きました。
ピーロートから木曜日に届いた6本詰めの箱には「15日午前0時以前の販売、消費は厳禁」 とプリントされています。6本の内、2本はワイン好きのご近所のHさん宅へ、1本は使い物にし、残りは3本。その内の1本を飲むことにしました。4人揃えば他にもワインを開けて飲み比べることもできますからね。
料理はKさんがお刺身盛り合わせ(松原商店街で調達されたそうで)にサーモンとチーズ、デザートを、うちは先日も作ったローストビーフとゼリー寄せのチキンアスピック、生ハムに富士柿、サラダです。特にデザートは、小生の甘いもの好きを踏まえて、ムースのフルーツ載せとロールケーキと、手の込んだものを2つも作って頂きました。
夕方6時からのパーティーは、最近お気に入りのエビス スタウト クリーミートップの乾杯でスタート。その後、今年のボジョレーを開けました。等級はA.O.C.の「Domaine de Chanteclair」です。見た目はグレープジュースのような淡いピンク色で、フレッシュな香りですが、やはりそこはピーロート。飲みやすさの中に、しっかりとした口当たりが楽しめます。でも角ばったところがなくて、飲みやすいワインです。続けて開けたのは2002年のSaint-Emilion Grand Cru、「Chateau Beau-Sejour Becot」。さすがに10年経っていて、澱も多く出ていましたが、アーシーな中に幾つかの味が感じられ、ローストビーフやチーズと良く合います。
話に花が咲いて、2本目も空いてしまい、3本目はデザートワインの代わりにと、ピーロートブルー、2007年の「Burg Layer Schlosskapelle Auslese- Nahe」を開けました。Rieslingで甘い中にピーチやリンゴなどの果実の香りが立ちあがります。
料理の後はコーヒーとデザート。ムースにロールケーキと、こちらもたっぷりと頂きました。
いやぁ、美味しい料理とワイン3種を堪能し、大満足のボジョレーヌーボーパーティーになりました。
早速新年会は我が家でと、Kさんご夫妻からお誘いいただき、新年の楽しみが一つ出来ました。