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竜泉寺 財布落として 厄落し [ぶつぶつ]

30日には年末の大掃除も終わり、家族揃って疲れを癒しに鶴ヶ峰の「竜泉寺の湯」温泉に出かけましたが、なんと、財布を落してしまいました。

脱衣場が狭い場所で、夕方で混み合ってもいたので、着替えの際にズボンのポケットから滑り落ちたのに、気がつきませんでした。マフラーやオーバーなどを着込んでいて手荷物が多かったのも災いし、男湯から出てきて冷たいものでも飲もうと小銭を出して初めて気がつきました。あわてて脱衣場まで戻りましたが、案の定、長財布は見つかりません。 

すぐに受付に行ったところ、ちょうど拾得物として届いていて、財布は手元に戻って来たものの、見事に紙幣は抜かれていました。

実は家を出る時に長財布を持っていくかどうか迷った挙句の出来事なので、何とも悔しい限りです。カード類が全部残っていたのが不幸中の幸いとは言うものの、何とも後味の悪い年の瀬になってしまいました。

カードごと持っていかれていたら、年末押し迫ってから銀行やクレジット会社に電話をしまくることになっていましたから、それを思えば13,000円程度で済んだことを喜ぶべきなのかもしれませんが、財布を拾って中身を抜いて届けるやつの心理はどんなものなのでしょうかね。

「勉強代として、以後気をつけなさい」、「もっと悪いやつに拾われたらカードまで悪用されたのだから、現金だけで済んでよかったと思いなさい」、「ちゃんと受付に届けてあげたのだから、有難いと思いなさい」、「一割くらいの謝礼は当然でしょう」

というところでしょうか。

昔から、悪いことが起こった時に、それで悪いことはお終いで、それ以上悪くはならないという意味で、厄を落したと思ってあきらめるということがありますが、そのとおり、落し物はこれで打ち止めにしたいところです。

iPhoneの落下といい、高価な落し物の続いた2014年の師走となりました。 

 

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