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戸隠神社と鏡池、小鳥ヶ池 [十ノ原]

十ノ原の二日目は戸隠神社へ行ってきました。

午前中は曇りで、午後になると雨の予報でした。家内が事前に調べて、お蕎麦の「うずら家」さんにも行きたいというので、開店の10時を目指して、8時半に出発しました。このお店、人気らしく、早く行かないと蕎麦が無くなってしまうのだそうです。

大笹街道で須坂へ下り、長野市内を抜けて戸隠バードラインを通って戸隠へ向かいました。長野市内からは急な登り坂になり、次第に眺望が開けてきました。両側には豪邸が並び、長野市内を見下ろす高級住宅街のようでした。

戸隠神社に到着したのは10時少し前です。すでに近くの駐車場は一杯で、少し離れたところに駐車しました。

まずは、家内希望の「うずら屋」さんに行ってみました。すると、すでに長蛇の列が出来ています、順番待ちに名前を書いてみましたが、何と順番が回ってきたのが14時20分。4時間半待ちという凄さでした。しかも、我々が記名したあと30分で完売、受付終了になっていました。開店が10時半ですから、開店と同時に本日の受付終了というから、びっくりです。

お店の人に聞くと、まあ2時間はかかるというので、昼食にちょうど良いかと、先に観光することにしました。

まずはお参りして、子供たちに「運気向上」のお守りを買い、その後、観光スポットの「鏡池」にも行ってみました。紅葉の「鏡池」を期待しての訪問でしたが、すでに白樺は落葉し、落葉松の黄色が綺麗に残るのみでした。名前から想像するに、きっときれいな山並みが湖面に反射してシンメトリーに映るのでしょうが、やや風が強く波立った湖面で鏡にはほど遠く、残念でした。

一方、近くの「小鳥ヶ池」は見事でした。戸隠神社の中社からおよそ600mの距離で、鬱蒼とした林の中の小路を15分ほど歩いた先にありましたが、風もなく、鏡のような湖面に落葉した白樺と落葉松、緑の杉やヒマラヤ杉が写って、それはそれはきれいでした。これなら鏡と言われても納得の風景でした。

参拝して鏡池、小鳥ヶ池と散策しましたが、まだ時間があり、近くのお土産もの屋さんを回り、「うずら家」さんの前に戻ってきたのが13時。ちょうど待ちあいの席が空いたので、そこに座り、結局そこから1時間半待ち、席に通されたのが14時20分でした。途中からは雨も降りだし、なかなか大変は待ち行列になりました。

後から訪れるお客さんも、「10時30分に本日分の受付を終了しました」という張り紙を見て、あきれたり、苦笑いしたりして帰っていきます。

さて、どんなお蕎麦が出てくるのか? 

 

戸隠神社.jpg

鏡池.jpg

小鳥ヶ池.jpg

うずら家.jpg