丸の内イルミネーション [ぶつぶつ]
今年も始まりましたね。
有楽町から東京駅まで、「丸の内仲通り」に100万個のLEDがきらめいています。
ちょうど忘年会が有楽町であり、会社から10分ほど華やかな光の道を歩いてきました。
「丸の内仲通り」は、片側1車線の狭い通りですが、歩道の両側には最新鋭の高層ビルが立ち並び、高級ブティックがイルミネーションに負けじと素敵なディスプレイで対抗し、道を歩く人の目を引きます。とてもすぐに買えるような値付けではありませんが、ブランドイメージを高め、見る人に「欲しいなぁ」と思わせるだけで十分な宣伝効果があるのだと思います。
10年以上前は、ただのオフィス街でしたが、新しいビルに建て替えながら、1階や地下に高級ショップやレストランを誘致し、サラリーマン以外の買い物客や観光客が集まるようになりました。規模は別としても、ニューヨークの五番街やパリのシャンゼリゼを彷彿とさせる街づくりが功を奏しています。
昔は東京駅近郊で高級ショッピングというと銀座のイメージが強かったですが、今は丸の内です。
さすが、三菱地所の戦略です。