都会の昼食(110) 東京タンメントナリ 特製タンメン [都会の昼食]
新装開店した、東京ラーメンストリートの3軒のお店、今日は最後の一つ「東京タンメン トナリ」さんです。
もちろん、名前のとおり、メニューは野菜炒めが載った「タンメン」が基本です。普通のタンメンは750円と良心的な値段設定も好感が持てます。でもオーダーしたのはメニューの一番左上、メインポジションにあり「東京駅限定商品」と書かれた「特製タンメン」980円です。
少しフライング気味の11時45分に会社を抜け出して、昼前に到着して並ぶこと10分。席に通されると、紙の前掛けが要りようかどうか聞かれます。もちろん、汁が飛ぶのでお願いし、首の後ろで結んでからラーメンが出てくるのを待ちました。
ほとんどが一人のサラリーマンの相席で、皆が紙の前掛けをしてラーメンを待っている姿は、ちょっと笑えます。
席について、待つこと10分弱。出てきました。
まずインパクトがあるのが真横に大きく載ったベーコン。そしてその下に完全に麺とスープを覆い尽くす野菜炒め。凄いですね。しかも、この野菜炒めが、強火でささっと炒めた、まさに中華の王道、モヤシはしゃきっと、白菜もしっかりと塩コショウが効いていて熱々の油が絡み、これだけでも凄く美味しい一品です。
そこに箸を差し込んで下にある麺をほじくり出しながら、野菜と一緒に食べると、これがまた美味しい。麺は写真のモヤシと同じくらいの極太麺。
脇に添えられたのは、大き目に刻んだ生姜に、かなり辛いラー油。途中でスープが見えるようになってから、少しづつ混ぜて味を変えて楽しめます。
他の人は、餃子がセットの「タンギョウ」、鶏の唐揚げがセットの「タンカラ」をオーダーしている人が多かったです。結構ボリュームがあり、どちらも880円とお得です。
卵の半熟具合といい、すべて満点の美味しいタンメンでした。
これで、新東京ラーメンストリートも完全踏破です。