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東洋のアマルフィ [ぶつぶつ]

ランチで訪れたのは、真鶴半島にある「海辺の途中」というカフェレストランです。

家内の運転で、石亀水産のある下田から135号線を使って2時間半近くかかりました。

ここは家内が習字の先生から教えてもらったところで、JRの真鶴駅から歩いて20分、ちょうど真鶴半島が海へせり出すあたりにあります。

お店の冊子によると、真鶴はイタリアにある港町のアマルフィに共通点が多く、「東洋のアマルフィ」とも呼ばれているそうです。確かに真鶴半島はイタリア半島とも形が似ていますし、切り立った斜面の上から遠く水平線が見渡せて、素晴らしい眺望にも共通点があるそうです。もっとも半島の大きさは全く違っていて、真鶴半島は幅が狭く、ちょうどこのお店があるところは両側に300m位進むと、どちら側も海岸線になります。尾根の一番上なので、お店のどちら側からも海が見渡せる絶好の位置にあります。

駐車場はお店の入口から3階分ほど下がった位置にあります。階段と坂道を上ってお店の入口がある道路まで戻ります。下から見上げると2.5階の位置で、2階はギャラリー、食事が出来るのは3階と4階です。着いたのが14時半近かったので、オープンは3階のみ、ちょうど東側、湘南や三浦半島方面が見渡せる窓際のカウンター席を選び、食事にしました。

オーダーしたのは、「魚介を使ったフライ」1,500円と「本日のパスタ」1,200円です。フライは海老、鱈、ホタテ、アジの4種類、パスタは白身魚のトマトソースでした。どちらにもグリンピースのスープとサラダプレートがついてきました。追加のドリンクは200円、ミニデザートとドリンクは500円です。

大きな窓からは、遠く平塚や藤沢から江の島、逗子あたりまで見渡せ、真っ青な空と海が広がって素晴らしい眺めでした。

料理もなかなか凝っていて、パスタソースはトマトベースといっても柑橘系のような爽やかな香りで、麺は生パスタの強い腰で美味しかったです。一方のフライで一番美味しかったのがアジ。やはり地元ですね。

遅めのランチでしたが、空いている店内で、ゆっくりと海を眺めながら美味しくいただきました。

その後、真鶴道路から西湘バイパスと藤沢バイパスを使って自宅に到着したのは18時過ぎ。さすがに日曜日の夕方の湘南は渋滞が激しく、2時間半以上かかりました。

ランチが遅かったので、夜は秋刀魚の丸干しを焼いて、ビールで済ませました。

 

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