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千人風呂と石亀水産 [ぶつぶつ]

毎月訪れている十ノ原ですが、この季節になると週末の2日間だけで訪れるのは、ちょっと躊躇します。

水回りや雪掻きなど到着時や退出時の手間も多く、ゆっくりする時間があまり取れません。またストーブを点けて、やっと別荘の中が温まったと思ったらすぐに帰ることになり、もったいない気になってしまいます。

12月の三連休は21日からですが、どうやらそこは長男が使いたいらしく、我々は行けそうにありません。

そんなこともあって、師走になったし、ちょっと暖かいところへ出かけようと、日帰りで伊豆半島へ行ってみることにしました。ジュリエッタが我が家に来て最初の遠出に選んだのが伊豆半島でした。その時にたまたま教えてもらった「石亀水産」で干物や塩辛を買ってこようという計画です。

朝8時前に横浜を出発し、1号線と西湘バイパス、箱根新道を通って小田原から箱根、三島へ抜け、136号線で天城を越えて下田へ向かうルートです。芦ノ湖を抜けて三島に下りる途中では立派な富士山を眺めることができました。

前回立ち寄った「浄連の滝」の少し手前では「天城みのり祭」が開催されていました。子供たちのお囃子の披露があったり、食べ物や食料品の出店があったり、地元の小さなお祭りです。せっかくなのでちょっと立ち寄り、ワサビ漬けやシイタケ、たけのこ芋(京芋)を購入しました。珍しいのは「川エビの唐揚げ」。このあたりで採れるものらしく、綺麗な赤色に揚がっていて、パリパリと香ばしく頂きました。

その後、事前に調べておいた蓮台寺の金谷旅館へ。

ここは木造の古い造りの旅館ですが、大きなヒノキの風呂が有名で、その名も「千人風呂」。立ち寄り湯も可能です。大浴場の長さは15m、しかも源泉かけ流しです。一人1,000円と、なかなかの値段ですが、肌にしっとりと馴染む良いお湯でした。その後の車の中でも2時間ほど、ポカポカとして、暑いほどでした。

実はここの男湯は混浴です。先日の高山の五色温泉の露天風呂もそうでしたが、最近は増えているようですね。もっとも、AD君が喜ぶような若い方は居ませんでしたが、なかなか最近の女性はお元気で、堂々としたものです。

その後、下田市内に入り、お目当ての石亀水産へ。お得な金目鯛とアジ3枚で500円のセットと、秋刀魚の丸干しに、イカの塩辛を2本買いました。ここはFAXでも注文できるようで、今後は御贔屓にさせてもらいます。

ちょうど12時過ぎ。

これから海沿いを北上し、真鶴で遅めのランチの計画です。

 

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