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都会の昼食(33) つけ麺 舎鈴 [都会の昼食]

やっぱりサラリーマンの昼食のアイテムにラーメンは欠かせません。 

東京ラーメンストリートも制覇してしまったし、以前行った東京海上ビルの「白馬亭」は、ちょっとレベルが落ちてきたので、どうしても最近は隣の東京三菱UFJ信託銀行ビルの地下にある「みそ膳」さんに足が向くことが多くなっていました。

そんな中で見つけたのが、つけ麺の「舎鈴」さんです。

「みそ膳」さんのある通路をそのまま北に進むと、隣の永楽ビルにフードコート「iiyo」があります。このフードコートが出来たのは春ごろですが、かなりの混雑でとても昼食に寄るのは難しく、ランチ候補からは外れていました。最近は客足もだいぶ落ち着いてきたようなので、ものは試しと寄ってみました。

iiyoは1000円位の定食が並ぶ、中の上ランクのランチ・スペースですが、その中にあって、「舎鈴」さんは600円くらいからと、良心的な値段設定をしています。メインはつけ麺で、有名な「六厘舎」さんの系列店のようです。

麺は中太のストレート麺で、「六厘舎」さんとはちょっと違いますが、トッピングは豚ほぐしや味玉で、スタイルはかなり似ています。「六厘舎」さんの系列店で、値段も安いとあって、なかなか混雑していますが、今回は10分くらいで席につくことができました。座席はカウンターに8人、テーブルで12人くらいでしょうか。列に並び、席が空いたところで食券を買って座るシステムです。

つけ麺の専門店といっても、僕は、あの濃い目のタレが苦手なので、普通のラーメン、チャーシュー麺680円をオーダーしました。スープはあっさり目の醤油味で、魚介ダシが効いています。ネットで見てみると、あっさりしすぎという人もいるようですが、中高年のサラリーマン狙いなら、ちょうど良いところだと思います。何と言ってもチャーシューが肉厚でたっぷり入っているのも好印象でした。以前有楽町で良く行っていた喜多方ラーメン「坂内」さんのラーメンに近い感じです。

つけ麺を食べた同僚にも、なかなか好印象だったらしく、今後昼食の定番に加えられそうなお店でした。

 

舎鈴ラーメン.jpg