猛暑の中でハーフマラソン [ぶつぶつ]
いやぁ、疲れた。
土曜日に東戸塚の買い物から帰ってきて、夕方に走るか日曜の朝にするか迷った末に、少し風が出てきた頃合いを見計らって、15時から走ることにしたのだ。このところの週末のお決まりは、13kmちょっとのコースなのだが、前回少しルートを延ばして17.5kmを2時間で走れたので、もう一声長く走るつもりだった。
いつものコースをスタートし、2kmほど走ったところから南西に外れ、米海軍の無線送信所のグランドを抜けて西へ、藤沢市との境界になる6kmあたりで、今度は和泉川に沿って遊歩道を北上し、相鉄いずみの線を超え、瀬谷区の二つ橋まで8km、合計で14kmとなる。ここから瀬谷柏尾道路を戸塚方面へ南下し、途中から阿久和川沿いの遊歩道に入って、岡津までで20km。最後に南下して自宅まで戻って、合計21.2km。
週末のジョギングも3年目だし、そろそろハーフマラソンと同じ21kmでも体験しておこうと思ったのだが、甘かった。家に戻ってきたのは3時間後、途中で合計15分の休憩を入れたのに、後半の1/4はほとんど歩きといった状況だった。走りながらペットボトルの水330mlを飲み、帰ってからもガブガブと水を飲んだのに、体重は2kgも減っていた。
普段は13kmを1時間30分、17.5kmも2時間で走れていたので、ちょっと頑張れば20kmも走れそうな気でいたが、とんでもなかった。15kmを超えてからは別次元で、息が苦しいとか疲れが溜まったというより、足が動かなくなってしまった。早歩きはできるのだが、トボトボとでも走りだすと100mと行かずに、また足が止まる。
もちろん、気温が30度以上と暑かったのが大きな原因だろうが、15kmを過ぎてからは、今まで経験したことのない、まるで体の中のエネルギーがゼロになった感覚だった。たぶん、筋肉を動かす体の中のグリコーゲンが底をついて、ガス欠になったのだろう。
やはり20kmを走り抜くというのは、そんなに簡単ではない。
折しも世の中はオリンピック一色だが、どの選手も相当苦しい練習を重ねてきたのだろうと、妙に選手の苦労に思いがいってしまった。
もちろん、全然レベルが違うのだが。