紅葉狩り2015 (1) 南魚沼 [十ノ原]
三連休に紅葉狩りに出かけました。
先週も「上田古戦場ハーフマラソン」で来たばかりですが、今回は新米を求めて南魚沼から飯山を抜けてくるコースです。去年は上田古戦場ハーフマラソンに合わせての訪問で、南魚沼産のコシヒカリを入手しましたが(新米・新米: 2014-10-09)、今年は三連休にして、もう少しゆっくりとする計画で出発しました。
出発が朝5時と早かったのは、連休での高速道路の混雑を避け、前回逃した南魚沼の道の駅で朝食に新米を食すためです。いつもは分岐して上信越道に入る藤岡JCTを直進したのが8時ごろ、朝ドラを見てから関越トンネルに入り、塩沢石打ICを降りたのが9時前でした。
道の駅のオープンが9時ちょうどで、南魚沼産のコシヒカリはもちろんのこと、地元の野菜に乾物と、いろいろと買い込んでしまいました。その後併設の食事処「たっぽ家」さんがオープンする10時まで広場で時間を潰し、一番乗りで新米コシヒカリを頂きました。
「釜炊きコシヒカリ ちゃわんめしセット」はコシヒカリのご飯にお漬物とのっぺ汁がついて450円、それに生玉子70円と山芋とろろ180円、ついでにこしひかり笹団子160円もつけてしまいました。
去年もこちらで南魚沼産のコシヒカリを買って帰り、新米を頂きましたが、段違いの美味しさにびっくりしました。やわらかい炊きあがりにも関わらず、べとべとせず、中までもっちり噛みごたえがあります。しかも噛むたびに甘みが広がって、何とも言えない美味しさでした。 もちろん炭水化物もなんのその、たっぷりと完食です。のっぺ汁も人参や大根、里芋、巻麩に加え、こんにゃくがたっぷり。濃い目の醤油味のおつゆで体が温まりました。
その後、家内がTVで知った、巨大なキノコ「天恵菇」を探しに八色方面へ。何軒か立ち寄ったものの見つからず、お店で情報を集めて、浦佐駅の東側、川を渡った先にあるJA魚沼みなみの産直センターでとうとう見つけました。巨大なシイタケで、大きさはiPhone5を二つ並べた位、厚さは3cmもあります。二つパックで750円。
その後、253号線から十日町に抜け、117号線で飯山方面に向かいました。紅葉を愛でるつもりでしたが、ちょっと時期が早かったようで、それほど見事な紅葉には出会えませんでした。
新潟県の津南町から長野県の栄村に入ったところで左に折れ、「北野天満温泉」に向かいました。ちょっと裏寂れた雰囲気の単宿温泉でしたが、お湯はさっぱりとして、なかなか良いお湯でした。何より空いていたので大きな湯船を貸切で気持ち良かったです。
117号線に戻り、飯山の道の駅で地元野菜を買い込み、さらに小布施のTSURUYAで食材を買い出し、エルバートで栗のアイスを食べて、十の原へ到着したのが16時半でした。
購入したものを並べてみると、もちろんお土産もありますが、「紅葉狩り」というよりは「秋の味覚ツアー」という感じです。
夜には七輪に炭火を起こし、天恵菇を焼いて頂きました。もちろん、美味でした。
天気は下り坂で、夜にはかなりの雨が降り出してしまいました。
三連休に紅葉狩りと意気込んで出てきたものの、なかなか自然相手で、上手くいきません。
全日本男子バレー ロシア戦 [ぺらぺら]
タイムリーな話題でなく申しわけございません、でも息子たちの部活のバドミントンや剣道以外で、しかもプロの試合観戦は初めての経験でしたのでちょこっと記事を書かせていただきます。
9月23日、男子バレーボールW杯最終戦は、ロンドンオリンピックで金メダルのロシアチームがお相手でした。2-3で敗けてしまいましたが、私にとっては「スポーツ観戦というのは、自分がプレーしなくても臨場するだけでかなり楽しい!」ということを実感できた試合でした。
本当に素人でも、バレーボールというのはほかのスポーツに比べて試合の流れにまだ追いついていけるスポーツです。友人や周囲の観戦者の話、会場のアナウンスに耳を傾けていれば、簡単に応援の輪に入っていけます。セットとセットの合間やタイムのときのジャニーズと一体化した応援も楽しく飽きさせません。清水選手のサーブが決まったとき、石川君の軽妙かつ鋭いアタックが決まった時などは大きな声で「上手う~~」と声援していました。スッキリしましたね~~。
これで味を占めてしまいましたから、これからはテニスや、スポーツに限らずお芝居・音楽もライブに出かけようと思います。
2015W杯は5勝6敗、6位に終わりましたが、全日本チームの監督は「得たものは多かった!」とコメントされましたように、私も得たものは多かった! 一日でした。
MTさん、なかなか手に入らないチケット、声を掛けてくださってありがとうございました。
都会の昼食(234)けやき 煮魚定食 [都会の昼食]
八重洲地下街の南端、位置としてはグランルーフの地下にあたりますが、「美味しいさかな けやき」さんという和食のお店です。
店内には寿司カウンターもあって、ランチでもお寿司ランチが4種、唐揚げ、煮魚、焼魚、生姜焼きという定番ランチメニューが4種です。お寿司ランチは特選だと1,500円と値が上がりますが、ほかは1,000円、定番ランチはどれも950円です。
選んだのは煮魚定食。魚はブリでしょうか、 程よい味加減で、添えられた白髪ねぎとおろし生姜が良く合います。小鉢は切干大根にイカのお刺身。たっぷりのお味噌汁にはわかめと油揚げ以外にとろろ昆布が入っていて、久々にランチで「これは旨い!」というお味噌汁でした。さすがに握りがメインのお店で、ご飯も美味でした。
八重洲地下でもグランルーフ側は、ちょっとお高いお店が並んでいますが、それでも価格に見合うランチを頂きました。
ごちそうさまでした。
モトローラ HX550 逝く [ぶつぶつ]
初めてのiPhoneに合わせて購入したワイヤレスのイヤフォンHX550 (モトローラHX550: 2012-04-04) がお亡くなりになりました。
この前の上田古戦場マラソンの後、着替えたランニングウェアと一緒に丸めてバッグに入れておいたところ、家内がそのまま洗濯をして水没してしまいました。小さいものですし、色も黒で一緒だからしかたないですね。
乾燥後、電源を入れてみるとちゃんと接続できたので、「これはラッキー」と思ったのも束の間、残っていた電池が無くなったところで起動できなくなりました。電源コードをつないでも赤いLEDランプが点滅して、充電できません。おそらく電源端子から電池に繋ぐ回路が死んだものと思われます。
アーメン。
3年以上の長きにわたり、ジョギングの友としていつも一緒に走っておりました。耳にかけるフックを固定するシリコンゴムが切れて、パーツとして2回ほど購入し、まだ予備が残っています。軽くて電池の持ちも良く、何よりBluetooth性能が良くて電波が切れることは一度もありませんでした。激しい動きにもフックがあるので落ちる心配がなく、安心感がありました。
ジョギングする際には、RadikoのFMラジオを聴き、かつRunmeterで距離やペースを確認するので、ワイヤレスイヤフォンは必須です。
さっそく買い直そうと調べてみると、ネットで11,800円と、当時の8,500円と比べて随分とお高くなっています。しかも、進歩の速いガシェットで、後継機種が出ていないのもちょっと心配です。Amazonでは並行輸入品も扱っていて5,000円で買えるようですが、トラブルの話があったり、iPhone6では使えないという情報もあり、今回はあきらめました。
ということで、ワイヤレスで、走っても大丈夫なイヤフォンを探さなければなりません。
久しぶりのガシェット購入です。
都会の昼食(233)三冨魯久汁八 焼魚定食 [都会の昼食]
先日の唐揚げで気に入った日本橋界隈にまた来ました。丸の内からだと10分弱はかかりますが、少し出歩いても良い季節になってきましたので、散歩がてらです。帰りのウォーキングは食後の腹ごなしにもなりますしね。
今日のお店は唐揚げの「ほっと屋」さんのすぐ近く、「三冨魯久汁八」さん。まず読めませんが、「さぶろくじゅうはち」というそうで、青森県料理のお店です。むろまち小路に立て看板が出ていて、釣られて路地に入ると中ほどにありました。お店に入るとカウンターで10席もないような小さいお店でしたが、実は二階と地下もあって、途中で入ってきたお客さんは二階に通されていました。
ランチはどれも1,020円。税金をいれると1,100円です。お刺身定食から黒豚ともやしのスタミナ丼、海鮮四種のづけ丼など。和牛のおろしポン酢定食にも心惹かれましたが、ぐっと我慢して魚を選びました。本日の煮魚はキンメダイ、焼魚は鯖。迷った末、焼魚にしました。
出てきたお盆の右にはお味噌汁の変わりにうどん。ここはどの定食にもうどんが付くのが特徴のようです。久しぶりのうどんでしたが、もちもちの食感で、 トッピングの桜エビも香ばしく、だし汁も濃い目で美味でした。
焼鯖は小ぶりですが、肉厚でふわっとした焼き加減はお見事。適度な脂でこちらも美味しかったです。付け合わせに出汁巻き玉子が出てくるあたり、日本橋料亭の雰囲気です。小鉢のヒジキと油揚げも結構なお味でした。
少なめにしているご飯も完食で、うどんも合わせると、ちょっと淡水化物取りすぎでしたが、美味しいランチでした。
ごちそうさまでした。
第29回 上田古戦場ハーフマラソン [十ノ原]
昨年に引き続き、上田市の古戦場ハーフマラソンに行ってきました。
土曜日は昼に上田でランチを食べようと、いつもより遅めの7時半前に出発しました。ちょうど海老名ICから圏央道に乗ったのが8時で、途中高尾山あたりで故障車渋滞があり、30分ほどノロノロ運転になりましたが、あとは順調で、11時半に上田菅平ICを降りました。久しぶりにすき焼き丼の「すきね」さんに行きたかったのですが、電話をしてもつながらず、やむなく上田駅前の「若菜館」に行くことにしました。
前回は普通の「うな重」でしたが、今回は「白焼き」を頼んで家内と半分ずつにし、あとは半サイズの一切れ重(お店の人は丼と呼んでいましたが)をオーダーしました。飯山市の本多でも頼むことが多かった白焼きですが、この若菜館の白焼きもふっくらと焼きあがって、しかも脂の乗りも適度で、山葵醤油でさっぱりと頂きました。続いて出てきた「一切れ重」も、山椒をたっぷりかけて頂きましたが、ちょっと甘めのタレで好みです。前回は二切れうなぎのうな重にして肝吸いがついてきましたが、一切れ重では普通のお吸い物でした。
その後TSURUYAさんで夕食の買い出しをして十の原へ上がりました。夕食はやはり「お肉」ということで、オージービーフ200gで750円、家内は国産牛の100gにしましたが、同じような値段でした。 付け合わせにはシメジとトマトで、家内のお肉もちょっと貰って、がっつり頂きました。
翌日は5時に起床し、6時に出発して会場の県営上田野球場に向かいました。昨年同様にグラウンドの臨時駐車場に車を止め、おにぎりとバナナでエネルギーを補給してスタートに備えました。
スタートは9時ちょうど。昨年同様に最前列に陣取り、上田市長の号砲とともにスタートしました。最初の100mは猛ダッシュしましたが、国道に出てからはものすごい勢いで追い抜かれて、結局ゴールは555位でした。男子ハーフマラソンの部は1000人ちょっとの出場でしたから、まあ、真ん中ですね。
7月の小布施マラソンと違い、まじめに走るハーフマラソンなので、ペースが速く、終わってみれば2時間3分40秒と、前回の2時間10分24秒と比べると7分近くタイムを縮めることができました (上田古戦場ハーフマラソン: 2014-10-06)。去年はトイレ待ちの3分がありましたので、実質4分の短縮で、自己ベストです。普段横浜で走っているハーフ相当の21kmの平均ランタイムは2時間26分ですから、いかに速いか、自分でもびっくりです。
いやーぁ、前半追い抜かれながらも6分/kmそこそこでついて行けたのが大きかったです。このコースは折り返しから緩い下りになるので、後半は足が止まることもなく、戻ってこれました。猛ダッシュした最初の1kmのラップは4分29秒でしたが、その次に速かったのが20kmから21kmの1kmで、ラップは4分33秒と、こちらもかなりのスピードでした。
ゴール後には美味しいとん汁を2杯もいただき、12時には上田菅平ICから高速に乗って帰路につきました。来週の三連休で紅葉狩りに再び訪れることにしているので、今回は温泉はパスし、16時には戻ってきました。
やはり前日のうなぎとステーキが良かったのか、はたまた1年間の糖質制限で体重が5kg軽くなったことが勝因か、ともかくも満足の結果でした。
来年は30回大会で、大河ドラマ「真田丸」で盛り上がっているはずですから、参加者も多いでしょうし、ぜひさらなる記録を目指して参加したいものです。
都会の昼食(232)とんかつ あけぼの アジフライ定食 [都会の昼食]
今日のお店は有楽町の交通会館B1にある「とんかつ あけぼの」さんです。
交通会館といえば、東京都のパスポートセンターがあって、新婚旅行のために旅券を作りに来たのが最初でした。今では都庁や池袋など都内でもいろいろなところで申請受領できるようですが、昔はここだけでしたから、結構ごった返していた記憶があります。
で、その地下には各県の名産品を扱ったアンテナショップや小さなお店が並んでいて、一角に飲食店のあるエリアがあります。本社が有楽町にあったころには、この界隈もうろうろしましたが、中央通路に面したラーメンのお店は、いつ行っても10人以上が列を作っていました。今でも人気店のようです。そして、その通路の一番奥にあるのがこのお店です。
カウンターのみ、たぶん10人も入れば一杯という小さなお店ですが、料理にはこだわりがあるようで、ロースかつ定食は1,600円、ヒレかつ定食は1,700円と、なかなかの値段です。一方、とんかつ定食は980円、アジフライ定食は850円で、こちらはリーズナブル。やっぱり魚ということで、このところ良く食べているアジフライですが、注文してみました。
どうやら、揚げ油にはラードを使っているようで、大きなお玉で真っ白い塊をすくって鍋に入れていました。パン粉はもちろん生で、大きな袋からざっくりバットにあけて、揚げる直前にたっぷりとまぶしていました。手際の良い仕事です。
待つこと10分、こぶりながら肉厚のアジが2つ並んで出てきました。ソースをかけて口に運ぶと、いままで感じたことがないようなサクサク感に、まずびっくり。もちろん、中は熱々でふっくらとした身からアジの旨みが染み出します。 アジフライもたくさん食べてきましたが、ここまでふっくらサクサクというのは初めてです。付け合わせは野菜に御新香、お味噌汁は大好きななめことワカメでした。
ここまで違いを感じたアジフライですから、次回はちょっと奮発してロースかつ定食でも頼んでみたくなりました。
ごちそうさまでした。
西鎌倉でランチ [ぶつぶつ]
8月下旬の米国出張以来、9月中旬と10月上旬の大きな会議の資料作成に追われて、週末も家で仕事をしています。だいぶストレスも溜まったきたので、日曜日にランチに出かけてきました。西鎌倉の「フォセッタ」です。前回ブログで報告したのは2012年ですから、ずいぶんと久しぶりです。(西鎌倉 フォセッタ: 2012-06-08)
予約は13時でした。空いていれば車で30分の距離ですが、余裕を見て11時半過ぎに出発したところ、見事に早すぎ、近くのTimesに車を入れて、30分ほど時間を潰してからお店に向かいました。
このお店のランチは、前菜とパスタか、さらにメインをもう一皿つけるかの2種類で、さらに前菜を4種か7種か選ぶので、合計4種類のA、B、C、Dコースで値段が分かれています。Aは1,720円、Bは1,940円、Cは2,830円、Dは3,040円といった具合です。さらにパスタは4品から、メインは魚か肉かを選べます。また、パスタは500円追加すれば渡り蟹のトマトソース リングイネが、お肉は600円追加すれば子羊のグリエも選べます。
選んだのは家内がBコースで、パスタは芝エビ、なす、ほうれん草のアーリオオーリオ リングイネ、私はCコースで、パスタは真蛸と小松菜、オリーブのトマトソース スパゲティに、メインは子羊のグリエです。
ノンアルコールのシャンパンで乾杯し、待つこと15分(こちらはゆっくりと料理が出てきます)、まずは前菜が出てきました。
左から魚のフリッター、しらすのフリッタッレ、自家製スモークサーモン、カプレーゼ、チキンペースト、ビーツの冷製スープと、新鮮野菜。私のは4種類なのでサーモン、カプレーゼ、チキンペーストに新鮮野菜です。どれもおいしかったですが、一番はスモークサーモンとチキンペーストでしょうか。野菜はさすがに地産地消を謳うお店で、取れたての鎌倉野菜という感じでした。
メインにはフォカッチャがついて来ます。ふわっとやわらかく、添えられたオリーブオイルをつけると、なかなか良いお味です。オイルはハーブで香り付けしてあるのか、ちょっと変わった風味でした。
パスタはメインのつかないBコースは80g、メインのつくCコースは50gで、どちらも最後にちょうどお腹がいっぱいになるようになっていて、ありがたい心遣いです。生パスタのもっちり感に美味しいソースがからんで、どちらも美味でした。
そしてメインの子羊のロースト。これは、久しぶりに「大変美味しい!」と言えるラム肉でした。焼き加減が適当なのはもちろんのこと、全く臭みのないやわらかい肉で、一方、筋や脂身は噛むほどに旨みが出てきて、骨に残る肉をナイフでそぎ落として最後まで頂きました。付け合わせの焼野菜もナスにパプリカ、甘長ピーマン、ゴーヤと彩もきれいでした。
家内が選んだドルチェはイチジクのソルベにチョコレートムース。しっかり御相伴にあずかりました。どちらも甘さが控えめで、食後にぴったりでした。
会計時には、駐車場のサービス券を2,000円分も出してくれ、早めに着いた分も自己負担なしで済みました。
久しぶりに訪れたフォセッタでしたが、相変わらずレベルの高い料理とサービスで、大満足でした。