SSブログ

東北風土マラソン [ぶつぶつ]

来年の4月に宮城県で開催される「第3回 東北風土マラソン」に参加登録しました。

そろそろフルマラソンを走りたいと思っていましたが、家内が「おもしろそう」と見つけてきたのが宮城県登米(とめ)市で開催されるこのマラソンです。大震災後の復興を目指し、多くの人との繋がりを広げようと企画された大会で、ワインで有名なフランスメドック地方のメドックマラソンにヒントを得て、東北の名産グルメや日本酒の仕込み水を楽しみながら走るという「グローバル・ファンラン」大会です。

東北新幹線の「くりこま高原駅」、あるいは東北本線の「新田駅」が最寄りの「長沼」を回周するコースで、長沼フートピア公園をスタートして、ハーフは1周、フルは2周します。 

なんといってもすごいのが、フードエイド。

ふかひれスープ、笹かまぼこ、あんかけ油麩丼、ミニトマト、野菜ムース、あらびきソーセージ、わかめ餃子、シャキシャキめかぶ、山ぶどうゼリー、金のさんま、わかめの味噌汁、希望の飲むヨーグルト、ほんのりピーチ、花田さんのりんご サンふじ、 登米産牛サイコロステーキ、あかもく、蒸しホヤ、ほたて、城下漬、復興お山のマドレーヌ、最上早生(冷そば)、いちご、きゅうり味噌。

こんなもの食べながらフルマラソン走れるのかというものが並んでいます。途中でお腹が一杯になってしまいそうですが、まあ、小布施見にマラソンと同様に仮装ランナーも大歓迎で、制限時間は6時間ですから、のんびり走っても大丈夫そうです。同時開催の「登米フードフェスティバル」では応援の人もグルメを楽しめますし、「東北風土ツーリズム」では南三陸の復興ツアーに参加することもできます。

開催日が4月24日の日曜日で、前日の土曜日から出かけて、仙台市内で1泊し、当日は15時には現地を出て夜に横浜へ戻る計画です。

普段のジョギングでもフルマラソンの距離にチャンレンジして、足を慣らしていかなければなりません。

 

風土マラソン2015.jpg

東北風土マラソンコース.jpg 


ジュリエッタの車検 [ジュリエッタ]

ジュリエッタを購入して早3年です。登録日が2012年12月25日なので、その1カ月前から車検が可能です。

実はしばらく前に、辻堂のテラスモール近くの国道1号線沿いにアルファロメオ湘南藤沢店が出来て、そちらの営業さんから車検の案内を受けていました。大さん橋近くの横浜店で点検整備をお願いすると、横浜新道から第三京浜を使って、港北IC近くの整備工場に直接持ち込むことになるのですが、 こちらなら一般道で30分ほどで着きますし、ディーラー内の整備工場なので面倒がありません。近くにテラスモールもあるので、ついでに買い物もできます。

ということで、11月23日の月曜日に、開店の10時に合わせて持ち込んできました。

不具合としては、①アイドリングストップが利かない、②コンソール前方左からのビリビリ音くらいで、あとは毎年のオイルとフィルター交換に加え、ワイパーブレード交換とガラスコーティングをお願いしました。アイドリングストップはバッテリーが怪しいということでしたが、後は点検をしてから見積りを出してくれることになりました。

自賠責や税金、印紙代は事前に現金ということなので、6万円弱をその場でお支払いし、ジュリエッタ嬢はしばしの検査入院となりました。距離計は37,592kmで、実質34.5カ月から計算すると、月に1090km走った計算です。結構な距離ですね。

代車は綺麗な緑色のパンダ。世田谷ナンバーというところが不思議ですが、まだ900kmしか走っていない新車です。パワーのなさに加えてシフトアップのギクシャクはご愛敬ですが、まあ、1週間ですし、文句は言えません。

帰りにはテラスモールで買い物をしてきました。

予算は今回の6万円弱を加えて総額20万円以下と思っていますが、どうでしょうか?

 

アルファロメオ湘南.jpg

ジュリ入院.jpg 

ジュリエッタ走行距離.jpg

パンダ.jpg 


痛くない注射 [ぶつぶつ]

このところ多忙でアップが遅れました。いくつか書き溜めていた、ちょっと古い話も出てきますが、ご容赦ください。これは半月ほど前のネタです。 

 

インフルエンザの季節です。

会社の健康保険組合では、毎年1回、インフルエンザの予防接種を無料で行ってくれます。

予防接種といえば、注射です。いくつになっても注射は嫌なもので、たとえば採血でも注射針を刺すところを見る勇気はありません。特にインフルエンザは刺す痛みだけでなく、薬液を注入する際にも痛みがあるので、それなりに身構えて接種を受けるのですが、なんと今回は、まったく痛みを感じませんでした。

アルコールで消毒し、

「じゃあ、ちょっとチクッとしますよ」

と看護師さんに言われたものの、何も感じません。あれっ? と思っていると、

「じゃあ、今度はお薬を入れます。ちょっと痛いですけど、我慢してくださいね。痺れるようなら言ってください」

と、どうやら薬液を注入しているようなのですが、こちらも何も感じません。

確かにいつもより長い時間がかかった気がしますが、針の抜く感じもなく、絆創膏パッドを貼る感触で、初めて終わったことが分かりました。

いやぁー、技術の進歩ってやつですね。

確か下町の小さな町工場の岡野工業が極細針を開発して痛みを和らげたと何年か前に聞いたような気がしますが、やっと巷にも広まってきたようです。

今年の秋のTVドラマ視聴率では、阿部寛主演の「下町ロケット」が、このところ常勝の「相棒」を抑えての堂々の一位です。キャスティングやストーリー展開が「半沢直樹」に酷似しているという批判もありますが、やはり岡野工業のような「技術で世界と渡り合える町工場が実在する」ことが、まるで実話のようなリアリティと共感を呼んでいるということでしょう。

ナノパス33.jpg 


都会の昼食(245) 神田 一乃谷 クジラステーキ [都会の昼食]

以前、大学の研究室の同期会で訪れたクジラ料理専門のお店です。昼もオープンしていたので入ってみました。

階段を下りたB1にあります。少し薄暗い店内が、なんとなく訳ありのような、ちょっと怪しい雰囲気です。

店内の正面に厨房があって、その周りのカウンター席に座りました。店主が大きな業務用冷蔵庫から30cm角はある大きな鯨肉の塊を出し、スライスしてはお刺身にしたり、フライ用にしたりと忙しそうに動いています。

オーダーしたのはクジラステーキ980円。竜田揚げやカツ、づけ丼などと並んで、1,500円が980円のサービスになっていました。

見ていると、先ほどの大きな赤身の塊から肉を切り出し、真黒なフライパンでジュウジュウ焼き始めました。たっぷりとソースをかけて煮込むように時間をおいて、出来上がり。付け合わせのキャベツの千切りにマヨネーズ添えられていて、そこにスライスしたステーキを乗せて出てきました。

中はほぼレアで真っ赤です。刺身でも出せる肉ならでは、柔らかくて噛むごとにクジラ肉の味が口いっぱいに広がります。ちょっと癖のある味ですが、悪くないです。

健康にも良いとされる鯨肉をたっぷりといただきました。

ごちそうさまでした。 

 

クジラステーキ.jpg

一乃谷.jpg 


加賀懐石 神楽坂前田 芳春庵 [ぶつぶつ]

米国のベンチャー会社と仕事をしています。最近は毎月のように会っていますが、先日の「Salt」でのDinnerのお返しにと、夕食をごちそうになりました。

今回は副社長さんに加え、社長さんが一緒です。彼の奥さんは日本人で、平生は広尾で暮らしているそうで、東京近辺の美味しい食事処をご存知です。最近奥さんが見つけてお気に入りというお店に連れて行ってもらいました。新丸ビルの隣の東京海上ビルのはす向かい、日本生命丸の内ガーデンタワーの2Fにある「神楽坂前田 芳春庵」さんです。

お店に入ると和服の仲居さんが畳の床に膝をついてお迎えです。違いますねぇ。靴を脱いで奥の個室に入ると、畳敷きの部屋に低めのテーブルとイスが置いてあります。これなら海外の方も楽に座れます。

料理は加賀懐石。食前酒からデザートまで全11品でした。 

食前酒は、金箔と菊の花びらで秋の風情たっぷりの「冷酒」。

先付は、「子持ち鮎の焼き物にイカ」です。デトックス効果のある葉が添えられていて、金山時味噌で頂きます。

続いてもう一品の先付は「かぶら煮とアナゴ」。すっと箸で切れ、口の中でとろけるダイコンに、品の良いアナゴの香ばしさが光ります。

皿盛りは「お造り」です。マグロ、鯛、白エビの三品盛り。見事なお刺身に本山葵の辛みと甘みが絡みます。

汁物は「まつたけとお豆腐」です。もはや説明不要の秋の一品。海外の方も日本の秋はこれが一番と言ってました。

お凌ぎは「焼き麩」です。ふわっとして、且つ噛みごたえもあって、箸休めです。

焼き物は太刀魚マスカット添え。これも斬新な味でした。

椀は治部煮。加賀懐石と言えば、外せない一品です。ねとっとした味噌仕立てで鶏、魚、野菜の美味しさが凝縮しています。

止物は鯛酢〆とキャベツ。酢でしめた鯛を初めて頂きました。治部煮の後だけにさっぱりと、でも凝縮した鯛の旨みが光ります。

食事はマイタケご飯に赤だし味噌汁、香の物。たっぷりの料理の後でしたが、箸が止まらず、しっかり完食です。うまい!

最後のデザートは柿と麩まんじゅう。笹にくるまれて蒸された麩にはこし餡。美味でした。 

本格的な加賀懐石は初めて頂きましたが、何とも手が込んでいて、また品のある料理に舌鼓を打ちました。子供のころに想像していた「偉い人イコールお金持ちの人の食事」を食べた気がしました。

それにしても、一体幾らの料理だったのか、お任せだったようで良く分かりません。芋焼酎もロック1杯で1,800円していましたから、推して知るべし、自分ではとても来れないお店です。 

ごっつぁんでした、社長さん! 

 

神楽坂前田入口.jpg 

KM食前酒.jpg

KM先付1.jpg

KM先付2.jpg

KMお造り.jpg

KM椀.jpg

KM凌ぎ.jpg

KM焼き物.jpg

KM治部煮.jpg

KM止め.jpg

KM食事.jpg

KMデザート.jpg 


都会の昼食(244) 茅場町 割烹辰巳 アジフライ定食 [都会の昼食]

血液検査の結果を聞きに、茅場町までやってきた際に寄ったお店です。いつも会社の二次検診を行う医療センターの隣にあるのが「割烹辰巳」さんです。

店構えは小さな間口の昭和レトロな雰囲気です。茅場町というのは少し東へ行けば隅田川ですから、昔の下町風情がところどころに残っている町です。

店内は厨房を囲んでL字型のカウンターに6-7人、4人掛けのテーブルが5つほどでしょうか。ランチタイムはすべて相席です。ランチは、「刺身」「天ぷら」「天丼」が1,200円で、それ以外の焼き物、フライ物は900円です。塩焼きは、ブリ、鯖、鮭、めぬけの4種類、フライは、あじ、海老、とんかつ、鮭、めぬけの5種類です。フライはすべて2つ盛りなので、違う種類の組み合わせも可能です。2つを選んだ二点盛り、3つを選んだ三点盛りもあります。三点盛りだと1,200円になります。

カウンターの一番端の席に座り、じっとメニューを眺めてから、「アジフライ」を選びました。

厨房を見ていると、注文を受けてから仕込んであったネタを釜に入れて揚げ始めます。肉厚のアジなので、結構な時間をかけていて、10分弱でテーブルに出てきました。キャベツの千切りとレモンが添えられ、お味噌汁とご飯にお新香です。

やっぱりフライは衣のサクサク感が命です。中のアジは肉厚でふわっとやわらかく、骨から尻尾までパリパリといただけます。お味噌汁も良い味でしたね。

11時半前に入りましたが、食べ終わるまでにはすべての席が埋まり、外には列が出来始めていました。

地元では人気のお店のようでした。ごちそうさまでした。

 

辰巳アジフライ.jpg

割烹辰巳.jpg 


ハロウィン de ズンバ 2015 [ぺらぺら]

アニーと小悪魔、昨年よりエスカレートしています。10月のクールダウンが映画「アニー」の曲だったせいか、大勢のアニーが集まりました。

私は直前にみなとみらいに出かけましたので、ソニープラザでネコ顔のシールを700円で購入し、大きな帽子で出かけました。 なんでしょうね、もうズンバに出かける前のワクワク感、ダンスの楽しさに加えて、ちょっとした悪乗りと言いましょうか、クリスマスに向けてアラッという程度のインパクトがある仮装を考えるところから楽しみが始まっています。

皆さん、ほとんどが100均で調達、さすが主婦です。 

なりきりアニーが先生です。 

 

ズンバでハロウィン.jpg


都会の昼食(243) OOTEMORI 韓国鶏鍋 GOCHU 純豆腐チゲ定食 [都会の昼食]

大手町タワーの地下2F、OOTEMORIにある韓国料理のお店です。

韓国料理では定番のチゲですが、それにも何種類かあって、日替わりの「本日のチゲ定食」は牡蠣チゲで1,200円、定番の純豆腐の「スンドゥブチゲ」は980円でした。他にタッコムタンスープ定食やプゴクスープ定食がありました。どれにも5種類のキムチやナムルが乗ったプレートとご飯が付いて来ます。

オーダーしたのはスンドゥブチゲです。ぐつぐつと煮立った鉄鍋に入ったチゲスープに、5種類のキムチナムルとお豆腐にご飯。写真でも鍋の淵には煮立った水蒸気の泡が見えます。しばらくはナムルをつまみながら冷めるのを待ち、箸をつけました。たっぷりのお豆腐に白菜とアサリが入っています。熱くて辛くて、汗が出てきますが、美味です。ナムルを箸休めに、ゆっくりと頂きました。

寒い季節にはチゲ鍋が一番です。

ごちそうさまでした。 

 

豆腐チゲ.jpg

韓国鶏鍋.jpg 


秋の運動会 [ぺらぺら]

養護施設で一緒に勉強しているS子ちゃん、今年もリレーの選手に選ばれたというので応援に出かけました。低学年のリレーは午前のプログラムで最後です。初めて訪ねた小学校ですが、せっかく来たのだからなんとか走る前に声を掛けたいときょろきょろしていると、施設の職員さんに会うことができ、S子ちゃんがすでに入場門に並んでいることを教えてもらいました。列の先頭にいたS子ちゃん、近くの女の子に「先頭の子にこっち向いて、って言ってくれる?」とお願いしエールを送ることができました。

S子ちゃんはアンカーを買って出たそうです。二人前まではビリでしたが、S子ちゃんの前の走者が二人追い抜いて2位に!、バトンを上手に受け取ってS子ちゃんは2位を守ってトラックを駆け抜けていきました。思わず「がんばれー」と大きな声で応援し、私もちゃんと運動会の気分を味わって帰りました。

お勉強しているときのS子ちゃんは、頑張り屋さんですが、絵本を読んでもらうのが大好きなまだまだ甘えん坊です。でも、この日走っていた彼女はちょっとお姉さんに見えました。

 

秋の運動会.jpg 


糖質制限1年間の成果 [ぶつぶつ]

糖質制限を初めて10月20日で1年間になりました(糖尿病 回避作戦 2014-10-20)。

その成果を確認するために血液検査を10月下旬に行い、先週その結果が出てきました。なんと、空腹時血糖は109から99へ、HbA1cも5.9から5.7へ下がり、正常値になりました。見事に改善しました。

実は、糖質制限開始半年後の今年4月の定期健康診断では、空腹時血糖が109、HBA1cが5.9と、1年前よりも悪化していて、産業医の先生から、「多少糖質を制限するよりも、休肝日を設けなさい」と指導されたのでした。6月からは月曜と木曜はノンアルコールにしたので、その効果もあったのかもしれませんし、睡眠時間が不足すると血糖値が上がるという話も聞いたので、採血の前日に十分な睡眠を取って臨んだことも良かったのかもしれません。 

一方、コルステロールは、2014年4月→2015年4月→2015年10月の順で

HDLは 72→82→75、LDLは 161→139→129、TGは 75→68→44 、総コルステロールは 253→239→213

となりました。

糖質制限食では主食の代わりに主采を多く取るので、どうしてもお肉や脂が増えます。毎日の朝食にはゆで卵を必ず食べますし、コルステロールにも悪影響があるかと心配しましたが、悪玉と呼ばれるLDLも改善し、特にTG(中性脂肪)の改善が顕著です。高脂血症の人はお肉や卵を食べるなと言われてきましたが、ステーキやとんかつ、脂ぎった中華料理を食べても何ら問題ないことを身をもって実践しました。やはり炭水化物がポイントですね。 

尿素窒素が21.9と基準の20を超えていましたが、これは食事でたんぱく質を多く取っているためで生理的なことのようです。クレアニチンが基準値以内で、エネルギー不足で筋肉が分解されている様子もありませんし、腎臓の数値も正常でした。

下のグラフは一年間の体重と朝晩の平均血圧、心拍数の変化です。まだ朝の最低血圧が90を超えることがあり、もう少し改善が必要ですが、平均値としては落ち着いています。体重は1年間で5kg減りましたが、夏以降は安定しています。

家内からは、食事の準備が面倒で食費もかさみ、美味しいご飯が食べられないと不評ですが、健康第一、頑張って継続していきたいと思います。 

 

体重トレンド.jpg


野沢温泉とあいかの香り [十ノ原]

週末、久しぶりに休暇が取れた次男の希望で十ノ原を訪れました。

大阪から始発便で戻ってきた次男を載せ、横浜を出たのが9時45分と、普段よりだいぶ遅いスタートでした。その分道路の混雑もあまりなく、13時には上田菅平ICを下りました。遅いランチは「福田」の新そばです。夏休みに寄った時には駐車場に止められないほどの混雑で、このところの人気を心配して来ましたが、ランチタイムも過ぎていたためか先客は2組ほどで、問題なく入れました。今年の新そばを美味しく頂きました。

15時からは水回りの業者さんと十ノ原で打ち合わせし、夕方は真田町に下りて「真田温泉」につかり、TSURUYAさんで夕食を買い出し、18時過ぎに十の原へ戻りました。

翌日は野沢温泉に行くことにしました。 

2年ほど前に参加した「北信州ハーフマラソン」(北信州ハーフマラソン(当日): 2013-10-01)では、練習を含めて何度か野沢温泉町を訪れていましたが、今まで温泉に入ったことはありませんでした。調べてみると、いくつもの公共温泉が無料で提供されています。

くねくねとした細かい温泉街の道路を抜け、まず到着したのは「大湯」です。すぐ近くのホテルの3時間500円の駐車サービスを利用して車をとめ、大湯に向かいました。入口のさい銭箱に一人100円を入れ、ドアを開けると、すぐに湯船と脱衣所があります。5-6人が立つと一杯になるような狭い脱衣場です。さっそく入ろうとすると、先客のおじさんが湯の入り方を教えてくれました。というのも、半端ない熱さだからです。とてもいきなりザブンと入れるような温度ではありません。

もちろん、まずはかけ湯ですが、それも熱くて肩からザッとはかけられません。ぬる湯と書かれた湯船の端にある水道栓から水を入れ、少し冷めたところでかけ湯をして、ゆっくりと湯に入ります。とても数分間も入っていられない熱さですが、じっとしていると体温で体に触れている湯が冷めて、1-2分は入っていられます。出る時もあわてて出るとかえって熱い湯が混じるので、そうっと上がるのがポイントです。出入りで湯が動くと中の人も熱いので、出るなら人より先に出るほうが賢明なのだそうです。

ぬる湯でも源泉は52℃、あつ湯は62℃だそうで、かけ湯をしないで入って火傷をした人もいるそうです。それでも、一度入ると体も慣れるのか、湯から上がって体を冷やしてから、何度かぬる湯につかりました。一度あつ湯にも入ってみましたが、一瞬肩まで入ったものの、あまりの熱さにあわてて飛び出ました。こんな熱いお湯に入ったのは人生で初めてでした。

その後、5分ほど歩いて源泉の麻釜の近くにある「滝乃湯」にも入りました。こちらは熱いながらも肩まで浸かっていられましたから、43℃程度でしょうか。良いお湯でした。

野沢温泉を出たのが13時30分、飯山の「本多」さんで遅いランチにしました。次男はうな重3,700円、家内と私は葵丼2,200円です。葵丼はうな重の半分です。久しぶりの本多さんでしたが、やっぱり美味しいです。

道の駅では銀杏や野沢菜、葱にリンゴを買い出しました。このリンゴ「あいかの香り」という種類でしたが、切ってみてびっくり。なんと芯の近くではなく、表面の近くに蜜が集まっています。まるでシャインマスカットのような強い甘みで、美味しかったです。

そろそろ山口りんごも時期かなと、いつもお願いしているYさんに電話してみましたが、もう一回霜にあてたほうが甘くなるので、収穫は来週とのこと。

こちらも楽しみです。 

 

新そば.jpg

大湯.jpg

大湯湯船.jpg

滝の湯.jpg 

ほのかの香り.jpg 


都会の昼食(242) 日本橋 万豚記 豚キャベツ味噌炒め定食 [都会の昼食]

つい先日来た日本橋「大吉三」の、同じ建屋の1Fにある中華のお店です。

店構えからして迫力があります。中はカウンター席が4人ほど、あとは4人掛けのテーブルが所狭しと置いてあって、木の丸い椅子で、まるで寅さん映画に出てくる昔の食堂の雰囲気です。2Fの大吉三もそうでしたが、この建物のお店は昭和レトロを残した懐かしい空間です。

昼のメニューは、油林鶏、ライス、スープが付いた定食が8種、麻婆豆腐からレバニラ、麻婆茄子、豚きくらげ、豚キムチなどなど。どれも税別830円。他に各種ラーメンや炒飯もありました。定番なのか大きく描かれているのが「餃子定食」。やみつき餃子は餃子が12個で780円、大餃子定食は大餃子が6個で880円で、どちらもライスとスープ付きです。食事の途中で見かけたやみつき餃子はごく普通の大きさの餃子がどんどんと2段に6個ずつ盛られていましたから、値段から考えて大餃子はおそらくその2.5倍はある、すごい大きさと想像されます。

午後からニンニクぷんぷんというわけにもいかないので、ごく普通の「豚キャベツ味噌炒め定食」を選びました。回鍋肉ですね。 

待つこと5分、出てきました。ご飯は半分ねと言ったのに、見ると丼に半分で茶碗なら普通に一杯の量でした。のぞいてみると普通の定食には丼にちょうど一杯、大盛りを頼んだ人には丼から5cm近く盛り上がるようなてんこ盛りで、しゃもじで形を整えて出していました。こりゃあ次元が違う感じです。

豚キャベツ、美味しいです。中華は出来たてが一番ですが、それにしても強火でささっと炒めてあるので、やけどしそうなほど熱々です。甘辛い味噌の絡み具合も適当で、寒くなってきたこれからの時期にぴったりです。

どの定食にも添えられている油林鶏は、いわゆる唐揚げです。ぱらっと葱が乗っていて、醤油タレもかかり、こちらは少し冷めているものの衣はパリッと、中はジューシーな鶏肉で美味しいです。

厨房の中には男性が3人、フロアーには男女1名づつ、注文は片言の日本語ですが、あとは完全な中国語の会話でした。東京駅では一押しの「博雅 」(都会の昼食(181): 2015-01-23)がありますが、こちらも厨房から接客まで中国の人でした。

やっぱり、美味しい中華料理は中国人なんでしょうか。

次回は、なんとか午後をずる休みにしても、餃子に挑戦したいお店でした。

 

豚キャベツ味噌.jpg

万豚記.jpg 


ソニー MDR-AS600BT [ぶつぶつ]

先日壊れてしまったワイヤレスイヤフォン HX550の後任です。

通勤や出張などの普段使いにはソニーのノイズキャンセル ワイヤレスイヤフォン MDR-EX31BKを使っていますが、ワイヤレスといっても50cmほどのケーブルや単三電池くらいの大きさの受信機がついていて、走るには邪魔です。片耳にひっかけるだけのHX550は、音がどうのこうのいうタイプではありませんが、走りながら音楽を聞くには十分で、何よりケーブルが一切出ていないので体を動かす邪魔になることがありませんでした。

最近はスポーツしながら音楽を聞くのは当たり前で、各社が運動に対応したワイヤレスイヤフォンを出しています。ネットで見ると数万円の高級機種から3,000円程度まであるようですが、なんといっても装着感がポイントですから、秋葉原のヨドバシに行って実物を触ってみました。

BeatsやJabraなど有名なメーカーも出していますが、お値段が2万円以上と高く、1万円以下だと装着した感じでフィットするものがあまりありません。

結局選んだのはソニーのMDR-AS600BTです。 防水で両耳装着のカナル型で、耳の内側の凹凸にフックをひっかけて固定するタイプです。バッテリーもフル充電なら8時間と十分で、カナル型で遮音性も高いので、海外出張時の機内でも使えそうです。イヤーチップや固定用のフックはそれぞれ3種類入っていて、各人の耳に合わせて選べるようになっています。

一度使ってみたところ、足のステップに合わせて、かなり気になるノイズが出ていました。着地するたびに肩にかけているケーブルが揺れ、その結果イヤーチップがずれてしまうようです。付属していたイヤーチップをEX31BKでも使っているCOMPLYに、また、固定フックを長いタイプに交換して問題なくなりました。しっかり固定することがポイントのようです。

両耳のカナル型で、しかも遮音製の高いCOMPLYのイヤーチップに交換したため、外の音が聞こえにくく、交通安全には注意が必要ですが、慣れればなかなか快適です。

これで、また頑張って走ります。 

 

600BT.jpg

BT600イヤフォン.jpg 


都会の昼食(241) 八重洲地下 一鶏 鶏照焼き定食 [都会の昼食]

八重洲地下といっても東京駅の真下、「黒塀横町」から一本ずれた筋にあるお店です。

やきとりのお店で、ランチメニューは5品ほど。お勧めの限定の「焼鳥丼」1,296円、日替わりの「鶏肉と野菜のオイスターソース炒め」1058円の他、定番メニューで「親子丼」972円、「唐揚げ定食」918円、「鶏照焼き定食」918円とあります。

オイスターソース炒めにも惹かれましたが、結局、照焼にしました。

待つこと5分、出てきた照焼きは小ぶりながらつやつやとした照りで、熱々の焼き立てです。葉物サラダが添えられていて、他に定番の白い鶏スープ、ヒジキの小皿、お漬物にご飯です。 

鶏肉も各地の銘品を扱っているとありましたが、確かに違いを感じる濃い味で、美味でした。

ちょっと値の張る「黒塀横町」から、一筋入って値段も少しお手頃です。夜は焼き鳥のお店になるようですから、サラリーマンが立ち寄っている風景が目に浮かびます。

ごちそうさまでした。 

 

鶏照焼定食.jpg

一鶏.jpg 


ふるさと納税のお礼 玉城市 松坂牛 [ぶつぶつ]

ふるさと納税の第三弾は三重県度会郡の玉城町です。

もちろん、三重県と言えば松坂牛。この玉城町は松坂牛を日本中に広めた「山路徳三郎翁」の出身地で、明治5年に東京まで松阪牛を連れて「牛追い道中」を行ったことで有名だそうです。

すでに1万円、3万円のお礼の松坂牛は品切れになっていたので、大奮発して5万円を納税し、最高ランクの松坂牛のロース1.1kg「徳三郎」をお礼に頂きました。

今までに見たことがないような見事なサシで、とろけるような旨みに驚きました。牛脂が付いて来ましたが、まった不要で、肉から染み出す脂は室温でもトロット溶け出すほどです。

先日の紅葉狩りで買ってきた椎茸と下仁田のネギですき焼きにして、いただきました。

もちろん、半分はお正月用に冷凍です。 

 

beef.jpg