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九州旅行 夢想園 [番外編]

「山のホテル 夢想園」は、家内がネットの口コミを検索して見つけてきたホテルです。

九州でも屈指の温泉地の由布院も、年明けのこの時期は閑散期で、色々なホテルがお得な宿泊プランを用意しています。こちらも通常なら一人2万円近くする宿泊プランが一人13,000円と、とてもお得になっています。もちろん懐石コースの夕食と朝食付きで、温泉は150畳の大露天風呂や24時間の内風呂が用意されています。口コミでは眺望の良さと露天風呂に評価が高く、さらに名物の美味しいプリンを評価するコメントが多かったです。

通された部屋はフロントのある2Fから階段を上がった3Fにある8畳の和室で、「三俣」という名前がついています。どの部屋にも山の名前がついているのだそうです。さすがに苦労して登ってきただけあって、窓からの眺望は素晴らしく、由布院の町と由布岳が見渡せます。仲居さんに露天風呂や家族風呂、食事処に売店など、広い敷地内にある施設の説明を受けてから、まず向ったのが喫茶店の「Bab Bab」。ここで一日40個限定の自家製プリンをいただきました。

何と表現するのが良いか、美味しかったですねぇ。

もちろん卵たっぷりで、どれだけ混ぜたのというくらい、生地がスムースで、かつ、しっかりと弾力がある。カラメルとの味のバランスも良く、どこをとっても満点のプリンでした。プリン好きにはたまらない味です。コーヒーも煎れたてで、窓から由布院の町を眺めながら、ゆったりといただきました。

その後、温泉に浸かって、一日の疲れを癒しました。残念ながら150畳の大露天風呂は女性専用でしたが、男性の露天風呂も100畳くらいはあるようで、立派な大きさでした。ちょうど日帰り入浴が終わって清掃が入り、16時の再開直後の人がいないところを撮影したのが下の写真です。泉質は単純アルカリ泉ですが、しっかりと肌にしみ込むようで、良いお湯でした。

夕食は露天風呂の脇にある食事処でいただきました。どれも手の込んだ料理ばかりで、堪能しました。

また、このホテルは仲居さんの教育が素晴らしく、とても気持ち良く食事がとれました。どこですれ違っても挨拶があり、また館内、園内どこも綺麗に掃き清められています。何とも気持ちの良いホテルでした。あえて言えば、階段が急で、エレベーターがないので、本館の3Fはお年寄りには厳しいかもしれません。

さすがに早朝から動き回って、イベントだらけ。温泉で癒されて満腹になった初日は、早々に床につきました。

明日は10時30分にホテルの車で駅まで送ってもらい、その後12時過ぎの「ゆふいんの森」号で博多へ戻る予定です。そして「大宰府詣で」に、「河豚尽し」が待っています。

 

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