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2019年 2度目の米国出張(その1) [番外編]

お知らせの通り、本日から現地3泊でアメリカ出張です。

昨日香川旅行から戻ってきての出張ですが、フライトが夕方の17時発なので、わりとゆっくりできました。

昼過ぎのNEXで成田空港へ向かい、14時過ぎに到着しました。Diamond会員の専用テートからのチェックインも慣れてきて、スムースにSuite Loungeまで到着しました。最近皆さんからひんしゅくを買っているSuite Loungeの料理紹介ですが、今回はエビチリやビーフシチューなどもあって、さらに充実していて大満足です。

では、行ってまいります。


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884研 香川県ツアー (6)了 [ぶつぶつ]

次の目的地の栗林公園には13時に到着しました。ここは高松市の中心部、高松駅からも2kmほどにある特別名勝です。香川県が管理していて、ミシュラングリーンガイドジャポンでも三つ星にランクされた見事な公園です。

16世紀から100年以上かけて整備完成され、その後、藩主松平家の下屋敷として使用されてきたものだそうです。1,400本もの松があり、そのうち1,000本は盆栽のように手入れが行き届いています。園内にはいくつもの池があり、歩を進めるほどに新しい景観が目に入る「一歩一景」の見事な構成になっています。こちらでもボランティアの人にお願いして1時間半ほどかけて園内を案内してもらいました。雨がぱらつく天気でしたが、無料の傘が置いてあり助かりました。梅林があったり、滝があったり、茶室があったりで、まるで箱庭のような風景でした。中の池では船が動いていて、和船に乗って水面からの景観を楽しめる趣向もあるようでした。面白かったのが滝の名前。「桶樋滝」と言い、実は人が池の水を汲み上げて樋に流すことで滝のように水を流していたものだそうです。お殿様が来るとそれに合わせて家来が水を汲み上げていたとは、雨の少ない香川ならではの贅沢な趣向だったようです。ちろん現在はポンプでくみ上げて流しています。

さて、そろそろ15時近くなり、最後に温泉に入って締めくくることにしました。高知空港のすぐ近くにある「香南薬湯」を訪れ、屋島と栗林公園での合計3時間半の歩きの疲れを癒しました。皆で露天風呂に浸かり、話題はやはり次回のこと。広島だと原爆ドームは外せないとか、宮島は満潮と干潮のどちらが良いかとか。やはり牡蠣は外せないし、広島ならお好み焼きだなど、話は尽きませんでした。

16時には温泉を出て、空港近くのレンタカーで車を返却。ここでKM君、もう一泊するAY君とはお別れです。次回の再会を近い、空港へ向かいました。

空港では今回のJALパックツアーの景品の「骨付鶏」と「しょうゆ豆」を受け取りました。リクエストのあった「柚子こしょう」もゲットして、最後に地ビールをいただき、すべて終了です。

搭乗は定刻だったものの、羽田の混雑から到着は20分ほど遅れ、さらにバスでの移動もあって自宅に戻ってきたのは20時半でした。

気の置けない友人との楽しい旅行の次回は今年の11月。皆還暦を迎え、必ずしも閑散期にしなくても良くなり、また寒さを避けたいとの声もあっての時期変更です。

最後は駆け足になりましたが、これで香川県ツアーのレポートは終了です。

そして翌日は米国出張だったのでした。


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884研 香川県ツアー (5) [ぶつぶつ]

さて、2日目の朝食はバイキング。このところの出張でいろいろなホテルの朝食をいただいていますが、どこも特徴を出して集客に結び付ける作戦で、今回の川六ホテルさんのメニューも充実していました。食べなかったものもありますが、「瀬戸内おでん」「朝カレー」「セルフうどん」「湯豆腐」などなど。

2日目はしっかりとドライバーを務めました。最初の目的地は「屋島」。ホテルから20分ほどの距離です。高さが300mほどあり、上部が平らで台地のようになった地形です。地元のKM君の先輩のOIさんが観光ボランティアをされていて、通常はOFFの冬季にも関わらず案内をしてくれました。

ここは源平合戦で有名だそうですが、不勉強で今回初めて知ったことが多かったです。聞いたことがあった平家物語の那須与一の扇の的、義経弓流しの舞台が屋島と知りました。平家が船を隠した入り江の説明では、そこが映画の「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地だったことを知り驚きました。なるほど遠くにのどかで風情ある街並みが望めました。

さらに進んでいくと、「かわら投げ」の看板があり、たくさんの人が断崖から海に向かって小さなお皿を投げていました。10mほど先には直径30㎝ほどの輪が吊るされていて、そこに5㎝ほどのお皿を投げ通すとご利益があるそうです。近くの売店では5枚で200円で焼き物のお皿を売っていて、皆で投げてみましたが、なかなか難しく、誰一人成功しませんでした。

さらにぐるっとロードを進むと屋島寺。開祖は鑑真和尚で、その後弘法大師が真言宗に改められたというお寺です。

屋島観光はたっぷり2時間で終了し、OIさんにお礼を言ったのちに道を下り、続いて昼食を食べに「道の駅 源平の里 むれ」に向かいました。そこにある「じゃこや」さんがお目当てです。

距離にして5kmほど、志度湾に面したところにあり、10分ほどで到着しました。ここは美味しいお魚料理で有名と聞いていましたが、11時の開店直後に到着したにも関わらず、中には長蛇の列でびっくり。皆これを目当てに訪れているようです。列を進むと小鉢やお刺身などの一品料理が並んでいて、それを各自ピックアップしながら、最後の会計のところで丼ものを注文するシステムです。15分ほど待ち、自分の番になりました。どれも美味しそうでついつい手に取ってしまいますが、奥に進むほどに美味しそうなものが並び、結局カウンター内のお姉さんにお願いして戻してもらうものもありました。特に凄かったのが「ブリ大根」。ラーメンどんぶりのような大きな器にあふれるほどの量で400円とは驚きました。とても食べられる量ではありませんが、一緒に並んでいたKM君が取り、皆に分けてくれました。私が選んだのは地タコのお刺身580円、ハマチ漬け丼の小555円、カキ飯の小210円、お味噌汁100円です。税込みで1,560円でした。ハマチの漬け丼は小を選んだのに大きなお刺身が5切れと卵黄が乗っていて、わさびと切り海苔を混ぜていただきましたが、人気一番に納得の味でした。タコもしっかりとした身で美味しく、地元ならではの新鮮魚介に舌鼓を打ちました。

併設する地元野菜売り場では家内のリクエストの金柑を見つけてゲット。一袋120円でした。

お腹も一杯になったところで、続いての目的地は「栗林(りつりん)公園」。高松市内にある特別名勝です。


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884研 香川県ツアー (4) [ぶつぶつ]

宴会はホテルの隣にある「三河屋」さん。入口には「本日予約席営業」の看板が出ています。予約で満席らしいです。ちょうど「香川丸亀国際ハーフマラソン大会」も開催される週末だったので、パーティーが多かったのかもしれません。KM君が鍋コースで予約してくれていましたが、具材は「アンコウ」。香川で獲れるものかどうかよくわかりませんが、大きな身がたっぷりと乗ったお皿が用意されていました。

乾杯写真はFI君の360度撮影です。幹事のKM君のお顔がビールに隠れてしまっていますが、皆楽しそう。お刺身、鶏のから揚げに、握り寿司が最初から出ていて驚きました。

途中からは前回もあったFT先生のAI技術に関するプレゼンです。PCとプロジェクターを持参して講義してくれました。皆さん真面目ですからね、お酒も入って、喧々諤々とまではいかないものの、ワイワイ議論に花が咲きました。

いつも通りお店の前で集合写真を撮り、その後は例年2次会に流れるのですが、今回は鱈腹で近くをブラブラするだけになりました。商店街は立派なアーケードの下に連なり、直交する道にもアーケード。デザインもしゃれていて、高松はなかなか素敵な街でした。

チェックイン後に温泉の大浴場に入っておいたので、ホテルに戻ってすぐに就寝。長い一日目が終わりました。


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884研 香川県ツアー (3) [ぶつぶつ]

アメリカ出張記録と交互で混乱しそうですが、備忘録替わりに記憶を蘇らせて記載します。

あとで見やすくするために順番を入れ替えるかもしれません。

入れ替えました。URLは変更していません。

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ランチに向かったのは「さぬき名物 骨付鳥 田中屋 琴平店」さん。チェーン店なのか参道に面したところにも店舗がありましたが、参道に直交して北方向に200mほど行ったところのお店です。

たっぷり汗もかいたので、まずはビール。ドライバーの人は飲めないので昼からビールは申し訳ないですが、ビールを飲んだのはAD君、FI君と私の3人でした。実は朝6時の羽田空港のラウンジで、いつもの海外出張の習慣からか、つい生ビールを飲んでしまったのでした。Lineで写真をシェアしたところ、メンバーからは「ドライバー軽視!」とのお叱りも受けましたが、すでに後の祭り。明日のドライバー要員に手を挙げたうえで、今日は朝と昼に加えて日本酒の試飲など、しっかりアルコールをいただくことにしました。

メインの骨付鳥ですが、中には定食をオーダーしたメンバーもいましたが、ほとんどは単品での注文です。若鳥と親鳥の2種類がありますが、私は親鳥を選択。写真の奥が親鳥、手前が若鳥です。見ての通り、親鳥は身が硬く締まっていて小さく、ハサミで切り込みを入れて焼いてあるほど。砂肝に似ている感じでした。でもその分、旨味が凝縮していて、噛めば噛むほど味が出てくる美味しさでした。若鳥もAY君から分けてもらいましたが、こちらは身が柔らかくてジューシー、量も多くてお得感があります。

お腹も一杯になったところで、次の目的地は、さらに西の観音寺市にある「琴弾公園」です。香川県の西側、瀬戸内海に面したところで、海岸の砂地に「寛永通宝」の銭形が描かれているという観光地でした。なんか子供だましのアトラクションかとも思いましたが、なんと説明文を見ると1633年に藩主を歓迎するために作られたもので直径が100mほど、深さは2mもある大きな砂絵でした。松林の先には瀬戸内海も望め、なかなかの景勝地でした。

初日の最後の訪問地は「瀬戸大橋記念館」。丸亀市を越えて坂出市の瀬戸大橋の袂にありました。瀬戸大橋に続く高松自動車道の下を進んでいくと、次第に橋脚が大きなコンクリート構造物になっていき、高さも上に伸びていきます。近くから眺める大橋は巨大でした。記念館では瀬戸大橋が完成するまでの歴史や構造などの技術資料が分かりやすく展示されていました。機械強度に関する研究室でしたから、皆しきりに感心しながら見学し、その後は展望デッキで記念撮影。これで初日3回目の集合写真です。

思い返せば一昨年は徳島の大鳴門橋(https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2017-01-23-3)、去年は愛媛の来島海峡大橋(https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2018-01-16-1)を訪れましたから、これで四国と本州を結ぶ3つの連絡橋を制覇したことになります。

時刻は16時。これで初日の見学コースは終了です。高松市内のホテル「川六ホテル」に向かい、17時にチェックインしました。ひと風呂浴びて、18時からは宴会です。


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884研 香川県ツアー (2) [ぶつぶつ]

金刀比羅宮とは、「こんぴらさま」です。

岡製麺所から西に20kmほど走り、およそ40分で到着しました。土曜日の昼前ですがそれほど駐車場も混んでいなく、ちょっと寂しい感じでしたが、戻ってきた13時頃にはだいぶ人が出てきていました。

参道入口から本宮までの石段の数は785段、さらに奥の奥社までだと1,368段だそうですが、今回はもちろん本宮までの参拝になりました。入口近くのお店屋さんでは100円で竹の杖を借りて行く人が多いようです。

最初のうちは一段の高さもそれほどではなく、途中に平坦な部分もあるので楽ですが、次第に階段が続くようになって、しかも一段一段が高くなってきます。300段くらい上がったところで、だいぶ足が疲労してきて、口数が少なくなってきます。自分で呼吸を整えながら一歩一歩足元を見て進んでいきます。

365段上ったところが大門で、ここで来た道を振り返ると讃岐平野の眺望が楽しめます。大門の中に入ると5つの大きな傘が並んでいて「五人百姓」と言われて商いを許された5人のおばさんがべっこう飴を売っていました。さらに進んで430段を過ぎると「桜馬場」と呼ばれる御神馬の厩があり、実際にお馬さんが飼われていました。その後もいろいろと謂れのある門や鳥居がありましたが、足元を進めるのに精いっぱいで、よく覚えていません。後から聞くと、手水舎の手前には1段さがる階段があり、参道から本宮までで唯一の下がる段なのだそうです。すなわち、全部で上りは786段あるのだけれど、このマイナス1段があるので、785段となるのだそうです。786を「なやむ」と読み、それを嫌ったとの話もあるそうですが、定かではないそうです。

最後には133段の急な階段が続き、それを上がれば金比羅宮本宮に到着です。しっかりお賽銭を入れて、還暦を迎えられたお礼と家内安全をお願いしておきました。本宮の右手からは讃岐平野がきれいに一望でき、左手には有名な讃岐富士も眺めることができました。さらに先の奥社まで行くと往復で1時間かかるそうで、誰一人行こうというメンバーはいませんでした。

本宮左手の絵馬殿には船の絵馬と並んで冒険家の堀江健一さんが単独航海をしたときの船も寄贈されていました。金比羅様は航海安全祈願でも有名だそうで、途中には大きなスクリューも寄贈展示されていました。

帰り道の下り階段は、石段で滑りやすく、さらに上りの疲れもあって慎重に足を運びながら下りてきました。まあ、富士山並みというのは冗談ですが、足の弱い人のために参道から365段の大門まで担いでいってくれるサービスもあるものの、その先は自分の足で上らなければなりません。メンバーの中には東京へ戻ってからバンテリンのお世話になった人もいたようです。

参道入口手前にある香川の地酒「金陵醸造元」で味見をして「楠神」と「ゆず酒」を買いました。楠神は酸度1.7の辛口のお酒で、冷酒でいただくと美味しそう。ゆず酒は家内用です。

さて、うどんの腹ごなしも済んだところで、ランチです。こちらも香川県のご当地食として有名な「骨付き鶏」をいただくことになりました。


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884研 香川県ツアー (1) [ぶつぶつ]

高松空港に下りてみると、出口ロビーの観光案内所には「うどん県」の文字があり、椅子もうどんをイメージした妙な形に。県をあげて「さぬきうどん」のPRに努めている様子がうかがえます。果たしてそのお味は如何にと、まず最初に訪問したのが手打うどんの製麺所です。

高台にある空港から数分で到着したのが「岡製麺所」さん。見るからに家族経営のお店の構えですが、その「うどん」の文字の太さに店主の気概を感じます。開店が10時で、到着は10時10分でしたが、すでに数組のお客様でにぎわっていました。人気店のようです。

厨房をぐるっと囲むカウンターに8席、6人掛けのテーブルが2つの、こじんまりしたお店ですが、厨房内には大将をはじめ5人が忙しそうに動き回っています。テーブルのメニュー以外にも壁に貼られたものもあって、しかも入口には天ぷらやご飯ものなどの小鉢もあり、初心者はオーダーの仕方に迷ってしまうところですが、厨房内に声を掛けてうどんを頼み、小鉢は好きなものを自分で取り、最後に食べたものを自己申告して精算すればOKでした。

オーダーしたのは事前調査で旨いとなっていた「肉あげうどん」490円。肉うどんとタヌキうどんのミックスですね。待つこと10分で出てきたうどんの汁は、肉の旨味に揚げ玉の旨味がミックスされて、うどんつゆの旨味と、加えて写真横にある「ゆずの絞り汁」のクアドロアタック!しかもうどんはモチモチ、喉越しの柔らかさは人生初と言い切れる美味しさでした。うーん、うどん県、侮れなし。

向いのAD君が注文したのは「肉きつねうどん」。こちらは揚げの代わりに大きな三角の油揚げがどーんと乗っているものと思いましたが、実は厚さ5mmほどの生揚げでした。こちらは生揚げを「揚げ」と呼ぶようです。確かにトッピング代は、あげが50円、きつねが120円とかなり違いました。

FI君はぶっかけ、朝食抜きできたFT君は大盛りと、それぞれ好きなものを注文して、香川ツアーの第一スポット「手打うどん」を満喫しました。

昼前からお腹が一杯になったところで、次の目的地は「金刀比羅宮」です。

うどんの腹ごなしと思って行きましたが、さにあらず、いつぞやの富士山を彷彿とさせる(https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2011-08-22-1)、厳しい修行の地でありました。


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