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884研 香川県ツアー (6)了 [ぶつぶつ]

次の目的地の栗林公園には13時に到着しました。ここは高松市の中心部、高松駅からも2kmほどにある特別名勝です。香川県が管理していて、ミシュラングリーンガイドジャポンでも三つ星にランクされた見事な公園です。

16世紀から100年以上かけて整備完成され、その後、藩主松平家の下屋敷として使用されてきたものだそうです。1,400本もの松があり、そのうち1,000本は盆栽のように手入れが行き届いています。園内にはいくつもの池があり、歩を進めるほどに新しい景観が目に入る「一歩一景」の見事な構成になっています。こちらでもボランティアの人にお願いして1時間半ほどかけて園内を案内してもらいました。雨がぱらつく天気でしたが、無料の傘が置いてあり助かりました。梅林があったり、滝があったり、茶室があったりで、まるで箱庭のような風景でした。中の池では船が動いていて、和船に乗って水面からの景観を楽しめる趣向もあるようでした。面白かったのが滝の名前。「桶樋滝」と言い、実は人が池の水を汲み上げて樋に流すことで滝のように水を流していたものだそうです。お殿様が来るとそれに合わせて家来が水を汲み上げていたとは、雨の少ない香川ならではの贅沢な趣向だったようです。ちろん現在はポンプでくみ上げて流しています。

さて、そろそろ15時近くなり、最後に温泉に入って締めくくることにしました。高知空港のすぐ近くにある「香南薬湯」を訪れ、屋島と栗林公園での合計3時間半の歩きの疲れを癒しました。皆で露天風呂に浸かり、話題はやはり次回のこと。広島だと原爆ドームは外せないとか、宮島は満潮と干潮のどちらが良いかとか。やはり牡蠣は外せないし、広島ならお好み焼きだなど、話は尽きませんでした。

16時には温泉を出て、空港近くのレンタカーで車を返却。ここでKM君、もう一泊するAY君とはお別れです。次回の再会を近い、空港へ向かいました。

空港では今回のJALパックツアーの景品の「骨付鶏」と「しょうゆ豆」を受け取りました。リクエストのあった「柚子こしょう」もゲットして、最後に地ビールをいただき、すべて終了です。

搭乗は定刻だったものの、羽田の混雑から到着は20分ほど遅れ、さらにバスでの移動もあって自宅に戻ってきたのは20時半でした。

気の置けない友人との楽しい旅行の次回は今年の11月。皆還暦を迎え、必ずしも閑散期にしなくても良くなり、また寒さを避けたいとの声もあっての時期変更です。

最後は駆け足になりましたが、これで香川県ツアーのレポートは終了です。

そして翌日は米国出張だったのでした。


栗林公園.jpg

香林案内図.jpg

百花園.jpg

梅林.jpg

南湖.jpg

香南薬湯.jpg

さぬき地ビール.jpg

香川お土産.jpg

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