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ドバイの一日 [番外編]

長男とは税関を出たところで8時の待ち合わせになっていました。

出口で探しましたが見つからず、空港内のフリーWiFiにアクセスしてLINEでメールを送り、無事合流できました。やはりLINEは便利です。特に慣れない土地だとネット環境は必要で、日本に来た外国人の気持ちがよく分かりました。

長男とは8月の帰国以来の再会です。頼んでくれた車の到着が渋滞でやや遅れているとのことで、空港内のカフェで一息つきました。運転手から電話がかかってきて、車を回してもらう場所を聞いているようですが、なかなか要領を得ません。結局駐車してある場所までこちらが向かうことになり、5分ほど探して見つかった車はトヨタのランドクルーザー。V8で大きいです。こちらはこのクラスの車が多く、その理由は翌日のツアーでよく分かりました。

車に乗り込んでまず向かったのは、ゴールドスークとスパイススークです。スークとは市場のこと。東京だと上野の「アメヤ横丁」のような雰囲気のところです。地図で見ると空港から海側へ4-5km行ったところにあり、海とクリークに囲まれた地域にあります。

薄暗い狭い道の両側に小さなお店が並んでいて、金製品やスパイスを売っています。スパイス独特の香りが異国情緒をかき立てます。観光客が多く、店の前の呼び込みが韓国語や中国語で話しかけできます。日本人と分かると、「おもてなし!おかちまち!」と、訳の分からない事を言ってくる輩もいました。店が開くのは9時半が多く、ぶらぶらしているうちに人も増えてきました。

その後、小さな船で川の対岸に渡り、生地や服を売っているスークを見てから、世界一の高さを誇る「ブルジュ・ハリファ」に隣接する「ドバイモール」へ移動しました。

ドバイモールは桁外れに大きなモールで、中には3階ほどの高さの水族館も設置されています。店の扉を開けてくれるお兄さんがいる超高級店からH&Mまで、何百という店が入っていて、とても1日では回れない広さです。幾つかのお店を見て回り、その後モールを抜けて外へ出ると「ブルジュ・ハリファ」が目に飛び込んできました。カメラにも入らない高さに圧倒されます。

ブルジュ・ハリファの前にある池の「ドバイファウンテン」の噴水が13時からと聞きつけて、前のファーストフード店でハンバーガーとポテトを食べながら待ちました。13時になると音楽に合わせて噴水が吹き上がり、まるで水が踊るよう。

そろそろアブダビへ移動する時間となり、ドバイの最後にWAFIモールに寄りました。ここは駐在員の奥様方のお気に入りのモールで、中のガラス食器のお店には、なるほど素敵なグラスやお皿が並んでいます。迷った末にアラビアンテイストの小さなグラスを購入して、お土産は完了。一路アブダビの長男が住むホテルへ向かいました。高速で1時間ほどかかりました。

長男がアブダビに勤務しておよそ1年半になりますが、それまで住んでいたアパートからオフィス近くのホテルに移ったのが、つい1ヶ月前です。やや狭くなるもののコストが安く、かつ掃除や食器洗いまでしてくれるホテル住まいは快適だそうです。狭いといっても、写真のリビング以外に同じ大きさの寝室があり、台所と洗面所がついていて、一人なら十分な広さです。しかも階上にはトレーニングルームもあるし、朝食はブッフェで済ませられると聞いて、家内が羨ましがっていました。

しばらく休憩してから、夕食は外に出かけました。


ランドクルーザー.jpg

ゴールドスーク.jpg

ゴールド.jpg

スパイス.jpg

生地スーク.jpg

ブルジュハリファ.jpg

ペルシャグラス.jpg

けいホテル.jpg

Keiホテル.jpg

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