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米国出張2015 第3回 (3) [番外編]

さて、仕事です。

朝7時半にホテルを出て、車で1時間ほどのところにある会社へ行きました。このところ相互に行ったり来たりしているので、先週東京で合ったメンバーと再会し、現地スタッフも交えての会議を18時まで行いました。

会議後は、Group Dinnerです。

お店はSan Mateoの3rd Avenue Centerにある「PORTERHOUSE」というステーキ屋さんでした。入口脇の冷蔵庫には「Dry Aged Steaks」の文字があり、説明には「地元カリフォルニア産のアンガス牛を3-4週間熟成させた」とあります。これは期待できそうです。

ビールで乾杯し、その後はワインになりましたが、今日は車を運転してホテルまで戻らなければなりません。ビールはコップ半分、ワインもグラスに半分弱の味見程度で抑えておきましたが、特に赤は残念なほど、お肉と良く合うフルボディーの美味しいワインでした。最初は2004年、次は2010年とバーティカルで出てきたのはTrefethenのCabernet Sauvignonで、Vivinoのレーティングでも4.2と4.1の高得点です。チョコのような香りが美味で、まろやかな味でした。

料理は、前菜にRomaine Heartsというシザーサラダ、メインに12ozのDry aged bone-in Newyork strip, brandy peppercornをmedium Rareでオーダーしました。付け合わせはポテトと、ニンニク、芯付きトウモロコシのスライス、インゲンのソテーです。

サラダは良くあるシザーサラダに見えますが、シンプルに単品で使われたグリーンリーフは、ナイフでサクッと切れるほど新鮮で、苦みやえぐみが全くありません。薄くスライスしたパルミジャーノチーズとぴったりのドレッシングでした。

そしてメインのステーキです。

アメリカのステーキというと、そのボリュームと、牛肉牛肉とした噛み応えで満足するものと思っていましたが、今回初めて、肉の赤身の旨味を感じられるステーキを頂きました。加えて焼き加減が見事で、切った中身は正にレアで、なかなか噛み切れない肉を噛むほどに旨味が染み出す美味しさです。これなら日本で出しても十分に通用する美味しさでした。12ozというと340gですが、ペロッと頂けてしまいました。

感服です。

4時間近くのパーティーで、お開きになったのは22時半。ホテルに帰り着いたのは23時過ぎの長丁場でした。

 

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