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十ノ原 2015夏 (7) [十ノ原]

十ノ原も七日目になりました。明日は横浜へ戻るので、ゆっくり十ノ原で過ごせるのは今日が最後です。

今日は飯山の本多に鰻を食べに行くことにしました。出発後、ナビで到着時間を確認してから電話をしてみると、なんと予約で満杯とのこと。前日予約しようと言った家内の言葉に従っておけば良かったのですが、後の祭りです。あわてて大笹街道を下る前にUターンし、スマホから上田市内の鰻店を検索してみると、上田駅前の「若菜館」がヒットしました。満足度スコアも悪くなさそうです。電話をしてみると、カウンター席なら予約ができるとのことで、急遽予定を変更し、上田駅へ向いました。

駅前の市営駐車場にジュリエッタを止め、お城口の駅前交差点の近くのビルの2Fにある「若菜館」に入りました。入口で待つ予約なしで訪れた先客を横目にカウンターへ通されました。メニューを見ると、一切れ鰻重が2,000円、二切れ鰻重(竹)が3,400円、三切れ鰻重(梅)が5,100円(税別)となっています。どれもお新香と肝吸い付きで、梅には酢の物も付いています。オーダーしたのは二切れ鰻重、いわゆる普通の鰻重です。後から考えてみると、ご飯が少なめの一切れ鰻重にして、鰻の白焼き一切れ1,680円を追加しても良かったかもしれません。

待つこと5分。まず肝吸いとお新香が出てきて、そのあとすぐに鰻重が出てきました。大き目の器に肉厚の蒲焼が重なるように乗せられています。身はフワフワに蒸してあって、焼きも適当で香ばしく、なかなか見事な蒲焼です。タレは薄味で醤油辛くなく、本多よりも好みの味でした。値段も肝吸い付きで本多と同じくらいですから、これはお勧めです。飯山へは十ノ原から1時間半はかかりますから、半分で来れる「若菜館」は、今後活躍しそうです。

食事後は、すぐ近くの「みすず飴」でお土産を購入し、14時前に十ノ原へ戻ってきました。家内の故郷の津商が鳥羽に負けたところで、雨もやみ、久しぶりにたっぷり食べたご飯を消費しようと、また13kmのランニングをして汗を流しました。

これで今回の十ノ原のイベントは終了です。

15日は、朝から片づけをして、蒸し暑い横浜へ戻ります。 

 

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