SSブログ

十ノ原 2015夏 (5) [十ノ原]

今日はお盆休みのスタート、8月12日です。十ノ原も五日目になりました。

今日は戸隠神社までドライブです。去年も訪れましたが、五つある神社の中の中社近く、蕎麦処の「うずら家」さんがメインの目的でした。今回はさらに1.5kmほど先にある奥社にお参りすることにしました。

10時過ぎに十ノ原を出発し、奥社の入口に到着したのは11時45分でした。ナビには目標としてお蕎麦屋「なおすけ」さんの電話番号を入れたのですが、なぜか数百m離れた山の中へ連れて行かれてしまい、15分ほどロスして駐車場に車を止めました。

まずは腹ごしらえです。「なおすけ」さんは、家内がズンバ仲間に教えてもらったお店で、オーダーしたのは、鴨ざるそば1,550円と、ざるそば880円です。鴨ざるそばは、鴨肉にネギや牛蒡、マイタケなどの具材がたっぷり入っていて、そのままでも美味しい汁の中に、冷えた十割そばを浸けて頂きます。さすが名物と銘打つだけの美味しさでした。

その後、奥社を目指して片道1.9kmの参道を進みました。見事な杉並木が続きます。途中の「随神門」を過ぎるあたりから斜度が急になり、最後は階段が続きます。スタート地点との高度差は120m、片道40分のなかなかハードな道で、家内はジュリエッタに積んであった登山用のストックを使って歩を進めました。

お参りを終え、戻ってきた「なおすけ」で、くま笹ソフトクリームを食べ、その後、中社の近くのお土産屋さんで去年も購入した塗りのお椀を4客購入し、十ノ原へ戻りました。

夜はTVで日航機墜落事故の特番をやっていました。

ちょうど30年前に、この事故を知ったのも十ノ原でした。結婚して最初の夏休み、CIVICに乗り、上信越道がまだ出来ていない関越道を高崎で下りて、国道18号線で碓氷峠から小諸を抜けて、夜遅く到着してつけたTVに映っていたのは、オレンジ色に光る事故現場でした。

30年の時の流れを感じた夜でした。

 

なおすけ.jpg

なおすけ鴨そば.jpg

なおすけそば.jpg

随神門.jpg

奥社.jpg


十ノ原 2015夏 (4) [十ノ原]

四日目です。

相変わらずハウルとベリーはツーショットを撮らせてくれません。仕方がないので、ケージにハウルを入れて、おやつを餌に接近戦に持ち込ませました。その後、ハウルは女性陣に連れられて、菅平牧場に遊びに行きました。ちょうど他の犬が居ないドッグランがあったので、ボールを追いかけて走りまわったそうです。

昼食は真田町の「福田」でお蕎麦と思いましたが、行ってみると駐車場から車が溢れるほどの盛況ぶりに諦めました。この時期だけでしょうか、こんなに混雑しているのは初めてです。それならと上田駅近くの「刀屋」に向いましたが、こちらも30人以上の長い列が出来ていました。お盆休みとは言え、たいそうな蕎麦人気です。

結局、柳町にある北国街道の「おお西」でお蕎麦にありつけました。注文したのは、田舎そばと挽きぐるみそばに、野菜天ぷらです。天ぷらは揚げたてで美味しかったです。お蕎麦は十割そばでもあり、長さがかなり短かったのが残念でした。こうしてみると同じ十割そばの「福田」のそば打ちの見事さが良く分かります。

北国街道の入口にはアニメキャラクターのような像が置いてありました。来年の大河ドラマの「真田丸」にあやかって設置されたのでしょうか、真田十勇士の「霧隠才蔵」とあります。歴史人物ですから、もう少し情緒のあるキャラクターにしたほうがと思いましたが、今時はこうしたものが喜ばれるのかもしれません。

その後TSURUYAで美味しいパンをお土産に買って十ノ原へ戻り、15時過ぎにH美さん一家は名古屋へ帰っていきました。

昨日は飲み過ぎたこともあって、今日は休肝日です。ずっと緊張気味だったベリーも、やっと元通りになりました。

 

ハウルとベリー.jpg

北国街道.jpg

霧隠才蔵.jpg


十ノ原 2015夏 (3) [十ノ原]

三日目です。

今日は名古屋から家内の友達のH美さんが、愛娘のIちゃんと愛犬ハウルを連れて遊びに来てくれました。朝7時に出発したとの連絡で、到着は14時過ぎと想像していましたが、なんと12時半に菅平高原に到着の連絡がありました。上田市内で用事やパーティーの買い出しをしていましたが、あわてて十ノ原へ戻りました。

Iちゃんは9年前にサンノゼへ遊びに来たことがあって、それ以来の再会です。ずいぶんと綺麗なお嬢さんになっていました。

愛犬のハウルは介助犬を目指すラブラドールで、もうすぐ1才になる男の子です。ベリーとの2ショットを撮りたかったのですが、どちらも興奮してしまい、だめでした。ハウルの体重は20kg以上もあるのに、Iちゃんに抱っこされて大人しくしていました。10月には介助犬協会に戻して、その後は会えないルールなのだそうです。かわいそうですが、なんとか厳しい試験をくぐりぬけて介助犬になってほしいものです。

お茶を飲んで歓談後は、「あずま高原ホテル」の温泉に行ってきました。15時過ぎと早い時間だったこともあって、内湯も外湯も貸切状態でのんびりできました。ホテル入口の屋外にはハンモックが置いてあって、それはそれは、気持ち良い揺られ具合でした。

夜は皮ごとコーンを炭火で焼き、軽く蒸されたところで皮をむいて醤油をかけて再度焼いた焼きもろこしと、ドラゴンフルーツと朝採りレタスに帆立を入れたサラダ、ズッキーニのパルメザン焼き、ローストビーフにしました。ローストビーフは火が通り過ぎてウェルダンになってしまいましたが、まあ、美味しかったです。

積もる話に花が咲き、楽しいひとときでした。

 

ハウル2.jpg

ハンモック.jpg


十ノ原 2015夏 (2) [十ノ原]

二日目です。

早朝の気温は、なんと17℃まで下がっていました。涼しいを通り越して、タオルケットだけでは寒く、掛け布団を使うほどでした。

この涼しさに誘われて、午前中にはひとっ走りしてきました。この時期の菅平には数多くのラグビーやサッカーの選手が合宿に来ていて、彼らの練習用に10kmのランニングコースが設定されています。菅平高原の中心部から鳥居峠に抜ける県道182号線に沿いにあって、片道5km距離表示が路面に書かれてあります。

十ノ原の別荘を10時にスタートし、ランニングコースまで1.5km、そこからコースを一周し、別荘まで戻ると、13kmになります。舗装された道路ですが、くねくねと林間を抜けていくので木陰が多く、木陰で走る風にあたると、まるでクーラーの中を走っているような爽やかさです。

下にあるiPHoneのランニングソフトで記録した数値は15.3kmになっていますが、どうやら山間コースでGPSの受信が不安定だったのが原因のようです。ランタイムは1時間15分29秒でした。それほどスピードを上げたつもりもないのに、同じ13kmを横浜で走った時の43回の平均タイム1時間28分43秒と比べて15分も早いタイムです。さすが高原で快適でした。

ランチはセブンイレブンで揃えたお手軽ランチにしました。おにぎりに唐揚げ棒と、まる文農場のきゅうりです。

午後はのんびりと、高校野球と春のTVドラマ「アイムホーム」を見て過ごしました。

16時過ぎには、ベリーを連れて別荘地内を小一時間、散歩しました。ベリーの足も軽やかです。

のんびりの一日でした。

 

菅平ランニング.jpg

二日目ランチ.jpg

ベリーと散歩.jpg


十ノ原 2015夏 (1) [十ノ原]

いよいよ夏休みです。

今年は、梅雨明け以来暑い日が続いていましたが、特に先週は東京の猛暑日の連続記録が更新されるほどで、十ノ原が待ち遠しい一週間でした。

出発は土曜日の朝、6時40分。圏央道に乗ると、八王子JCTを先頭に愛川ICまで渋滞16km、通過に100分とありました。圏央道の愛川から青梅まではトンネルが多く、トンネル内の渋滞は換気も出来ずに、TVも映りません。NHKの連続TVや、注目の高校野球、早稲田実業対今治西戦を見ようと、相模原ICで下りることにしました。一般道であきる野ICまでバイパスです。

あきる野ICで圏央道に戻ったのは、途中のスタバの休憩を入れても60分後だったので、下りて正解でした。その後も軽井沢までは交通量が多く、あまりスピードは出ませんでしたが、事故渋滞もなく、上田菅平ICを11時過ぎに下りました。その後、TSURUYAで食材を買い込み、隣りのコメリでエンジンカッターのガソリンも購入してから、十ノ原へ向いました。

上田市内で36℃だったジュリエッタの車外温度計は、菅平に向うに従って下がり、十ノ原では29℃になりました。窓を開けると乾いた涼しげな風が吹き込んできます。横浜のべたっと体にまとわりつくのとは別次元の空気です。

到着後、直販のまる文農場で高原レタスとキャベツを購入し、大笹街道で柳清水を汲んでから昼食にし、午後は草刈りです。前回「おぶせ見にマラソン」に来た時にも敷地内は膝から腰までの高さに草が伸びていて、これは次回はまず草刈りからと予定してきました。

ほぼ一年ぶりのエンジンカッター起動です。気温が高いこともあって、チョークの調整に手間取りましたが、無事起動し、途中でガソリンを一度追加して、合計4時間刈り続けました。植栽の周囲は注意して苅込み、家の裏手まで全部綺麗になりました。

まずは、順調な滑り出しです。

 

草刈り1.jpg

草刈り2.jpg


都会の昼食(223) 桂園 八宝菜定食 [都会の昼食]

最近、ランチ後に腹ごなしに地下道を歩いています。

東京駅から行幸通りの下を皇居に向って進むと、突き当たりが日比谷通りの地下になります。左に進むと、地下鉄の二重橋駅から日比谷駅まで行くことが出来ます。ざっと500mくらいでしょうか。空調が効いていますから、今時の熱さや冬の寒さ、雨も気にすることなく歩けるので、運動代わりに歩いているサラリーマンを良く見かけます。

日比谷駅の近くで、地下道から帝劇ビルに入ると、いくつかお店があることが分かり、今回はそこを狙ってやってきました。入ったのはB2にある中華料理「桂園」さんです。中華が続いていますね。

このあたりは丸の内というより有楽町の範疇だからでしょうか、ランチの値段は680円からと良心的です。メニューも、ラーメンやチャーハンの単品に加え、ご飯とスープに杏仁豆腐が付く定食は、酢豚、海老チリ、チンジャオロースー、ホイコーロー、鶏肉の四川風炒めと、色々あります。

選んだのは八宝菜定食900円。ルール通り、海老やキクラゲ、イカにうずら卵、各種野菜と豊富な材料を使った八宝菜でした。ご飯と一緒に食べるように少し濃い味付けに仕上げてあり、おかずだけを食べて、ご飯は少量最後に口にする私には、ちょっと醤油辛いのが残念でした。ご飯は少しと言いつつ、デザートの杏仁豆腐は冷たくて美味でした。全部食べてしまいました。

ご馳走さまでした。

 

八宝菜.jpg

桂園.jpg


都会の昼食(222) 龍福小籠堂 特製麻婆豆腐 [都会の昼食]

海外赴任している同僚が一時帰国し、どうしても行きたいランチのお店があると誘われました。

しかも、11時30分までにお店に入りたいというので、打ち合わせを早々に切り上げて出かけました。行き先はKITTEビルの先にある「龍福小籠堂」という中華のお店です。

ランチは、日替わり定食980円、特製麻婆豆腐1,080円、麻辣冷やしまぜそば1,180円、復活!!もやしそば980円、魯肉飯(ロウハン)980円。どのランチメニューにも小籠包が2つ付いてきます。さらに、11時30分までに入店すると、シュウマイか杏仁豆腐がサービスでつくそうで、それが同僚の目的だったようです。

オーダーしたのは、もちろん「特製麻婆豆腐」。結構待ちましたね。10分後に出てきた麻婆豆腐は大きな鍋に入っていて、玉子スープとザーサイにご飯が付いてきました。さらに5分ほど遅れて2段重ねの小さなせいろに入った、小籠包とシュウマイが出てきました。

まずは麻婆豆腐ですが、とろみたっぷりで、辛さの中に旨味があって、具材の量も多かったです。もう少しとろみが少ないほうがソースが口の中に広がる気がしますが、好みかもしれません。

そしてなんとも美味しかったのが小籠包。一つづつ小さなレンゲに乗っていて、肉汁がこぼれないようになっています。熱々なので、軽く箸で皮を破き、出てきた肉汁をこぼさないようにいただきます。その後、火傷に注意しながら小籠包を頂きました。おいしかったです。これが2つも付いてくるなら、大台の1,000円越えも納得です。さらにシューマイは、おまけというのに海老シューマイで、こちらも熱々をいただきました。

なかなか良いお値段でしたが、それに見合う内容で、しかも海老シューマイ付きなら、お得感さえある美味ランチでした。

お客の半数は丸の内のOLさん風でした。

 

麻婆豆腐.jpg

小籠包.jpg

龍福.jpg


東京マラソン2016 エントリー [ぶつぶつ]

土曜日の朝、ジョギングをしながらFM東京を聞いていたら、Qちゃんこと高橋尚子選手がパーソナリティを勤める番組が聞こえてきました。Qちゃん曰く、「8月1日と言えば、そう、ランナーの皆さんは誰でもお分かりですね!」とあって、何のことかと思ったら、東京マラソンのエントリー開始日なのだそうです。

先着順ではなく、いつも抽選になるので、あわてる必要はないのだそうですが、帰宅後、さっそくエントリーしてみました。

開催日は2016年2月28日。ちょうど冬の終りで、風さえなければ、マラソンにはうってつけの時期です。

コースを見てみると、新宿の都庁をスタートして、皇居ー品川ー銀座ー浅草ー銀座ー豊洲と通って、ゴールは有明の東京ビッグサイトとなっています。こうしてみると、生まれてから随分と動き回った東京の街を縦走できるコースで、楽しみです。制限時間は7時間ですから、まあ、何とかなりそうですが、まずはエントリーできるかどうかです。今回は10回目の記念大会で、出走枠も1,000人多いそうですが、それでも10倍以上の高競争率です。

初のフルマラソン、エントリー結果の発表は9月下旬にメールであるそうです。

 

東京マラソン.jpg

東京マラソンコース.jpg


ミシェル I ナカジマ [ぺらぺら]

久しぶりに鎌倉で美味しいランチをいただきました。

友人の車で出かけましたが、電車だと鎌倉駅からバスを利用しなければならない? ようでアクセスがちょっと不便かもしれません。でも、季節を意識した素材とお味はよろしく、盛り付けも素敵でした。

まずは豆乳のフラン、コーンの冷たいスープ、稚鮎のフリットは野生のアスパラガスとサラダ仕立てで季節を味わえました。メインはイベリコ豚のソテー・セルバチコ添え、しっかりとしたお肉をいただいた感じです。さあ、デザートが楽しかったです。私が頼んだのは、チョコレートのドームの上からさらに温かいチョコレートソースをかけると、小さく小さく切った二種類のマンゴーとバジルが顔を出します。添えられたアイスは、どうやって表現したらいいのかわかりませんが、初夏だけれどクリスマスの感じ? ジンジャーやシナモンなどのほかに花山椒? かと思うようなピリッとスパイスが効いたアイスでした。

車を出してくれたK子ちゃん、体調がベストではなかったのにお姉さんたちがこの日のランチを楽しみにしてるものだから頑張ってくれちゃいましたね。いつも、いつもありがとうございます。 

 

ミシェル中島ゼリー.jpg

ミシェル中島スープ.jpg

ミシェル中島お魚.jpg

ミシェル中島お肉.jpg

ミシェル中島ケーキ.jpg


エピガロカテキン [ぺらぺら]

この夏はドクダミ+玉ねぎ皮茶を中断し、頂き物の茶葉で水出し緑茶を作っていました。と、先日の「ためしてガッテン」で、エピガロカテキンなる新しいカテキンについての放送があり、我が家でも作ることに。

作り方は簡単、急須に茶葉を入れたらお湯のかわりに氷水を注ぎ4分待つだけ。薄い色で、よく言えば白ワインのような色です。お味は苦味がなく、さっぱりとしていてうす~いお茶という感じではありません、旨みもあるように思います。たっぷりめに茶葉を使うとさらに美味しい気が・・・。氷水でだすとカテキンではなくエピガロカテキンというカテキンが茶葉から出るそうです。このE・カテキン、マクロファージを活性化させて免疫力をアップさせるそうで、夏には冷たくて、しかも苦味がないからお子様でもゴクゴク、茶葉農家では冬でもこのいれ方ですって。

さらにうれしいのは、私も冷水でお茶を作ったらそのまま茶葉を捨てていたのですが、今度は熱いお湯でいれると、いわゆる脂肪を燃焼してくれるカテキンが出て、二回茶葉を使うことができるのです。ありがた~い。以来、我が家の冷蔵庫には色が薄いお茶と濃いお茶が並んでいます。

主人は、「僕はこれ以上脂肪が燃焼すると困っちゃいますから」と薄い美味しいほうをゴクゴク! 

 

エピガロカテキン.jpg