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今年最後のアメリカ出張(2) [番外編]

ANA172便は成田第1ターミナルの53番ゲートから定刻の出発です。

機内持ち込みのバックパックは足元前方のスペース下段に入るので、上の収納を開けることもなく、席に座れます。靴をスリッパに履き替え、席に座ってシートベルトをする前にやっておくことは、入国書類の記入に使うペンとパスポートを取り出しやすい位置に置くことと、イヤホンのセットくらいでしょうか。シートに装備のヘッドフォンではなく、自前のワイヤレスのイヤホンを使うために、Bluetoothの発信機をイヤホンジャックに差し込んで、接続します。普段はスマホで使用しているので、スマホ側のBluetooth設定をなしにしてからイヤホンの電源ボタンを長押しして発信機と接続すれば完了です。ノイズキャンセル機能もあるし、これは必須アイテムです。少しリクライニングして、モニター画面で映画リストをチェックしているうちにWelcomeドリンクのシャンパンが出てきて、しばらくするとドアが閉まり、出発です。このところ中央席なので窓から外を眺めることもなく、シートを元に戻して映画を見ながらの離陸になりました。

9月、10月、11月と三か月連続で同じ便で飛ぶので、機内食はほとんど変わりません。贅沢な話ですが、ちょっと飽きてきたかも。週末の長男歓待家飲みで胃腸も疲れ気味で、和食を選びましたが、前回(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2019-10-02)と同一メニューでした。写真を見ても、ほとんど一緒ですね。帰路は洋食にしてシーフードを選んでみるつもりです。同じと言っても、もちろん料理は美味でしたが、今回は揺れが大変でした。

食事がスタートしてしばらくして気流が乱れ、CAがあわててキャビネットを押して戻り、そのまま待機。機長からのアナウンスも入り、20分ほどサービスを中断しなければならないほどでした。ちょうど注がれたばかりのワインがこぼれてしまうほどの揺れで、左手でグラスを持って、腕をダンパーのように上下左右に動かして揺れを吸収しつつ、少し揺れが収まったタイミングで少し飲んで内容量を減らすという状態が続きました。ここまでひどい揺れは久しぶりでした。

映画は、「SHAFT」「The art of racing in the rain」「劇場版 FF XIV 光のお父さん」の3本。どれも佳作とはいえ、面白かったです。SHAFTは黒人の捜査官が私立探偵の父親と一緒に事件を解決していく話で、かっこいい祖父も出てきて楽しめました。The art - は犬が主人公で、犬好きにはたまらない作品でした。光のお父さんは、一度テレビドラマ化されたあと映画化されたそうで、ネットワークゲームを通して他人と繋がる人達の世界が知れて面白かったです。事前にチェックしていた邦画の一本は帰路に取っておきました。

到着前の朝食には、フォカッチャとフルーツ、ヨーグルト。

サンノゼ到着は15分遅れましたが、入国審査がスムースで10時前には荷物も受け取り、Uberでホテルに移動。3泊の滞在がスタートです。


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