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信州なかのバラまつり [十ノ原]

翌、日曜日は爽やかな目覚めでした。近くに置かれたケージの中のベリーに起こされ、5時半に朝の散歩に出ました。セミはまだ寝ているのか、鳥のさえずりだけが聞こえます。風もなく、何とも贅沢な時間です。

朝食を済ませ、ベリーはお留守番で、7時40分に十ノ原を出発しました。今日は「バラまつり」と「鰻」です。

大笹街道を下り、須坂と小布施を抜けて、中野市までおよそ50分です。バラまつりの会場の「一本木公園」を目指して市内を進み、長野電鉄線の中野松川駅の横にある中野小学校に臨時の駐車場を見つけました。おそらく50台くらいが止められるところですが、すでに半分以上が埋まっていて、一杯になるとシャトルバスに乗らないといけない離れた駐車場に回されるところでした。早い時間に出てきて正解でした。

ここから会場までは歩いて10分ほど。8時半でも日は高く、すでにじりじりと照りつけています。歩き始めてすぐ、中野松川駅の脇に大きなバラのツリーを見つけました。歩道脇にもいたるところにバラが植えられています。梅雨の雨にうたれたのか、傷んだ花が多かったのはちょっと残念ですが、さぞかし見事に咲いていただろうと思わせる株ばかりです。

会場の「一本木公園」では、500円の入場券を買って、中に入ります。大船植物公園や神代植物公園のバラ園も見事でしたが、こちらも地形を上手く使って公園内をぐるっと一周しながら色々な形にバラが植えられています。特にうれしいのが、株の近くまで寄れることで、花を手にとって匂いを楽しめます。大きなアーチやタワーにつるバラを這わせた立派な造形も見事です。

出口の催し物のエリアでは、信州毎日新聞のサービスカーが出ていて、来場記念に写真入りの一枚新聞を作ってくれました。

1時間半ほど、中をブラブラし、最後に気に入ったバラの株を二つ購入しました。こちらは横浜に帰って植え替えたところでご紹介しましょう。

その後、鰻を食べに飯山へ向かいました。車で30分ほどです。途中でW杯サッカーで日本が逆転され、ちょっとがっかりしながらお店に入りました。

さすがに父の日で、混雑しています。事前予約しておいたので、すぐに席に通してもらいましたが、オーダーしてから出てくるまで20分以上かかりました。普通の蒲焼重と、タレをつけない白焼重を頂きましたが、こちらもいつも通り、とても美味しい蒲焼でした。

その後、小布施のTSURUYAまで戻ってきたところ、13時半でON夫妻とはお別れです。我々はベリーの待つ十ノ原へ戻って、少し休んでから帰り支度をし、十ノ原を出たのが16時でした。

帰りは下仁田のあたりの事故渋滞で2時間の足留めがあり、自宅に戻ってきたのは22時15分でした。

なかなか盛り沢山でタフな週末でした。

さぁ、今週は火曜日からベルギーへ出張です。仕事はともかく、アナが楽しみですな。

もちろんJALですけど。

 

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