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圏央道で十ノ原へ [十ノ原]

久しぶりに十ノ原へ出かけました。

今年は例年になく寒さと雪が多いですし、2月に長男が友人を連れて訪れた後の様子を確認するためです。それに今年の6月には圏央道が海老名ICまで繋がります。海老名ICまでは自宅から30分くらいですから、従来の東京を抜けて練馬から関越道に乗るコースと比べて30分は短縮できると予想しています。何より、混雑する都心や関越道の練馬-川越を走らなくても良くなるので、精神的にも楽になります。このルートの確認ももう一つの目的です。

今回はまだ未完成の相模原愛川ICから高尾山ICまでは一般道を走りましたが、それでも自宅を6時45分に出て、上田市内まで、ちょうど4時間でした。6月以降はさらに早くなりますね。

昼食に訪れたの「草笛」というお蕎麦屋さんです。以前一度来たことがありますが、すごい混雑であきらめたことがありました。長男が2月に来て、あまりの美味しさに2日連続で訪れたと聞き、今回訪問してみました。

開店が11時だったので、先頭に並んで10分ほど待ちましたが、あっという間に行列が出来ました。開店と同時に数十人は入るお店の半分が埋まった感じです。オーダーしたのは「ざるそば」二つと、「天麩羅の盛り合わせ」です。

うーん、確かに蕎麦粉七割で繋ぎが多く、冷たい水で良く締めたお蕎麦は喉越しが良かったですね。ただ、浸け汁がちょっと甘過ぎでした。そういえば同じ上田市内のお蕎麦屋さん「やぐら亭」さんも同じような味付けでしたね。「刀屋」さんや「福田」さんはもう少し抑えた甘みで、我が家はそちらが好みです。長男に早速メールすると「ジェネレーションギャップ」と一蹴されましたけど。

その後、カインズでベリーのおやつなどを買い、こちらも久しぶりの坂城町の「びんぐしの湯」に行きました。土曜日の昼過ぎで、空き空きの湯船や露天を堪能しました。軽く硫黄臭がして、上山田温泉、別所温泉と似た泉質で、体の芯からほぐれます。本当にここは良いお湯です。

その後、TSURUYAさんで夕食とビールを買い込み、十ノ原へ登りました。別荘地内も路面に雪はありませんでしたが、除雪で出来た両側の雪の壁は、かなりの高さです。場所によっては身長の2倍以上もあります。

心配した水回りも問題はなく、雨戸を開けて部屋の空気を入れ替え、軽く掃除をしてから、大笹街道の峰の原の先から汲んで来た湧水でコーヒーを入れ、こたつでゆっくりと過ごしました。

寒いとはいえ、さすがに三月半ば、夕方には部屋の中も暖まって、快適でした。

 

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