都会の昼食(106) 喜蔵 仙台牛タンねぎ塩ラーメン 塩味玉子のせ [都会の昼食]
東京駅地下街にある「東京ラーメンストリート」の、新しくなった3つのお店を訪問中です。2つ目の今回は「喜蔵」さんに行ってきました。
ここは牛タンねぎ塩ラーメンしかありません。
トッピングで幾つか種類がありますが、オーダーしたのは玉子載せで1,080円。ラーメンで千円の大台を超えることはほとんどありませんから、かなり豪華なラーメンが期待できます。
スープは塩。麺は平打の幅広のやや縮れ麺。載っている牛タンはぶ厚く、でも柔らかく煮込んであります。この牛タンを1枚追加するとプラス180円ですから、お店の自信のほどがうかがえます。
器は見た目ほど深くなく、ボリュームはそれほどありませんが、それも高級感を醸し出しています。確かにスープも品があって、塩のあっさり感だけでなく、程よく旨味も利いています。でも魚介系のような強い旨味でなく、牛タンと喧嘩しないような旨味で、薬味のおろしにんにくとネギが脇を固めているような、上手なバランスです。
麺がまた大好きな平打麺で、プニョっとした感じが食欲をそそります。美味しかったですが、値段を考えると、足繁く通えるお店ではありません。
さて、残すはもう一つのみ。
そこはどうやら「タンメン」がメインのお店のようです。