紅葉狩り２０１３ [十ノ原]
今年も紅葉狩りに出かけました。
去年は苗場から田沢かぐらに抜ける17号線の紅葉を楽しみましたが、今年は、その後通った353号線沿いにある清津峡に行ってみることにしました。
ここは、信濃川に流れ込む清津川の上流域で、深く谷が切れ込んだ渓谷になっています。遠目で見ると山の上は綺麗な紅葉に彩られていますが、川沿いの道を歩いてみると、川近くの両岸は岩がむき出しで紅葉するような木々はあまり生えていませんでした。500円払って「清津峡渓谷トンネル」に入り、片道20分ほどトンネルを進みましたが、出口の展望台からの眺めは、素晴らしい渓谷でしたが、紅葉の眺めではありませんでした。
その後、ちょっと残念と、もう少し353号線を進んだところを左折し、釜川沿いにある「田代の七つ釜」へ行ってみることにしました。ここも深い渓谷になっていて、急な階段の小路を降りて川の上流を見上げると、幾つかの滝が並んで眺められます。後から調べてみると、ここは平成7年の土砂災害で滝が崩落し、その後擬岩による砂防ダムを造って再現したものだそうです。清流に深い渓谷は見事でしたが、こちらもそれほど多くの紅葉の眺めではありませんでした。でもここでは、駐車場の近くにあるキャンプ場から望む山が綺麗に色づいていました。
去年は天気がやや悪くて霧に霞んだ紅葉でしたが、今年は渓谷狙いでちょっと外してしまいました。
353号線に戻り、道沿いで「釜川米」という魚沼産コシヒカリを2kgを1,350円で買いました。魚沼産のコシヒカリでも最近は4種類のブレンド米だそうで、こちらは従来のコシヒカリ100%を守っているのだそうです。横浜に戻ってから炊いてみるのが楽しみです。
その後、飯山で本多に寄って夕食をとり、小布施のTSURUYAでおつまみを買い込んでから、十ノ原へ上がりました。
明日は、もう一度、高山の松川渓谷で紅葉狩りをして、五色温泉に浸かる予定です。
