SSブログ

新そば [十ノ原]

三連休の最終日です。

昨日は楽天の優勝で盛り上がりました。

前日160球の力投だったマー君を最終回に登板させて、打たれながらも最後は三振でゲームセットと、ドラマチックなゲームでした。近鉄とオリックスの合併に端を発したプロ野球再編で、新規参入から9年。弱小だったチームがあのジャイアンツと伍して戦うという、判官贔屓の日本人にとっては、誰もが応援したくなるような中での試合で、ジャイアンツもやりにくかったでしょうが、それにしても見事な勝利でした。野村監督や星野監督という名将に導かれた結果でしょうかね。

起きてから朝食をとり、掃除や冬支度の水抜きなどの作業をしました。朝食のパンは小布施の小さなパン屋さんで買ってきましたが、これがなかなか美味しいパンでした。また次回のチャンスにご報告しましょう。

さて、今回の訪問のメインは紅葉狩りと冬支度ですが、もうひとつが新そばです。

実は初日の夕食に立ち寄った「本多」さんで見た雑誌に、小布施の「せきざわ」さんという蕎麦処が載っていました。かなり有名なお店のようで、ちょっと浮気心を出して、松川渓谷の後に寄ってみたのですけど、紅葉シーズンの連休、しかも昼時ということもあって、待ちが24番目と大変な混みようで、すぐにあきらめてきたのでした。

で、当初のプラン通り、最終日に真田の「福田」さんで新そばを食べて帰ることにしました。前回の訪問時に新そばは11月2日からと聞いていましたから、正に今年の初物です。

十ノ原を出発したのが11時前で、福田さんに到着したのが11時20分。開店直後で、3組目でした。

こちらでは地元産、青木村のそばを使っているそうで、今年からは新しい品種の「タチアカネ」だそうです。

いつも通り、ざるそばの小と普通、それに天ぷらを一つ頼みましたが、つゆに浸けずにそのまま口に含むと少し甘いそばの香りが楽しめました。驚いたのは喉越しの良さ。ここは十割そばですが、まるで繋ぎが入っているかのように滑らかなお蕎麦でした。美味しかったです。

後でネットで調べてみると、この品種は赤色の入った綺麗な花が咲くのだそうです。

帰りの関越道はキャンピングカーの横転事故で2時間もの渋滞に巻き込まれましたが、何とか18時には無事に横浜に辿り着きました。

そうそう、高山村のリンゴ袋詰めは、なんと12kgもありました。普通のシナノスイーツは、10kgで3,000円近くしますから、1/3ですね。多少キズや日焼けがありますが、破格でした。

シナノスイーツは足が速いので、当分の間、デザートはリンゴリンゴになりそうです。

 

新そば.jpg

てんぷら.jpg

タチアカネ.jpg