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丹波山温泉 のめこい湯 [ぶつぶつ]

土曜日には奥多摩の先にある丹波山(たばやま)温泉に行ってきました。

きっかけというのが、前週の日曜日に松原商店街へ行って「光家」さんのキャベツラーメンを食している時にラジオから流れてきた話題で、ここのお湯がとても良いというのを家内が耳ざとく聞きつけたからです。

丹波山温泉があるのは東京都の西の外れに隣接する山梨県の北都留郡の丹波山村です。東京都を真西へ向かって伸びる青梅街道沿いにある小さな村ですが、横浜から向かうなら、長後街道で厚木へ抜け、国道412号線で相模湖方面へ向かうほうが近道です。相模湖から国道20号線を西に少し走り、上野原市から県道33号線と18号線で小菅村を抜けて、距離はちょうど100kmです。

特に上野原市から先は、急カーブが続く細い道で、すれ違うのが難しい場所も何か所かある山間路でした。都心を抜ければ高速で上田市まで一気に走れる十ノ原でも、道路が空いていれば3時間半で到着しますから、思ったより遠かったというのが実感です。でも、一般道を走る楽しみもあって、行きがけに目をつけたお店に帰路に立ち寄って、いろいろと美味しいものも買い込んできました。

横浜を出たのが9時前で、お目当ての「のめこい湯」に到着したのがちょうど12時でした。

ここは多摩川の源流の川沿いにある温泉で、吊り橋で対岸の「道の駅」とも繋がっています。単純硫黄温泉ですが、なかなか温まる良いお湯でした。趣向を凝らした「ローマ風呂」と「和風風呂」があって、それぞれ男湯と女湯で日替わり入れ替えになっています。行った日は男湯がローマ風呂で、ともかく広くゆったりとした造りになっています。のんびり入れるように大きな浴槽は38℃と低めの温度になっていて、小ぶりの高温浴槽は43℃。それ以外に露天風呂とサウナ、さらには40℃くらいの室温に保たれた、タオルと竹枕がならべてある「保温休憩室」まであります。

今回は事前に家内から「ゆっくりと入る」と念を押されこともあって、サウナに5回も入り、休憩室でのんびり昼寝までしたため、1時間半近く入ってしまいました。ロビーに戻ると、すでに家内の姿が。家内よりも長く温泉に入っていたのは初めてでした。

その後、休憩処でおそばを食べ、道の駅で名産の「ほうとう」や「さしみこんにゃく」「燻製たまご」を買い込んで、帰路につきました。途中、往きに目をつけた、譲原の美味しそうなお豆腐や、丹沢アンパン、厚木ソーセージなども買い込み、自宅に戻ったのは18時でした。 

さっそく夕飯には、寄せ豆腐に刺身こんにゃく、ソーセージを頂きましたが、どれも美味でした。特にソーセージはボイルしてから粒マスタードと湯布院のはちみつをつけて頂くと、なんとも上品な味で、さすが地元の専門店と、納得の味でした。

 

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