十ノ原２０２０夏（７）

なぜか記事が消えてしまいましたので、再投稿です。

8月13日は1週間ぶりにランニング。前回は街中へのアップダウンで苦労したので、今回は鳥居峠に抜ける10kmのコースにしました。別荘地内の往復2kmを足して合計12kmで、1時間20分ほど。調べてみたらちょうど1年前の8月12日にも同じルートを走ってました。タイムや心拍データまで一緒でびっくり。1年経っても進歩がないというか、体力は落ちていないから良しとするべきか。まあ、60代ならキープで良しとします。

夕食はハンバーグ。飯山で買ってきたシシトウを油で炒め、冷凍のゴボウのきんぴらに竹輪キュウリと寄せ豆腐。あと残っているのは明日の豚しゃぶ用の材料で、冷蔵庫も空きました。

14日は実質最終日です。天気も良いし、フロマージュのチーズも残っていたので、持ってきたワインを飲み切ろうと、ランチを外のウッドデッキで取ることにしました。急遽冷凍庫で冷やしたのはコノスルのGewurztraminer。料理はバゲットをスライスしてニンニクで香りをつけてから焼いてプチトマトを乗せ、オリーブオイルをたらしたブルスケッタとチーズ。カッテージチーズも家内お手製のブルーベリージャムを添えて、フルーツはスイカとワッサーです。強い日差しはパラソルで遮り、風も通る屋外で鳥の声を聴きながら美味を堪能しました。

午後は録画してきた「アラビアのロレンス」を観ました。この映画は1962年公開ですから、私が4歳の時分です。映画の名前は中学校の担任の先生から教わったもので、「見たか」と聞かれたのか、「見たら」と勧められたのか、「見なさい」と言われたのか、記憶は定かではありません。受験生だったので、歴史の勉強に良いと思われたのか、当時は第4次中東戦争が勃発したころで、社会情勢として先生が興味を持たれていたのか分かりませんが、47年越しに約束を果たせました。4Kのデジタルリマスターで絵も綺麗で、4時間近い大長編ながら、楽しめました。イスラエルとアラブの対立の根源とされるイギリスの三昧舌外交も出てきて、ちょうどイスラエルとUAEが国交樹立のニュースを見ながら、因縁を感じました。

夜は「豚しゃぶ」。サラダはキュウリと玉ねぎのスライスにサーモン載せ。ちょっと残っていた豆腐や鶏肉も一緒に茹でていただきました。

いよいよ明日は帰京です。暑さは半端ないようで、社会復帰できるかどうか、不安です。