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須坂 遠藤酒造 渓流 直虎 [十ノ原]

6日の朝は冷え込みました。

TVでは、軽井沢でマイナス10度、菅平でマイナス20度の予想でした。8時にウッドデッキの温度計はマイナス7度でしたが、夜半までの粉雪がジュリエッタに積もり、屋根の雪は融けて、たくさんのつららになっていました。

今日は野沢温泉と小布施に出かけることにしました。

まずは野沢温泉に向かう途中の須坂で、日本酒「渓流」で有名な遠藤酒造所へ立ち寄りました。

店内に入ると、たくさんの「渓流」が並んだ棚があり、店員さんが近づいてきて、「ゆっくり試飲して、決まったら呼んでください」と声をかけてくれました。原酒から生酒、吟醸に大吟醸、どぶろくなどがあり、味も甘口から辛口、爽やか系から濃厚系と表示されていて、好みのものが選べます。

もちろん私は運転があるので試飲係は家内ですが、いくつかは口に含んでみました。こうして比べると味の違いが良く分かります。普段は飲みなれない日本酒ですが、ワインのような香りの高いものもあって、甘口辛口の違いもはっきりしています。

最終的に選んだのは「渓流 純米吟醸 直虎」で、2店舗の店頭販売のみの超限定酒とあります。今年の大河ドラマにあやかったのかと思いきや、須坂藩の第十三代藩主で若年寄 外国総奉行となった「堀直虎公」のお名前から来ているそうです。

その後、飯山にある「道の駅 千曲川」でキノコやリンゴを買い込み、かけそばを食べてから野沢温泉へ向かいました。 

 

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水漏れ修理の一日 [十ノ原]

5日は昼過ぎから水道屋さんが来てくれるため、一日出かけずに過ごしました。

午前中は横浜から持ち込んだ本を読み、午後は工事の様子を伺いながら、会社のメールをチェックしたり、ブログの下書きをしたり。そう、会社は5日が仕事始めなのですが、今年は5、6日とお休みを貰い、9日の成人の日までのお休みにして、十ノ原へ来ています。

破損の原因が水抜きを忘れたこととは言え、本来であればヒーターがONになって凍結防止してくれる構造です。今回は菅平の寒さを踏まえ、さらにヒーターを追加することになりました。そうは言っても浴室の基礎の中に電源はなく、今のヒーターはキッチン下のコンセントから配管に沿わせて断熱材の中を通してあります。そこでキッチンと浴室の間の壁の下部に新たに穴をあけて、電源コードを引き出すことになりました。

でもキッチンの床下は50cmくらいしかありません。一人がほふく前進スタイルでキッチン下まで進んで壁に穴を開け、もう一人が浴槽の側面の開口から腕を伸ばしてコードを差し込む大変な作業になりました。

新しいフレキ配管をセットし、従来のヒーターと追加したヒーターを入れて、しっかりと断熱材を巻き、完成です。無事、シャワーも使えるようになり、お風呂にも入れるようになりました。

十ノ原へ来る楽しみの一つは色々な温泉に入れることですが、別荘の風呂は別。

たとえ小さく狭くても、至極の時間です。

 

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み田村のうどん [十ノ原]

お風呂は沸かせるようになったもののシャワーは使えず、昼食に合わせて温泉に浸かってくることにしました。

向かったのは別所温泉の「み田村」。11月に新そばを頂いた際に試食させてくれたうどんが美味しかったことから、今度はうどんを頂こうと訪れました。

オーダーしたのは、釜揚げうどん1,000円と、鍋焼きうどん1,300円。釜揚げうどんは、辛味大根の絞り汁に味噌と鰹節を溶いたものがつけ汁です。最初は少な目に味噌を溶きましたが、辛味が強く、全部味噌を入れてちょうどになりました。うどんはコシが強くて、つるっとのど越しが良く、美味しくいただきました。一方、鍋焼きうどんは加熱した石板に載せられて、ぐつぐつと煮立って出てきました。天ぷらがたくさん載っていて、つゆは薄味、こちらもコシのあるうどんが美味でした。

その後、別所温泉の「あいそめの湯」に行ったのですが、なんと4日は14時からのオープンで、まだ1時間も待たなければなりません。ということで別所温泉はあきらめ、真田温泉に変更しました。

でも、その前に家内の希望で「おぎわら植物園」へ。行ってみると、なんと昨年末に売れ残ったシクラメンが半額になっていました。立派な大株のシクラメンが1,750円、ガーデンシクラメンは1つ100円! お買い得でした。

その後、TSURUYAさんで夕食を買い込み、真田温泉に浸かって、帰ってきました。

 

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十ノ原で また水トラブル! [十ノ原]

原因不明のアラームを出したジュリエッタ嬢を駆って、3日に十ノ原へやってきました。

箱根駅伝の6区をTVで見てからの出発にしましたが、2位の早稲田が33秒差を縮めるかと思いきや、小田原で2分以上も離され、万事休すの展開でした。青学の強さが目立った大会でした。

9時過ぎに横浜を出て、車内で箱根駅伝を見るために圏央道のトンネル以外はゆっくりと走りましたが、道路は空いていて、昼過ぎに上田菅平ICを下りました。TSURUYAで食料品を買い込み、菅平口から406号線に入ると、路面には雪がちらちらと残り出し、十ノ原別荘地の入口からは完全な雪道になりました。ジュリエッタのモードを「All weather」に切り替え、今年初の雪道ドライブです。

新スタッドレスの感触を確認しながらの運転でしたが、グリップは良さそうです。さすがにハンドリングは軽くなり、カーブではリアの流れを気にかけなければなりませんが、ブレーキングはかなり良さそうです。まあ、雪道ですからね、凍結面でないと差が出ないのかもしれません。

到着後、いつも通りの手順で部屋を暖め、しばらくして止水栓を操作すると、どうも、いつもと異なる音がします。

ありゃ、やな予感。

どこの水栓も開いていないのに、水が流れているような。給湯器の電源を入れると、勝手に点火して炎のマークが点灯してしまいます。どこかお湯の配管で水漏れがあるようです。

11月に給湯器を壊し、新品に交換しました(給湯器から水漏れ! :2016-11-18)が、その後、次男が11月下旬に訪れて、問題なく使えたはずです。 

すぐにいつもの水道屋さんに連絡をしましたが、まだ正月の3日で電話に出てくれません。設計事務所のKさんにも連絡を取り、何とか夕方に水道屋さんと話をし、4日の朝に来てもらうことが出来ました。

到着した3日はお湯が使えず、もちろんお風呂にも入れず、お湯の有難みを再確認しました。

思えば、社宅に自費で取り付けた屋内型給湯器が不要になって、十ノ原の別荘に持ってきたのが1989年頃。それまでは、10年以上もお湯の出ない別荘でした。洗面から食器洗いまで、冷たい水で苦労したことを思い出しました。便利になった分、いろいろと手間とお金がかかるのは仕方ないのかもしれません。

翌4日、10時前に2人で来てくれた水道屋さんに状況を調べてもらうと、浴室のシャワーとカランにお湯を送る配管のフレキ管が破損していることが分かりました。上の写真で奥の白い断熱材を巻いてあるのが冷水の配管で、その手前にあったのが温水の配管で、下の写真のフレキ管です。形からも分かるように、かなり長さが長く伸びて曲がっていて、水が凍結して管が膨張した痕跡があります。

水道屋さんの見立てでは、前回水抜きをせずに給湯器を壊した寒さの際、フレキ内の水が膨張して管のマイナス勾配が崩れて、さらにその後の寒さで管を破裂させたのだろうとのことでした。

下の写真のフレキ配管の左にある銀色は管ヒーターで、フレキ管に巻いてありました。これは気温が下がると自動でONになるはずですが、それも気温がマイナス15度以下では効かないことがあるそうです。確かに11月24日にはマイナス16度になっていましたし(雪の十ノ原: 2016-11-25)、11月に水抜きをせずに凍結させてしまったのが、すべての原因でした。

ひとまず壊れた配管に栓をしてもらい、洗面所や台所でお湯を使えるようになりました。お風呂も沸かせて、シャワーなしなら入れます。修理方法を相談し、翌5日の午後から再度来て直してもらうことになりました。 

ジュリエッタといい、水漏れといい、トラブル続きですが、年初からの厄落としと思い、大きなトラブルがないことを祈ります。 

お湯も使えるようになったので、ひとまず安心。午後からは別所温泉に出かけることにしました。

お目当ては、前回訪れたは「み田村」さん(別所温泉 石臼挽き み田村:2016-11-16)の、うどんです。 

 

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ジュリエッタ エンジン不良? [ジュリエッタ]

翌日の3日から新しいスタッドレスの感触を確かめに十ノ原へ出かける予定にしていた2日。

家内が次男を駅まで送って行くと、しばらくして次男から電話がありました。忘れ物でもしたのかと思いきや、何とジュリエッタのメーターパネルに水道栓のような変なマークが出ているとのことです。

「ありゃー!?」と思いましたが、ひとまず普通に走れるということなので、そのまま次男を送り届けてもらい、帰宅したジュリエッタを見てみると、確かに右側のタコメーターの1の近くに黄色い「エンジン」のマークが点灯しています。さらに中央のメッセージボードには「Check Engine」の文字が。

正月早々トラブルです。

さっそく分厚いマニュアルを見てみましたが、何が悪いのか分かりません。普通にエンジンはかかりますし、エンジン音など異常は感じませんが、何度かエンジンのOn-Offを繰り返してもエンジンマークは消えません。

うーん、困りました。

エンジントラブルのままで厳寒の十ノ原へ行く勇気はなく、しかもディーラーからの年賀状にはサービス工場は5日からオープンとありました。

と、ここでジュリエッタを購入した際に10万円を追加してトラブル保証のExtended Warrantyに入っていたことを思い出し、フリーダイヤルに電話をしてみました。電話口の女性は丁寧に対応してくれましたが、基本的にすぐ対応してくれるのはバッテリー上がりやキー閉じ込めなどのトラブルで、それ以上の高度な問題はサービス工場へ陸送し、お客様はレンタカーや電車で自宅まで帰ってもらうということでした。

今回も、車が動かないとか立ち往生となれば助けに来てくれますが、そうでなければ自分でサービス工場へ持ち込むしかありません。でも三が日はどこも休みで、動けるのは4日以降、湘南藤沢だと5日からでないと、サービス工場は動かないとのことです。ともかく湘南藤沢のディーラーに状況を連絡しておいてもらい、フロントがオープンする3日以降に電話してみることにしました。

それにしても、これでは十ノ原行きは延期せざるを得ません。 

ただメカニックと話すにしても、もう少し状況を把握しておこうと、本を買いたいという家内を乗せて、もう一度駅まで走ってみることにしました。相変わらずエンジンマークは点灯していますが、エンジンは快調で加速感は問題なく、タワーパーキングの登り坂も普通に登れます。唯一の異常は、エンジンのスタートストップが解除できないことで、何か電装系の問題なのかもしれません。

1時間ちょっと本屋さんで本を選び、ジュリエッタに戻ってエンジンを掛けてみると、

何とアラームが消えました!

自宅まで走ってみましたが、問題はありません。うーん、結局のところ、原因不明で勝手に復帰したということでしょうか。

3日からは予定通り十ノ原へ出掛けることにしました。帰り道の圏央道を終点の藤沢まで走れば、ディーラーのすぐ近くですから、エンジンテスターで調べてもらうことにします。

やっぱり、イタ車。そろそろ手間がかかるようになってきたのかもしれません。 

 

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お正月 [ぶつぶつ]

このお正月は次男が帰って来てくれました。ちょうど31日が夜勤明けで、2日の朝までの休みになったそうです。

去年は夫婦二人でしたが、今年は3人で年越しから元旦を迎えました。大晦日は前回長男にごちそうした「徳三郎」ですき焼き(長男の壮行パーティー:2016-12-16)です。たぶん飲み食いが過ぎるだろうからと、年越しそばは昼に済ませておきました。

元旦は、近くの三嶋神社へ初詣。去年と一緒ですね。破魔矢を納めて、酉年の破魔矢を頂いてきました。

長男からはアブダビでゴルフの写真が届きました。

遠くに見えるクラブハウスはアブダビのシンボルの鷹の形だそうです。とても砂漠の近くとは思えない綺麗な緑で、オイルマネーの力を感じます。まだまだ初心者らしいですが、営業ですからね、ゴルフも仕事、上手になって帰ってくることでしょう。

今年も家族全員、無事に年が明けて、ありがたいことです。 

 

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新年のご挨拶 [ぶつぶつ]

新年明けましておめでとうございます。

毎年、近況を細かい字でお知らせしているスタイルの年賀状です。自分でも読みにくくなってきましたが、何とか今年もお送りすることができました。

干支の「鳥」は家内の作品です。

最近はブログのアップも遅れがちですが、日々の出来事を書き記していきます。ほとんど食事か旅行の話で代り映えしない内容ですが、お読みいただければ幸甚です。

本年もよろしくお願いいたします。 

 

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