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Apple Watch 正式発表!

日本時間の3月9日午前2時に、Apple Watchが正式に発表されました。10日から受け付け開始、24日に発売だそうです。

コンピューターメーカーのAppleが、持ち歩けるオーディオプレーヤーiPodで世界を席巻し、携帯電話のiPhoneでもシェア世界一になってから、初めて発売する「身につけるWearable端末」です。次なる新たな世界を見せてくれるか、ただのおもちゃで終わるか、興味深いところです。

おそらく色々なアプリが出てくると思います。

健康志向や安全志向を反映して、動きや脈拍や体温以外にも、汗などもモニターするかもしれませんから、異常な脈拍時に緊急連絡するとか、運動トレーナーなんてすぐに出てきそうですね。運転時の居眠り運転防止なんてのもありそうです。一方で、メールを見るのは便利ですが、返信にiPhoneを取り出すなら、あまりメリットになりませんね。返信文を登録しておき、リューズで選んで発信するならありそうです。Appleのホームページを見ると、新しいコミュニケーションツールとして色々な使い方を提案していますが、どうもピンとこないものもあります。まあ、若い人たちはすぐに使いこなしていくでしょうから、新しい用途も出てくるかもしれません。そうしたアプリのカスタマイズ性の高さもApple製品の魅力です。

それにしても驚いたのは値段設定で、標準、スポーツ、ゴージャスの3つのラインナップで、それぞれ、66,800円から 126,800円、42,800円から48,800円、128万円から218万円だそうです。いくら廉価版のiPhone 5Cで大失敗したからといって、ちょっと高価格路線過ぎる気がします。

まあ、世の中には新し物好き、ガジェット好きな人たちがたくさんいますから、10日の予約開始と同時に初回ロットはすぐに売り切れで、24日の発売日には徹夜組が出ることは容易に想像できます。きっと、きっと、ADさんは買うと思いますので、見せびらかしてもらうのを楽しみにしています。

それにしても、Appleの創業者のスティーブジョブスの若いころのスケッチに同じようなものがあったと聞き、その感性と独創性、先見性には驚くばかりです。

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ホーム パーティー [ぶつぶつ]

2月の2回の海外旅行のブログがやっと終わり、通常モードに戻りました。

さて、土曜日には、次男の勤務先が決まったこともあり、その壮行も兼ねてホームパーティーを開きました。フランス・ベルギー旅行のお土産も渡したいと、長男にも来てもらいました。

メニューは「あんどう」のもも肉を使ったローストビーフに、ほうぼうのお刺身、ブルーチーズとサラダです。

ローストビーフは、金曜日に長後まで行って、800gの塊を購入してきました。二つに切り分け、塩コショウで下味をつけて一晩寝かせたものを、ホットプレートを保温にして片面10分づつ、上下面を焼き、あとはフライパンで4面に焼き後をつけて完成です。適度に中まで火が通り、簡単で失敗のない方法でした。

ほうぼうは小骨を刺抜きで抜くのが大変でしたが、湘南の地のもので、甘味があって美味でした。

アメリカで買ってきたチーズサーブ用品も活躍してくれました。 

ロゼのシャンパンで乾杯のあと、ずっと飲まずに置いてきた、カ・デイ・フラティの赤ロンケドーネ2010と、白プラート2012を開けました。どちらも濃厚で、赤はベルベットのようにスムース、白は少し若いものの、決して舌を刺すこともなく、フルーティーな味わいでした。パリで買ってきたデカンタも初お目見えで、ちょうどボトル一本が収まり、飲む2時間ほど前に注いでおいたところ、華やかなロンケドーニになりました。

デカンタと一緒に購入したランプシェードにもろうそくを灯し、きれいな蝶の模様が浮かび上がりました。 

4月の研修が終われば、次男は大阪の伊丹空港勤務になります。

初めての一人暮らしで大変でしょうが、まずは社会人の第一歩、頑張って欲しいものです。 

 

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米国出張 2015第1回 (8) 了 [番外編]

さあ、帰国です。

定刻の21時45分にカウンターが開き、チェックインできました。今回は月曜日の朝5時に羽田空港着で、急いで電車に乗る必要もなく、機内持ち込み可能な大きさながら、スーツケースを預けることにしました。むろん、その目論見だったので、ワインやチーズナイフを買い込んだわけです。

チェックイン後はパソコンの入ったビジネスバッグだけを持ってセキュリティーを抜け、ラウンジでは同僚と合流して、ビールやワインを飲みながら時間を潰しました。同僚はナパまで行って、100ドルもするワインを3本購入してきたそうです。

ラウンジの様子ですが、同じSAKURAラウンジといっても羽田や成田とはずいぶん違います。

食べ物もお握りにサンドイッチ以外はおせんべにオレオ、チップス、インスタントラーメンだけで、チーズもありません。ビールはアメリカの缶ビールのみで日本のビール、ましてや生ビールはありません。インスタントラーメンはチキンラーメンで、お湯を注ぐだけですが、皆さん作って食べていました。また、ファーストクラスのラウンジとは中扉で仕切られていましたが、上記の食べ物をグランドスタッフが運んでいたのには驚きました。特に深夜便は、乗るとすぐに寝る人が多いですから、その前のラウンジの食べ物は、もうちょっと豪華でも良いように思いました。席も少なく、途中からはお断りしているケースもあって、ちょっとサービスとしては減点ですね。

搭乗は時刻どおりで、出発も定刻でした。

シートベルト着用サインが消えて、出てきた軽食はお鮨が3貫に卵豆腐で、あとはナッツです。もう真夜中ですし、まあ、こんなものでしょう。

いつも楽しみの機内映画ですが、2月はすでに3回も乗っているので、見るものもないなと思って乗り込みましたが、なんとラッキーなことに、ちょうど3月のプログラムに変わっていて、新作が色々と並んでいました。

まず選んだのは、何はともあれ、今年のアカデミー賞の作品賞を受賞した「Bird Man」。 コメディーでありながら、俳優の心の中を抉り出すようなシリアスなやり取りもあって、とても面白かったです。少し眠ってからのもう一本は「イミテーションゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」で、こちらも一気に見れた面白い映画でした。以前読んだサイモン・シンの「暗号解読」にも出てきた、第二次世界大戦のドイツの暗号装置エニグマの解読に成功した天才数学者チューリングの話でした。2本とも良く知っている俳優さんが出ているものではありませんでしたが、ぐっと引き込まれた映画でした。

ちょうどイミテーションゲームの途中で室内灯がつき、朝食のサービスになりました。今回は和食にしてみましたが、なかなか良かったです。9種類の小鉢は色々な味が楽しめて、あとはご飯とお味噌汁でした。

一つ残念だったのは、お味噌汁がちゃんと混ぜてなかったこと。お客様に混ぜてもらうなら、そのようにサーブの時にお願いすべきで、口をつけた後で混ざってないことに気がついたため、汁の量が減って、今度は濃い味になってしまいました。ちょっとした気遣いです。

イミテーションゲームが終わったところで、ちょうど羽田到着となりました。

定刻よりも30分早い到着で、荷物も10分ほどで出てきて通関を済ませてもまだ5時前です。3階の出発ロビーにあるカウンターにWiFiルーターを返却し、モノレールの始発5時17分まで30分以上、ロビーで待ちました。早く着いても、電車が動き出すまでは身動きが取れません。早朝便の難しさが良く分かりました。しかもモノレールの始発はかなりの混雑で、乗り切れない人もいて、それはそれで大変でした。

ワインが2本、大理石のチーズ台が入って、かなり重いスーツケースを押しながら、いつもどおり6時に出社を果たし、今回の出張も無事終了となりました。 

 

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米国出張 2015第1回 (7) [番外編]

土曜日は帰国ですが、丸っと一日自由時間なので、まずは前回と同様にアウトレットモールに行ってみることにしました。

前回も訪れたサンフランシスコ湾の北側のLivermoreなら、サンフランシスコ空港にも近いので、そちらに行くつもりでナビに住所を入れましたが、出てきません。道路も何となく記憶していますが、迷うのもいやなので、南にあるGilroyのアウトレットモールに変更して向いました。San Joseからは50kmほどでしょうか、およそ45分で到着しました。

ギルロイには、ちょうど一年前にも来て、靴を買いましたが (2014-03-25)、今回も同じCole Haanの店で靴を買いました。履いていった古い靴は捨ててもらい、ナチュラルのワックスも購入して、その場で塗ってもらい履き替えました。その後、少し他のお店を見たものの、特に買うものもなく、再びSan Joseに戻りました。

ちょうどお昼になったのでマクドナルドで久しぶりにハンバーガーを食べ、続いて近くのSafewayというスーパーで食料品がらみの小物を物色しました。前回はハンドルで撹拌できるドレッシング入れを購入しましたが、今回は前から使っていたものと同じドレッシングボトルを見つけました。注ぎ口のプラスチックが傷んで切れそうだったので、ちょうど見つかった良かったです。

その後、San Tomas通りからEl Camino Realという82号線に入って、そのまま北西に進み、サンフランシスコ空港を目指しました。以前済んでいたサニーベールからマウンテンビューを過ぎ、パロアルトに入ったところで、「Stanford Shopping Center」の看板を見つけ、覗いて見ることにしました。

ここも、以前は良く来たところで、Macy'sやNieman Marcusといったデパートと一緒に高級専門店が軒を並べています。クッキング用品や食器などで有名なWilliams-Sonomaを見つけて入り、チーズサーブ用のプレートとナイフを購入しました。

さらにEl Camino Realを進み、メンロパークのワインショップに寄りました。ここも以前、何度か訪れたお店です。ワイン各種にビールやウィスキーなどたくさんのお酒を扱っているお店で、店の奥にはテイスティングのカウンターがあります。気になるワインがあれば、ボトルの値段の1/10でテイスティングできるシステムです。今回は車なので遠慮し、30ドルくらいのZinfandelを探して、「Saldo 2012」を30ドルで、「Ridge Vineyards Geyserville 2012」を35ドルで購入しました。あとでVivinoで調べて見たら、Saldoは7,000円していましたから、良い買物をしました。

これで買物は終了し、サンフランシスコ空港に向い、45分で到着しました。

レンタカーを返し、チェックインカウンターへ行ってみるとなんとチェックインは21時45分からと、まだ4時間以上もあります。当然ながらラウンジにも入れませんから、ロビーの椅子を見つけ、書き溜めているパリベルギー旅行のブログを書いて、時間を潰しました。 

 

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米国出張 2015第1回 (6) [番外編]

サンフランシスコの会議も最終日です。午後はかなり白熱したディスカッションがありましたが、まあ、それは仕事だけのこと。会議が終われば、皆で和気あいあいとオフィシャルディナーに出かけました。

そう、初日と同じように、たっぷり飲み食いできるように、今日も相手会社の人がホテルからHaywardまで送ってくれました。有難い気遣いです。

オフィシャルディナーの会場は、San Mateoの南側、Hillsdale Shopping Centerの中にあるアメリカン グリルのお店「Paul Martin's」です。いわゆる、ドーンとしたアメリカンフードのお店で、金曜日の夕方で店内は満員、すごい熱気でした。

まずは、Stone India Pale Aleという生ビールで乾杯です。結構苦みが強くて、でもドライで美味しいビールでした。

スターターは皆でシェアしました。大きな海老の「Salt & Pepper Wild Prawns」に、昔アメリカで良く食べたアーティチョーク「Castroville Artichoke」、チーズなどがテーブルに並びます。

そのあとは、それぞれがサラダかスープにメインディッシュをオーダーしました。選んだのはキノコのスープ「Wild Mushroom Soup」にステーキです。

キノコのスープは6種類のマッシュルームを使っていると書いてあり、どろっとしていて、見た目はあまり美味しそうに見えませんが、さにあらず、とても美味しいスープでした。ややスパイスが多過ぎ、キノコの旨味を消してしまっていたのが残念でした。

ステーキは脂身のあるデルモニコの「Blackened Ribeye」を選んだのですが、オーダー時に重さを聞くと、なんと16オンス、450g。少し小さくカットしてくれないかと頼みましたが、出来ないとのことで、それならと小さめの「Prime New York Steak」を勧められました。それでも重さは12オンスで350g、かなりのボリュームでした。

New York SteakはRibeyeよりは脂身が少ないですが、その分、赤身肉の旨味がたっぷりで、噛めば噛むほど美味しいお肉でした。たいてい焼き過ぎで出てくることが多いアメリカのステーキですが、今回は注文どおりのミディアムレアーで、厚い生肉の部分が噛み切れずに苦労しました。量も多いし、時間をかけて、たっぷりとお腹に溜まりました。

ワインはMerlot好きの人がいて、2本(9人で行ったので、それぞれ2本づつ)ともカリフォルニアのメローをオーダーしてくれました。Vivinoによると「Rombauer」は3,000円、「Provenance」は5,000円になっていまいたから、おそらくお店での値段は、その倍はしていたと思います。お肉に負けない、しっかりとした赤でした。

お腹一杯になって、21時にパーティーは終わり、初日同様に酔っぱらって良い気持ちでホテルまで送ってもらいました。

これで仕事はすべて終了、あとは帰るだけです。ただ、JL001便は真夜中の出発なので、明日の土曜日は、終日お買い物で時間をつぶさなければなりません。

贅沢な話ですが、それはそれで、なかなか大変です。

 

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