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米国出張 2015第1回 (8) 了 [番外編]

さあ、帰国です。

定刻の21時45分にカウンターが開き、チェックインできました。今回は月曜日の朝5時に羽田空港着で、急いで電車に乗る必要もなく、機内持ち込み可能な大きさながら、スーツケースを預けることにしました。むろん、その目論見だったので、ワインやチーズナイフを買い込んだわけです。

チェックイン後はパソコンの入ったビジネスバッグだけを持ってセキュリティーを抜け、ラウンジでは同僚と合流して、ビールやワインを飲みながら時間を潰しました。同僚はナパまで行って、100ドルもするワインを3本購入してきたそうです。

ラウンジの様子ですが、同じSAKURAラウンジといっても羽田や成田とはずいぶん違います。

食べ物もお握りにサンドイッチ以外はおせんべにオレオ、チップス、インスタントラーメンだけで、チーズもありません。ビールはアメリカの缶ビールのみで日本のビール、ましてや生ビールはありません。インスタントラーメンはチキンラーメンで、お湯を注ぐだけですが、皆さん作って食べていました。また、ファーストクラスのラウンジとは中扉で仕切られていましたが、上記の食べ物をグランドスタッフが運んでいたのには驚きました。特に深夜便は、乗るとすぐに寝る人が多いですから、その前のラウンジの食べ物は、もうちょっと豪華でも良いように思いました。席も少なく、途中からはお断りしているケースもあって、ちょっとサービスとしては減点ですね。

搭乗は時刻どおりで、出発も定刻でした。

シートベルト着用サインが消えて、出てきた軽食はお鮨が3貫に卵豆腐で、あとはナッツです。もう真夜中ですし、まあ、こんなものでしょう。

いつも楽しみの機内映画ですが、2月はすでに3回も乗っているので、見るものもないなと思って乗り込みましたが、なんとラッキーなことに、ちょうど3月のプログラムに変わっていて、新作が色々と並んでいました。

まず選んだのは、何はともあれ、今年のアカデミー賞の作品賞を受賞した「Bird Man」。 コメディーでありながら、俳優の心の中を抉り出すようなシリアスなやり取りもあって、とても面白かったです。少し眠ってからのもう一本は「イミテーションゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」で、こちらも一気に見れた面白い映画でした。以前読んだサイモン・シンの「暗号解読」にも出てきた、第二次世界大戦のドイツの暗号装置エニグマの解読に成功した天才数学者チューリングの話でした。2本とも良く知っている俳優さんが出ているものではありませんでしたが、ぐっと引き込まれた映画でした。

ちょうどイミテーションゲームの途中で室内灯がつき、朝食のサービスになりました。今回は和食にしてみましたが、なかなか良かったです。9種類の小鉢は色々な味が楽しめて、あとはご飯とお味噌汁でした。

一つ残念だったのは、お味噌汁がちゃんと混ぜてなかったこと。お客様に混ぜてもらうなら、そのようにサーブの時にお願いすべきで、口をつけた後で混ざってないことに気がついたため、汁の量が減って、今度は濃い味になってしまいました。ちょっとした気遣いです。

イミテーションゲームが終わったところで、ちょうど羽田到着となりました。

定刻よりも30分早い到着で、荷物も10分ほどで出てきて通関を済ませてもまだ5時前です。3階の出発ロビーにあるカウンターにWiFiルーターを返却し、モノレールの始発5時17分まで30分以上、ロビーで待ちました。早く着いても、電車が動き出すまでは身動きが取れません。早朝便の難しさが良く分かりました。しかもモノレールの始発はかなりの混雑で、乗り切れない人もいて、それはそれで大変でした。

ワインが2本、大理石のチーズ台が入って、かなり重いスーツケースを押しながら、いつもどおり6時に出社を果たし、今回の出張も無事終了となりました。 

 

サンフランシスコラウンジ.jpg

JAL軽食.jpg

JALジュース.jpg

JAL和朝食.jpg 


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