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米国出張 2015第1回 (6) [番外編]

サンフランシスコの会議も最終日です。午後はかなり白熱したディスカッションがありましたが、まあ、それは仕事だけのこと。会議が終われば、皆で和気あいあいとオフィシャルディナーに出かけました。

そう、初日と同じように、たっぷり飲み食いできるように、今日も相手会社の人がホテルからHaywardまで送ってくれました。有難い気遣いです。

オフィシャルディナーの会場は、San Mateoの南側、Hillsdale Shopping Centerの中にあるアメリカン グリルのお店「Paul Martin's」です。いわゆる、ドーンとしたアメリカンフードのお店で、金曜日の夕方で店内は満員、すごい熱気でした。

まずは、Stone India Pale Aleという生ビールで乾杯です。結構苦みが強くて、でもドライで美味しいビールでした。

スターターは皆でシェアしました。大きな海老の「Salt & Pepper Wild Prawns」に、昔アメリカで良く食べたアーティチョーク「Castroville Artichoke」、チーズなどがテーブルに並びます。

そのあとは、それぞれがサラダかスープにメインディッシュをオーダーしました。選んだのはキノコのスープ「Wild Mushroom Soup」にステーキです。

キノコのスープは6種類のマッシュルームを使っていると書いてあり、どろっとしていて、見た目はあまり美味しそうに見えませんが、さにあらず、とても美味しいスープでした。ややスパイスが多過ぎ、キノコの旨味を消してしまっていたのが残念でした。

ステーキは脂身のあるデルモニコの「Blackened Ribeye」を選んだのですが、オーダー時に重さを聞くと、なんと16オンス、450g。少し小さくカットしてくれないかと頼みましたが、出来ないとのことで、それならと小さめの「Prime New York Steak」を勧められました。それでも重さは12オンスで350g、かなりのボリュームでした。

New York SteakはRibeyeよりは脂身が少ないですが、その分、赤身肉の旨味がたっぷりで、噛めば噛むほど美味しいお肉でした。たいてい焼き過ぎで出てくることが多いアメリカのステーキですが、今回は注文どおりのミディアムレアーで、厚い生肉の部分が噛み切れずに苦労しました。量も多いし、時間をかけて、たっぷりとお腹に溜まりました。

ワインはMerlot好きの人がいて、2本(9人で行ったので、それぞれ2本づつ)ともカリフォルニアのメローをオーダーしてくれました。Vivinoによると「Rombauer」は3,000円、「Provenance」は5,000円になっていまいたから、おそらくお店での値段は、その倍はしていたと思います。お肉に負けない、しっかりとした赤でした。

お腹一杯になって、21時にパーティーは終わり、初日同様に酔っぱらって良い気持ちでホテルまで送ってもらいました。

これで仕事はすべて終了、あとは帰るだけです。ただ、JL001便は真夜中の出発なので、明日の土曜日は、終日お買い物で時間をつぶさなければなりません。

贅沢な話ですが、それはそれで、なかなか大変です。

 

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