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都会の昼食(255) 京橋 らっきょう 角煮大根定食 [都会の昼食]

再び京橋、ビジネスホテルの地下にあるお店「らっきょう」さんです。

ビジネスホテルの雰囲気はなんとなく昭和レトロ風で、ひょっとするとその手の方の宿泊施設かと思いましたが、店内に入ってみると結構レベル高いお店でした。料理の種類も豊富で、しかもお安い。限定スペシャルランチは600円で、鯵のかば焼き丼が700円、肉うどん定食650円などなど。 

オーダーしたのは一番高い「角煮大根定食」850円。大きな角煮が2つ、しっかり煮込んでしみた大根が2つ。あとはもやしと牛蒡。付け合わせにはポテトサラダとおつゆ、ご飯です。結構味にもこだわりがあるようで、大根のしみ具合、角煮も箸で壊れるほど柔らかく煮込んでありました。これほど煮込んであるのに、醤油辛過ぎず、砂糖甘すぎず、ちょうどの加減は見事です。

写真で見る以上にボリュームがありました。

ごちそうさまでした。 

 

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都会の昼食(254) 八丁堀 魚然 焼魚定食 [都会の昼食]

去年訪れたお店です。

京橋からさらに東に足を伸ばして、八丁堀界隈まで来てみました。

東京駅から10分ほどですが、随分と雰囲気が違います。ワンコインの500円でランチが食べられる「さくら水産」さんなどがあるからでしょうか、 新橋に近い感じですね。

入ったのは「魚然」さん。階段を数段下りて左側です。右側も和食系のお店とお見受けしましたが、大きな行燈でこちらを選んでみました。ランチは旬選刺身定食、づけ鮪・ネギトロ・トロロ丼定食、とろ鮭・生ホタテ・イクラ丼定食が980円。それぞれかなりのボリュームのお刺身が乗っていますから、お値打ちです。一方、本日の煮魚と豚シャブ定食、本日の焼魚と唐揚定食、ブラロース生姜焼とヒレかつ定食はちょっとお安く930円。それでもなかなか食べ応えがありそうです。

オーダーしたのは焼魚定食。大振りのアジの開きに唐揚、小鉢にはヒジキ。なんと生卵と焼ノリはテーブルに置いてあって自由に取ることが出来ます。もちろん、ご飯とおみそ汁はお代わり自由。なかなかの大判振る舞いです。

鯵はしっかりと旨みが乗っていて、唐揚げもちゃんとパリッと揚がっていて美味でした。

さすがにこのあたりまで来ると十分にコストパフォーマンスの高いお店が多いのかもしれません。

ごちそうさまでした。 

 

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都会の昼食(253) 京橋 支那虎 豚肉と舞茸炒め [都会の昼食]

京橋つづきです。宝町近くにある中華料理のお店です。

メニューは日替わり定食以外に、坦々麺に半チャーハンか半マーボ丼が付いて700円、ワンタン麺の組み合わせなら750円、ロース丼が750円と、京橋近辺にしては、かなりお安い設定です。 

オーダーしたのは日替わりサービス定食の「豚肉と舞茸炒め」780円。席に着くなり、ちゃちゃっと料理してモノの3分で出てきました。たっぷりキャベツに豚肉、回鍋肉の塩味バージョンという感じです。舞茸もしゃきしゃきして美味しかったです。

スープにザーサイという定番の付け合わせに少なめのご飯でも、お腹いっぱいになりました。 この場所でこの値段なら納得のお店でした。

ごちそうさまでした。 

 

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都会の昼食(252) 京橋 越州 サケ西京焼き定食 [都会の昼食]

国泰飯店さんに行った際、その先の京橋交差点の裏筋にいくつか良さげなお店があるのを見つけました。

今日のお店はそのひとつ、「越州」さんです。

新潟の酒処とあるとおり、新潟の料理やお酒をメインとした小料理屋さんかと思いましたが、料理のレベルはもうちょっと高くて割烹に近い感じです。

ランチは日替わりお勧めが「豚ロースの葱塩あんかけ」、季節の煮物膳は「鶏だんご根菜炊き合わせ」、日替わり焼魚が「鮭又は鯖の西京焼き」で、他に鶏の竜田揚げ膳がありました。どれも950円です。選んだのは鮭の西京焼きです。

奥のカウンター席に座り、待つこと5分で料理が出てきました。 

鮭は西京味噌に漬けて少し身が締まり、その分旨みが増しています。ちょんと添えられたきゃらぶきが良いアクセントになっています。お刺身は4品盛り合わせ、イカ、蛸、金目、カツオ。一切れずつですが、十分に良いネタで、丁寧な盛り付けです。小鉢は切干だいこんとシイタケに人参、お漬物に味噌汁とご飯。味噌汁は大好きなしじみでした。量は少しずつですが、どれも上品な味でした。

鮭はゆっくりと丁寧に骨を外し、あとは皮まで全部頂きました。 

美味しゅうございました。 

 

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都会の昼食(251) 国泰飯店 エビと卵のチリソース [都会の昼食]

東京駅の南、鍛冶橋の交差点を京橋に向かい、京橋交差点の角にある中華料理「国泰飯店」さんに行ってきました。

いくつかランチメニューがありますが、その中から「エビと卵のチリソース」を選びました。いわゆるエビチリですね。定番の中華スープに中華前菜の小鉢、ザーサイとご飯が付いて来ました。

すぐに出てきたエビチリは、ぷりぷりのエビがたっぷり入っていて、卵も2つくらい使っている感じです。濃い目のあんでねっとりととじて卵もよさげですが、ちょっと味が甘すぎたように感じましたが、まあ美味しかったです。

でも店内がどこも喫煙席で、近くのサラリーマンが食事前からスパスパ吸われたのには閉口しました。

最近はどこも禁煙でたばこを吸う場所が無いのは分かりますが、食事中の煙にはちょっとがっかりでした。

 

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都会の昼食(250) 大手町 洋食Fujioken ポークカツ&ポテトコロッケ [都会の昼食]

大手町ビルにある洋食屋さんです。

お店の看板にはSince 2004とありますから、老舗ではありませんが、なんとなく懐かしさを感じるお店です。

一番お高いメニューはサーロインステーキで2,300円。 海老フライやオムライスも1,200円とそれなりにしっかりとしたお値段ですが、ランチはもう少しお安く、日替わりランチプレートが940円、デミかつライスランチは990円、ハンバーグに海老フライ、カニクリームコロッケが入った洋食ランチプレートが1,180円といったところです。どれもお代わり自由のスープバー付きです。

オーダーしたのは日替わりランチプレートで、本日のメニューは国産ポークカツにポテトコロッケです。 

カウンター席に座り、まずは入口近くのスープバーでカップにスープをとってきます。今日はコンソメ味のオニオンスープでした。底に沈んだオニオンをしっかりすくっていただきました。 

待つこと5分ほどでメインディッシュが出てきました。ポークカツとはいわゆるとんかつですが、デミグラスソースがかかっているところが違います。小ぶりながら肉厚で、脂身もほとんどなくて柔らかい上質のお肉でした。ポテトコロッケもちゃんと手造りで、付け合わせはキャベツの千切りとトマト、ポテトサラダにハムです。

豚肉料理の王道、とんかつも大好きですが、たまにはこうして目先を変えてポークカツというのも、なかなかいけます。

ごちそうさまでした。 

 

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都会の昼食(249) 兜町 バンボリーナ ポークジンジャーとカニクリームコロッケ [都会の昼食]

兜町にある洋風居酒屋さんです。メニューの上にある「元祖サイコロステーキ」の言葉に誘われて、入ってみました。

入口を開けると階段があって、店は地下です。店内は思ったより広く、奥が喫煙席、手前が禁煙席になっていました。

オーダーしたのはポークジンジャーとカニクリームコロッケ。いわゆる鉄板焼きで、モヤシやキャベツといった野菜の上に豚肉の薄切りが炒めて乗せてあります。横にはカニクリームコロッケ。付け合わせは野菜サラダとスープでライスは小盛りにしてもらいました。

5分ほどで料理が運ばれてきました。じゅーじゅーと音を立てている鉄板は学食のようで懐かしいですね。豚肉は牛肉と間違えるほど柔らかくて旨みもあり、野菜もボリュームたっぷりです。カニクリームコロッケはちょっと硬めでしたが、味は良かったです。

だんだん寒い季節になってくると、こうした暖かい料理が一番です。 

ごちそうさまでした。 

 

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都会の昼食(248) 神田 跳人 サンマ開き焼魚定食 [都会の昼食]

東京と神田の間、鎌倉橋近くにあるお店です。

港区スポーツセンターの向かいにある鎌倉河岸ビルのB1です。ガード下のようなごちゃごちゃした雰囲気の中に何軒かのお店が並んでいて、そのひとつ跳人さんは青森、ねぶた祭りの写真で飾られています。夜は日本食の小料理屋、いや飲み屋という雰囲気です。

ランチメニューは、焼魚、煮魚、お刺身と、お魚料理ばかりですが、それぞれ何種類かあって、焼きなら鯖の文化干、サンマの開き、鮭の塩焼き、煮なら鯖、はまち、赤魚、鯵とあります。

煮魚も美味しそうでしたが、オーダーしたのはサンマの開きです。

一夜干しかと思われるほど、旨みがギュッと凝縮していて、特に骨の近くの開いた身がパリッとしたサンマは素晴らしく美味でした。時間をかけて頭の先と尻尾の先、中骨だけを残して、皮まで綺麗に頂きました。

華やかなお店ではありませんでしたけど、なぜかほっとするお店でした。

ごちそうさまでした。 

 

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都会の昼食(247) 有楽町 大正軒 スコッチエッグとえびフライ [都会の昼食]

有楽町駅前にある交通会館のB1、先日訪れたとんかつの「あけぼの」さんの隣です。

こちらも常連さんが多いのか、割と早い時間なのに中は満席で少し外で待ちました。中を覗くとお姉さんが注文を聞いてくれ、席に着く前から仕込みを始めてくれるようです。

オーダーしたのはスコッチエッグで900円。懐かしいですね。確か大学生の学食で良く食べた思い出がありますが、最近はどのお店のメニューからも姿を消していて、忘れていました。こちらのメニューを見て思い出し、迷うことなく注文しました。すると「今日なら50円で海老フライがサービスだよ」と言われ、それもお願いしてしまいました。

暫く外の丸椅子で待ち、中に入るとすぐにご料理が出ていました。予想したものよりかなり大きいです。写真の玉子もけっして小さめではありませんから、全体の大きさは推して知るべし、かなりのボリュームがあります。たっぷりのひき肉で包んで、さらにパン粉をつけてフライにしてあります。デミグラスソースがかかっていて、フライのような煮込みのような、ハンバーグの中に玉子というスタイルは記憶しかなかったので、ちょっとびっくりでした。

海老フライもおまけというより、ちゃんとした一品です。これが50円は、もちろんお買い得です。キャベツと人参の千切り、ご飯にお味噌汁です。

結局食べ過ぎてしまい、家内には「夕食は軽めでお願い」のメールをしたのでした。 

ごちそうさまでした。

 

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都会の昼食(246) 八重洲地下 酔心 豚ロース照焼とお刺身定食 [都会の昼食]

雨が降っている日は、傘なしで行ける八重洲地下街が重宝します。

今日は残っている数少ない候補から「酔心」さんを選びました。

選んだのは本日のサービス定食850円です。メニューは豚ロースの照焼にお刺身、あとはキャベツの千切りとモヤシの小鉢に冷奴、ご飯とみそ汁です。デザートの替わりでしょうか、ヤクルトもついています。結構盛りだくさんですね。

豚ロースは小ぶりですが、味は良かったです。肉厚で噛むほどに美味しさがにじみ出てきました。お刺身はメバチマグロに蛸とイカです。こちらもちょっとの量ですが、でもクオリティは高く、付け合わせという感じではありません。お刺身定食で出てきても良いネタでした。

少しずつ、色々な味を楽しみたい人にお勧めです。また、懐かしいヤクルトを飲んで、子供のころの給食を思い出しました。

ごちそうさまでした。 

 

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都会の昼食(245) 神田 一乃谷 クジラステーキ [都会の昼食]

以前、大学の研究室の同期会で訪れたクジラ料理専門のお店です。昼もオープンしていたので入ってみました。

階段を下りたB1にあります。少し薄暗い店内が、なんとなく訳ありのような、ちょっと怪しい雰囲気です。

店内の正面に厨房があって、その周りのカウンター席に座りました。店主が大きな業務用冷蔵庫から30cm角はある大きな鯨肉の塊を出し、スライスしてはお刺身にしたり、フライ用にしたりと忙しそうに動いています。

オーダーしたのはクジラステーキ980円。竜田揚げやカツ、づけ丼などと並んで、1,500円が980円のサービスになっていました。

見ていると、先ほどの大きな赤身の塊から肉を切り出し、真黒なフライパンでジュウジュウ焼き始めました。たっぷりとソースをかけて煮込むように時間をおいて、出来上がり。付け合わせのキャベツの千切りにマヨネーズ添えられていて、そこにスライスしたステーキを乗せて出てきました。

中はほぼレアで真っ赤です。刺身でも出せる肉ならでは、柔らかくて噛むごとにクジラ肉の味が口いっぱいに広がります。ちょっと癖のある味ですが、悪くないです。

健康にも良いとされる鯨肉をたっぷりといただきました。

ごちそうさまでした。 

 

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都会の昼食(244) 茅場町 割烹辰巳 アジフライ定食 [都会の昼食]

血液検査の結果を聞きに、茅場町までやってきた際に寄ったお店です。いつも会社の二次検診を行う医療センターの隣にあるのが「割烹辰巳」さんです。

店構えは小さな間口の昭和レトロな雰囲気です。茅場町というのは少し東へ行けば隅田川ですから、昔の下町風情がところどころに残っている町です。

店内は厨房を囲んでL字型のカウンターに6-7人、4人掛けのテーブルが5つほどでしょうか。ランチタイムはすべて相席です。ランチは、「刺身」「天ぷら」「天丼」が1,200円で、それ以外の焼き物、フライ物は900円です。塩焼きは、ブリ、鯖、鮭、めぬけの4種類、フライは、あじ、海老、とんかつ、鮭、めぬけの5種類です。フライはすべて2つ盛りなので、違う種類の組み合わせも可能です。2つを選んだ二点盛り、3つを選んだ三点盛りもあります。三点盛りだと1,200円になります。

カウンターの一番端の席に座り、じっとメニューを眺めてから、「アジフライ」を選びました。

厨房を見ていると、注文を受けてから仕込んであったネタを釜に入れて揚げ始めます。肉厚のアジなので、結構な時間をかけていて、10分弱でテーブルに出てきました。キャベツの千切りとレモンが添えられ、お味噌汁とご飯にお新香です。

やっぱりフライは衣のサクサク感が命です。中のアジは肉厚でふわっとやわらかく、骨から尻尾までパリパリといただけます。お味噌汁も良い味でしたね。

11時半前に入りましたが、食べ終わるまでにはすべての席が埋まり、外には列が出来始めていました。

地元では人気のお店のようでした。ごちそうさまでした。

 

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都会の昼食(243) OOTEMORI 韓国鶏鍋 GOCHU 純豆腐チゲ定食 [都会の昼食]

大手町タワーの地下2F、OOTEMORIにある韓国料理のお店です。

韓国料理では定番のチゲですが、それにも何種類かあって、日替わりの「本日のチゲ定食」は牡蠣チゲで1,200円、定番の純豆腐の「スンドゥブチゲ」は980円でした。他にタッコムタンスープ定食やプゴクスープ定食がありました。どれにも5種類のキムチやナムルが乗ったプレートとご飯が付いて来ます。

オーダーしたのはスンドゥブチゲです。ぐつぐつと煮立った鉄鍋に入ったチゲスープに、5種類のキムチナムルとお豆腐にご飯。写真でも鍋の淵には煮立った水蒸気の泡が見えます。しばらくはナムルをつまみながら冷めるのを待ち、箸をつけました。たっぷりのお豆腐に白菜とアサリが入っています。熱くて辛くて、汗が出てきますが、美味です。ナムルを箸休めに、ゆっくりと頂きました。

寒い季節にはチゲ鍋が一番です。

ごちそうさまでした。 

 

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都会の昼食(242) 日本橋 万豚記 豚キャベツ味噌炒め定食 [都会の昼食]

つい先日来た日本橋「大吉三」の、同じ建屋の1Fにある中華のお店です。

店構えからして迫力があります。中はカウンター席が4人ほど、あとは4人掛けのテーブルが所狭しと置いてあって、木の丸い椅子で、まるで寅さん映画に出てくる昔の食堂の雰囲気です。2Fの大吉三もそうでしたが、この建物のお店は昭和レトロを残した懐かしい空間です。

昼のメニューは、油林鶏、ライス、スープが付いた定食が8種、麻婆豆腐からレバニラ、麻婆茄子、豚きくらげ、豚キムチなどなど。どれも税別830円。他に各種ラーメンや炒飯もありました。定番なのか大きく描かれているのが「餃子定食」。やみつき餃子は餃子が12個で780円、大餃子定食は大餃子が6個で880円で、どちらもライスとスープ付きです。食事の途中で見かけたやみつき餃子はごく普通の大きさの餃子がどんどんと2段に6個ずつ盛られていましたから、値段から考えて大餃子はおそらくその2.5倍はある、すごい大きさと想像されます。

午後からニンニクぷんぷんというわけにもいかないので、ごく普通の「豚キャベツ味噌炒め定食」を選びました。回鍋肉ですね。 

待つこと5分、出てきました。ご飯は半分ねと言ったのに、見ると丼に半分で茶碗なら普通に一杯の量でした。のぞいてみると普通の定食には丼にちょうど一杯、大盛りを頼んだ人には丼から5cm近く盛り上がるようなてんこ盛りで、しゃもじで形を整えて出していました。こりゃあ次元が違う感じです。

豚キャベツ、美味しいです。中華は出来たてが一番ですが、それにしても強火でささっと炒めてあるので、やけどしそうなほど熱々です。甘辛い味噌の絡み具合も適当で、寒くなってきたこれからの時期にぴったりです。

どの定食にも添えられている油林鶏は、いわゆる唐揚げです。ぱらっと葱が乗っていて、醤油タレもかかり、こちらは少し冷めているものの衣はパリッと、中はジューシーな鶏肉で美味しいです。

厨房の中には男性が3人、フロアーには男女1名づつ、注文は片言の日本語ですが、あとは完全な中国語の会話でした。東京駅では一押しの「博雅 」(都会の昼食(181): 2015-01-23)がありますが、こちらも厨房から接客まで中国の人でした。

やっぱり、美味しい中華料理は中国人なんでしょうか。

次回は、なんとか午後をずる休みにしても、餃子に挑戦したいお店でした。

 

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都会の昼食(241) 八重洲地下 一鶏 鶏照焼き定食 [都会の昼食]

八重洲地下といっても東京駅の真下、「黒塀横町」から一本ずれた筋にあるお店です。

やきとりのお店で、ランチメニューは5品ほど。お勧めの限定の「焼鳥丼」1,296円、日替わりの「鶏肉と野菜のオイスターソース炒め」1058円の他、定番メニューで「親子丼」972円、「唐揚げ定食」918円、「鶏照焼き定食」918円とあります。

オイスターソース炒めにも惹かれましたが、結局、照焼にしました。

待つこと5分、出てきた照焼きは小ぶりながらつやつやとした照りで、熱々の焼き立てです。葉物サラダが添えられていて、他に定番の白い鶏スープ、ヒジキの小皿、お漬物にご飯です。 

鶏肉も各地の銘品を扱っているとありましたが、確かに違いを感じる濃い味で、美味でした。

ちょっと値の張る「黒塀横町」から、一筋入って値段も少しお手頃です。夜は焼き鳥のお店になるようですから、サラリーマンが立ち寄っている風景が目に浮かびます。

ごちそうさまでした。 

 

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