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都会の昼食(240) 神田 天府 牛肉の四川煮定食 [都会の昼食]

秋のさわやかな天気に誘われて、神田まで足を伸ばしてきました。

西口商店街から一本入った道沿いに見つけた「天府」という四川料理のお店です。

ランチ定食は日替わりが780円、四川麻婆豆腐定食が800円、牛肉の四川煮定食が850円とあります。それ以外には坦々麺やラーメン、五目焼きそば、チャーハンなど中華の一品料理の定番がならんでいて、どれも700円から750円と良心的なお値段です。さらに、12時までなら、坦々麺や麻婆麺のハーフに小チャーハン、シュウマイに杏仁豆腐といった4品セットも6種類あって、どれも800円と、色々とたくさん食べたい人向けのメニューも充実しています。

四川料理といえば、麻婆豆腐だろうと目をつけて入ったのですが、メニューを眺めて気が変わり、「牛肉の四川煮」を頼んでみました。ご飯にスープ、ザーサイと杏仁豆腐が付いてきます。

出てきた四川煮は、ぱっと見、麻婆豆腐で、豆腐の代わりに牛肉のスライスが入っている感じです。表面にはこれでもかという量の唐辛子がかかり、器の周辺には大量のラー油がオレンジ色に光っています。見るからに辛そうです。箸を入れてみると、中央部の下にはもやしとキャベツを痛めて軽くあんかけにしたものが入っていて、その上に牛肉麻婆ソースをかけてありました。

一口、二口と食べると、すぐに口の中が「じわーん」と痺れてきて、麻辣(マーラー)の中国山椒の味が口の中に広がります。それでも食べ続けていると、痺れもだんだん感じなくなり、辛いことは辛いものの、旨みを感じるようになるから不思議です。最後に杏仁豆腐で口直しができました。

久しぶりにご飯を食べながら汗をかき、完食しました。 

 

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都会の昼食(239) 日本橋 柚こう お刺身とあら煮定食 [都会の昼食]

引き続き、日本橋のお店です。

店構えからすると、ちょっと入りにくそうな割烹料理店ですが、ランチは一品「本日のランチ」のみです。店の前にあるお品書きには、ダイコンとぶりのあら煮、茶碗蒸し、ぶりの刺身、マカロニサラダ、つけもの、ご飯大盛り無料、麦茶サービス、850円、限定20食、とあります。

この値段ならと暖簾をくぐり、扉をあけると、普通のお宅の玄関の造りです。正面には階段、左には六畳ほどの小間。声をかけると中から仲居さんが出てきて、靴はそちらの下駄箱にいれて、こちらにどうぞ、と小間に通されました。

大きなテーブルが一つ。片側4人ずつ、計8人の相席テーブルです。

席に着くと、ご飯の量を聞かれ、半分と答えると「では、女性用のお茶碗で出させていただきます」とのこと。なかなか丁寧な対応です。まずは塗りの入れ物に入った3つのお皿に、お刺身、あら煮、マカロニサラダが盛られて出てきました。お刺身はブリといっても中トロのようや脂の乗りで、まったく生臭くないのにはびっくりしました。あら煮も築地で仕入れたお魚をお刺身用にさばいての残りでしょうが、食べやすい部位を丁寧にさばいていて、こちらもさすが日本橋の割烹料理のお店だけのことはあります。

茶碗蒸しの下にはカニ、上品な味付けです。漬物も程よい塩加減、ご飯に味噌汁も秀逸で、これで850円はびっくりのお値打ちランチでした。

最初は一人でしたが、食べ始めて10分もしないうちに小間の席はすべて埋まり、2階席にも通し始めました。帰り際に扉を開けると、ちょうどOL風の3人連れが小走りに入ってきて「まだ大丈夫ですか?」と声をかけていました。限定20食で売り切れになることを心配してきたようです。

知る人はご存じの良店とお見受けしました。

 

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都会の昼食(238) 日本橋 大吉三 さんま塩焼きとあら煮定食 [都会の昼食]

最近良く足を運んでいる日本橋です。

三越の正面、むろまち小路からちょっと脇に入った小道沿いの「大衆酒場 大吉三」さんというお店で、先日の「三冨魯久汁八」さんのすぐ近くです。

なんといっても名前のとおり、昭和の飲み屋さんの雰囲気で、真昼間というのに、店内には演歌がガンガンと流れ、しかも曲は尺八と三味線の任侠ものですから、おって知るべしの雰囲気です。

オーダーしたのは日替わり定食880円。さんまの塩焼きにあら煮という、いかにも大衆酒場の王道というような二品ですが、でも美味しかったです。

さんまの焼き具合が良くて、表面はパリッと、中はふんわり、肝もちゃんと入っていて、苦みを旨みの身と一緒に口に入れると何とも懐かしい感じです。あら煮も身を荒っぽく切り出した残りという感じで、骨の周りにはかなりの厚みで美味しい身が残っていて、それがしっかりと煮込んであって美味です。骨の太さから想像するにブリでしょうかね。

お味噌汁に切干大根、ご飯と、これぞ昭和の定食を頂きました。 

ごちそうさまでした。 

 

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都会の昼食(237) 鉄板DINING 嵐山 牛肩ローススライス定食 [都会の昼食]

今日は焼き肉です。日本橋にある鉄板焼きのお店までやってきました。

鉄板DINING嵐山さんは地下鉄の日本橋の駅と首都高速環状線の間にあります。ビルの間の細い道沿いなので見つけにくく、大通りの暖簾が目印です。すりガラスで中が見えないので、入るのにはちょっと勇気が要りますが、ランチは1,000円程度で食べられるようです。

一番安いのは豚バラスライスで、150gで900円、200gで1,200円、ハンバーグはデミグラスやおろしポン酢、トマトチーズなどのソースが選べて1,000円、牛肩ローススライスも100gで1,000円、200gなら1,800円です。一番豪華なのはヒレステーキで100gで1,500円、150gは2,250円、200gなら3,000円と、しびれるお値段です。 

少し早めの到着だったので、まだ他のお客さんはいません。大きな鉄板の前のカウンター席に座り、牛の肩ロース100gのランチを注文しました。玉ねぎを軽く炒めてから牛肉を加え、ささっと炒めてすぐに出来上がりです。キャベツやニンジンの千切りのサラダ、お味噌汁にご飯です。

さすがにその場で炒めてくれた美味しさに加え、焼き肉屋さんのお肉だけあって、肩ロースといっても、十分な旨みで美味でした。

後から入ってきた4人組、男性3人はハンバーグを注文しましたが、女性はヒレ150gにニンニクを追加し、ペロッと食べていました。

恐れ入りました。 

 

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都会の昼食(236) 味噌元 季節野菜のふるさと味噌汁 [都会の昼食]

季節の変わり目でしょうか、珍しく朝から胃痛で、あまり食欲がありません。

そうはいってもランチを抜くのもかえって良くないと、ランチタイムが終わった13時近くに会社を抜け出し、KITTEにあるお店までやってきました。胃にも優しくて栄養があり、お腹も温まるといえば、これしかないというお店です。以前から気になっていたお店で、メニューが「味噌汁」という「味噌元」さんです。

お味噌汁のメニューは5品で、豚肉と玉ねぎ、湯葉と胡麻豆腐、季節野菜、納豆山芋がそれぞれ680円、鶏のつくねに鮭の豆乳入りという豪華版は850円です。ちょっと値段を見ると高そうですが、じつはお椀というよりは丼サイズの大きな器でかなりのボリュームです。普段なら湯葉や納豆といった食材に心動かされるところですが、今日は体を考えて季節野菜を選びました。ご飯とのセットならプラス170円ですが、もちろん単品にしておきました。

出てきたお味噌汁は真ん中にどかーんと焼印つきの油揚げが載っています。野菜はナスに大根、人参にサツマイモ、小松菜にお豆が入っています。昆布だしでしょうか、あるいは味噌そのものもうまいのか、旨みもたっぷりで、美味しかったです。

ちょっと胃を休ませたい時など、重宝しそうなお店でした。 

 

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都会の昼食(235) 郷海酒宴 くえ カキフライ定食 [都会の昼食]

東京駅の八重洲南側、GranAgeの地下レストラン街にある和食のお店です。最近できたお店のようで、以前紹介した「めっせ熊」さん(都会の昼食(151): 2014-07-29)や「フリゴルポ」さん(都会の昼食(220): 2015-07-28)のすぐ近くです。

入口で靴を脱いで下駄箱に入れ、掘りごたつの形のテーブルに座ってメニューを見ました。一番高いのは「くえ御膳」1,500円。続いてのNo.2は「お刺身定食」1,200円、さらに続いて「牛ランプステーキ膳」1,000円。これにはちょっと心を動かされましたが、「 油淋鶏定食」900円と迷いつつ、選んだのは「カキフライ定食」800円。お安いし、季節ですからね。

注文すると、フリードリンクをウーロン茶にするかアイスコーヒーにするか聞かれ、アイスコーヒーにしました。こちらはランチにはワンドリンク付いてきます。

待つこと10分、出てきたカキフライは5個。揚げたてなので衣はパリッと、中は熱々でソースとタルタルソースを交互に楽しみました。 やや小粒でちょっと物足りない量でしたが、味は良かったです。しっかりとご飯は半分残して、ランチ終了です。

ごちそうさまでした。 

 

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都会の昼食(234)けやき 煮魚定食 [都会の昼食]

八重洲地下街の南端、位置としてはグランルーフの地下にあたりますが、「美味しいさかな けやき」さんという和食のお店です。

店内には寿司カウンターもあって、ランチでもお寿司ランチが4種、唐揚げ、煮魚、焼魚、生姜焼きという定番ランチメニューが4種です。お寿司ランチは特選だと1,500円と値が上がりますが、ほかは1,000円、定番ランチはどれも950円です。

選んだのは煮魚定食。魚はブリでしょうか、 程よい味加減で、添えられた白髪ねぎとおろし生姜が良く合います。小鉢は切干大根にイカのお刺身。たっぷりのお味噌汁にはわかめと油揚げ以外にとろろ昆布が入っていて、久々にランチで「これは旨い!」というお味噌汁でした。さすがに握りがメインのお店で、ご飯も美味でした。

八重洲地下でもグランルーフ側は、ちょっとお高いお店が並んでいますが、それでも価格に見合うランチを頂きました。

ごちそうさまでした。 

 

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都会の昼食(233)三冨魯久汁八 焼魚定食 [都会の昼食]

先日の唐揚げで気に入った日本橋界隈にまた来ました。丸の内からだと10分弱はかかりますが、少し出歩いても良い季節になってきましたので、散歩がてらです。帰りのウォーキングは食後の腹ごなしにもなりますしね。

今日のお店は唐揚げの「ほっと屋」さんのすぐ近く、「三冨魯久汁八」さん。まず読めませんが、「さぶろくじゅうはち」というそうで、青森県料理のお店です。むろまち小路に立て看板が出ていて、釣られて路地に入ると中ほどにありました。お店に入るとカウンターで10席もないような小さいお店でしたが、実は二階と地下もあって、途中で入ってきたお客さんは二階に通されていました。

ランチはどれも1,020円。税金をいれると1,100円です。お刺身定食から黒豚ともやしのスタミナ丼、海鮮四種のづけ丼など。和牛のおろしポン酢定食にも心惹かれましたが、ぐっと我慢して魚を選びました。本日の煮魚はキンメダイ、焼魚は鯖。迷った末、焼魚にしました。 

出てきたお盆の右にはお味噌汁の変わりにうどん。ここはどの定食にもうどんが付くのが特徴のようです。久しぶりのうどんでしたが、もちもちの食感で、 トッピングの桜エビも香ばしく、だし汁も濃い目で美味でした。

焼鯖は小ぶりですが、肉厚でふわっとした焼き加減はお見事。適度な脂でこちらも美味しかったです。付け合わせに出汁巻き玉子が出てくるあたり、日本橋料亭の雰囲気です。小鉢のヒジキと油揚げも結構なお味でした。

少なめにしているご飯も完食で、うどんも合わせると、ちょっと淡水化物取りすぎでしたが、美味しいランチでした。

ごちそうさまでした。 

 

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都会の昼食(232)とんかつ あけぼの アジフライ定食 [都会の昼食]

今日のお店は有楽町の交通会館B1にある「とんかつ あけぼの」さんです。

交通会館といえば、東京都のパスポートセンターがあって、新婚旅行のために旅券を作りに来たのが最初でした。今では都庁や池袋など都内でもいろいろなところで申請受領できるようですが、昔はここだけでしたから、結構ごった返していた記憶があります。

で、その地下には各県の名産品を扱ったアンテナショップや小さなお店が並んでいて、一角に飲食店のあるエリアがあります。本社が有楽町にあったころには、この界隈もうろうろしましたが、中央通路に面したラーメンのお店は、いつ行っても10人以上が列を作っていました。今でも人気店のようです。そして、その通路の一番奥にあるのがこのお店です。

カウンターのみ、たぶん10人も入れば一杯という小さなお店ですが、料理にはこだわりがあるようで、ロースかつ定食は1,600円、ヒレかつ定食は1,700円と、なかなかの値段です。一方、とんかつ定食は980円、アジフライ定食は850円で、こちらはリーズナブル。やっぱり魚ということで、このところ良く食べているアジフライですが、注文してみました。

どうやら、揚げ油にはラードを使っているようで、大きなお玉で真っ白い塊をすくって鍋に入れていました。パン粉はもちろん生で、大きな袋からざっくりバットにあけて、揚げる直前にたっぷりとまぶしていました。手際の良い仕事です。

待つこと10分、こぶりながら肉厚のアジが2つ並んで出てきました。ソースをかけて口に運ぶと、いままで感じたことがないようなサクサク感に、まずびっくり。もちろん、中は熱々でふっくらとした身からアジの旨みが染み出します。 アジフライもたくさん食べてきましたが、ここまでふっくらサクサクというのは初めてです。付け合わせは野菜に御新香、お味噌汁は大好きななめことワカメでした。

ここまで違いを感じたアジフライですから、次回はちょっと奮発してロースかつ定食でも頼んでみたくなりました。 

ごちそうさまでした。 

 

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都会の昼食(231)TEPPAN SAKABA スタミナジンジャーポーク [都会の昼食]

久しぶりにiiyo!!に行くと、お店が変わっていました。以前は韓国料理だったところです。

鉄板酒場と呼んで字のごとし、鉄板料理のお店です。メニューは「鉄板そばめし」「鉄板グリルチキン」「スタミナジンジャーポーク」が980円、「匠豚のトンテキ」が1,080円、「黒毛和牛ハンバーグ」が1,200円、「たっぷりおろしの黒毛和牛ハンバーグ」が1,420円。なかなかのお値段です。

オーダーしたのはスタミナジンジャーポークですが、「お肉足しますか?」と聞かれて、あまり考えずに「はい」と答えたところ、お値段280円増しの1,360円になってしまいました。それなら和牛ハンバーグでも良かったかもしれません。

ここは、入口でお金を払って、空いている席に勝手に座るセルフサービスです。会計時に渡された無線リモコンが「ブーブー」と鳴れば、料理ができた合図で、奥のカウンターへ自分で取りに行きます。

スタミナジンジャーポークって、いわゆる豚の生姜焼きですね。熱々の鉄板の上にキャベツの千切りが敷かれて、その上にたっぷりと細切れの豚肉が乗っています。付け合わせはサラダと漬物、ご飯に味噌汁です。お肉は、少し甘めの味付けでしたが、ちゃんとおいしかったです。

それにしても、確かにお肉の量は多めとは言え、この値段は高い! 八重洲の「いきなりステーキ」なら300gのビーフステーキが食べられますからね。

ひさしぶりに、ちょっと残念と思ったランチでした。

 

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都会の昼食(230)串の東八 鯵フライと若鶏の照焼 [都会の昼食]

ほぼ、行き尽くした感のある「八重洲地下街」ですが、まだいくつか残っています。

今日のお店は南側にある「串の東八」さんです。いかにも夜の飲み屋然とした雰囲気の店構えにネーミングです。ランチメニューも各種定食がありますが、面白いのはミックスランチ。〇〇と××と2種類を組み合わせてあります。若鶏の唐揚げ、若鶏の照焼、鯵フライ、シュウマイ、メンチの組み合わせで、牡蠣フライと唐揚げというのもありました。

オーダーしたのは「鯵フライと若鶏の照焼」880円。待つこと10分。出てきました。

メインの鯵フライは、見た目はそれほど大きくありませんが、肉厚で、十分な食べ応えがありました。一方、横に添えられた若鶏の照焼も、けっしてサブで終わるような味とボリュームではありません。皮はパリッと、身はジューシー。少量ながら上に添えられた葱やししとうが良いアクセントになっています。

減らしてもらったご飯も、ちょっと固めの美味しい炊き加減で、完食してしまいそうになりました。

近場で、なかなか良いお店が見つかりました。 

 

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都会の昼食(229)むろまち小路 ほっと屋 拳骨からあげ定食 [都会の昼食]

日本橋三越の裏手、むろまち小路で見つけたお店です。

店名には「やきとりのほっと屋」とありますから、夜は焼き鳥専門のお店かもしれません。ランチは「親子丼」「からあげ定食」「鶏カツ丼」「特製とり重」など鶏料理のほか、「特製しょうが焼き定食」や「濃厚とりそば」「ゆず塩とりそば」などの麺類もあります。

選んだのは、名物と銘打った「拳骨からあげ定食」780円。どこがどうして拳骨なのかは、よくわかりませんが、気合いの入ったネーミングです。この場所でこの値段はご立派です。

大きな唐揚げが3つ。少し数は少なめですが、大振りで、しかも身の厚さを均一に広げてあるので、表面はパリッと、中はジューシーに仕上がっています。 これはうまいです。揚げ物なのに衣にも油っこさを感じません

鶏料理店では定番の鶏ガラスープも、熱々で良い味でした。 

唐揚げというと、お手軽ランチの代表選手ですが、侮ってはいけないと実感したランチでした。 

 

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都会の昼食(228)日本橋 優遊 鯖塩焼 [都会の昼食]

だいぶ暑さもしのげるような気温になってきました。近場の地下街で済ませていた昼食も、少し足を延ばしてみようという気になります。

今日のお店は日本橋にある「優遊」さん。家庭料理のお店です。

「鯖の塩焼き」780円というオーソドックスなメニューを選んでみました。きれいに焼かれた鯖は、脂が光って、いかにも美味しそうです。冷奴にきんぴら、漬物とご飯に味噌汁、典型的な昔の日本食という感じです。

塩加減も良くて、ほぐした身を大根おろしにちょっと醤油をかけて頂きました。小骨もなくて、皮から全部、きれいさっぱりお腹に収まりました。

ごちそうさまでした。 

 

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都会の昼食(227)丸の内DINDON ハンバーグデミグラスソース [都会の昼食]

東京駅と有楽町駅の間、国際ビルにある洋食屋さんです。先日訪れた中華料理の桂園さんの並びにあります。

入口には鉄板焼きのメニューが並べてあって、いかにも洋食屋さんという店構えです。ハンバーグがメインで、「デミグラスソース「から、目玉焼きのついた「洋食屋さんのハンバーグ」、「ハンバーグマスタードソース」、「チーズハンバーグトマトソース」、「ハンバーグ和風おろしソース」など、いろいろとバリエーションがあります。それ以外にも「サーロインステーキ」や「チキングリル」、「オムライス」、「海老フライ」などあって楽しめます。おおよそ900円から1,000円といった価格です。

オーダーしたのは、一番安い「ハンバーグデミグラスソース」880円。ハンバーグは200gで、たっぷりとデミグラスソースがかかっています。付け合わせはポテトとナポリタンスパゲティ。ジュウジュウと音を立てている熱いプレートで出てきました。肉汁が染み出すほどのジューシーさはありませんでしたが、おいしかったです。

なんとなく懐かしい味がしたのは、ハンバーグが子供の頃のごちそうの定番だったからでしょうか。 

 

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都会の昼食(226)ハマユウ みぞれ南蛮 [都会の昼食]

最近、贔屓にしている「とんかつのまるや」さんを目当てに来たものの、長蛇の列で待てないと、斜め向かいの「ハマユウ」さんに入りました。大手町ビルの地下です。

このお店はチキン南蛮が名物とあって、ランチメニューも唐揚げをベースにした定食がメインです。「チキン南蛮」「みぞれ南蛮」「山かけ南蛮ご飯」「南蛮カレー」などが並んでいます。

オーダーしたのは「みぞれ南蛮」880円。揚げたてのチキンに甘辛いタレを絡めてしっとりとさせた上に、大根おろしとエノキが乗っています。付け合わせは牛蒡のきんぴらにお新香とお味噌汁、ご飯でした。

名物というだけあって、オーダーから出てくるまで5分もかかりません。しかも揚げたてです。中はふわっと柔らかく、でもちゃんと火が通っていて、たれの甘辛加減も適当で、美味しいチキンでした。唐揚げは中粒が7つと、量も適当でした。

ご馳走さまでした。

 

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