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怒涛の欧州⇒関西⇒米国出張(その7) [番外編]

桑名の「ホテルビーエル桑名」は東名阪の桑名ICを下りて1kmほどのところにあります。銭湯のような大浴場がついていて、トラックドライバーなど、定期便の固定客が良く利用するような感じのビジネスホテルです。後からホームページを見ましたが、ちょっと印象が異なるような。でもフレンドリーなお宿でした。

チェックインしたのが20時50分で、すぐ脇にある食事処に聞くとラストオーダーが21時とのこと。慌てて荷物を持ったまま席について、お勧めというか、それしかなさそうな感じの定食1,400円をお願いしました。またビールの大ジョッキーを2つお願いしたのですが、後から来たMO君がオーダーストップ前にもう一杯お願いしようというので、全部で4杯、ざっと4リットルのビールがテーブルに並びました。

定食はすき焼きと焼き魚に錦糸卵やちくわなどの和え物とご飯に味噌汁。ごはんと味噌汁はセルフサービスで好きなだけいただけるシステムです。姫路からの疲れもあって、さっそくビールで乾杯しておかずもつまみ始めたのですが、そこでお店が21時半に終了と聞かされました。さすがに定食と2リットルのビールを30分で空けるのは難しく、こっそりお願いしてジョッキ一杯は自室に持って行かせてもらいました。

翌日は朝5時に大浴場に浸かり、6時半から朝食。こちらもセルフサービスで、ご飯に具だくさんのお味噌汁、ピーマンやニンジンとジャコの炒め物、納豆に生卵。卵はホットプレートで目玉焼きにすることもできます。

7時半に出発して、一路豊橋へ。およそ1時間40分で目的地に到着しました。昨日姫路で作業したガラスを用いて、さらに商品に仕上げる工程です。割れやすいガラスなので慎重な作業でしたが、終了したのは14時半。無事に翌週アメリカに持参する荷物が完成しました。

実際には一晩おいてから梱包する必要があるため、MO君だけ残り金曜日にレンタカーで東京まで持ち帰る予定です。私は夕方の新幹線で横浜に戻って、一段落。

夕食は私の大好物のローストビーフとタコがテーブルに並びました。

翌金曜日は午前中にアメリカ行きの作戦会議ですが、午後はお休みにして休養です。土曜日を挟んで日曜日からアメリカ行きです。


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ビーエル朝食.jpg

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怒涛の欧州⇒関西⇒米国出張(その6) [番外編]

姫路ドーミーインでは、前回同様に「夜鳴きそば」をいただき、温泉にも浸かることができました。12Fにある温泉は夜空が見える露天風呂もあり、星空を見上げて筋肉痛を癒しました。

翌朝、もう一つのドーミーインの魅力の朝食も健在です。あなご飯にお味噌汁、味噌カツ、サラダに目玉焼きなどなど、ついつい食べ過ぎてしまいました。

MO君が8時にレンタカーを借りてきて、フロントに預けておいた木箱を引き取って車に積み込み、たつの市の業者さんへ出発です。およそ40分で到着し、打ち合わせ後に作業開始。いろいろと問題もありましたが、バックアッププランも活用しつつ、なんとか17時には終了しました。再びガラスをレンタカーに積み込んで、今度は東へ、豊橋です。3時間で250kmを目標に、MO君が予約してくれた今夜の宿は、桑名IC近くのビジネスホテルでした。


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怒涛の欧州⇒関西⇒米国出張(その5) [番外編]

なんとか無事に荷物を預け入れしてチェックインを終了しました。今回はプレミアムエコノミーのチケットでしたが、昨年いっぱい飛んでDiamond会員になれたため、4月から使えるアップグレードポイントが付加されていました。帰りの便は4月1日発なので、このポイントが使え、帰りはビジネスクラスで戻ってきました。大きな荷物の事もありましたし、成田に着いてから姫路までの移動を考えると、機内でフルフラットでゆっくりできるビジネスクラスはありがたかったです。

出国ゲートを通過してから、家内からリクエストのあったICE Watchを見つけて購入。ブリュッセル市内では日曜日でお店が閉まっていて買えなかったものです。その後、いつもどおりラウンジでビールをいただきましたが、食べ物はなし。ANA専用ラウンジではないため文句は言えません。

機内での食事は、夕食は洋食でステーキ、到着前の昼食は和食にしましたが、今回のステーキは大失敗でした。機内安全のためにナイフを切れなくしたのかと思うくらい肉が切れず、まるでゴムの様。中はしっかりとピンク色で良い焼き加減だったので、肉質の問題ですね。半分くらい残してしまいました。一方の昼食はなかなかの出来でした。今後は和食が増えそうです。

映画は往きに見ないでおいた「アニー/スター誕生」と「かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発」の2本です。アニーはレディーガガ初主演で、さすがに音楽ビデオかと思うくらい歌のオンパレードで、見事な歌唱力に聞きほれました。かぞくいろは涙腺が潤むシーンが多く、良い作品でした。スペースもので見たかった「ファーストマン」は来週に持ち越しです。

あとはゆっくり眠るつもりでしたが、オランダでの業者さんとの打ち合わせを踏まえ、来週の出張の資料を修正する必要ができたため、かなりの時間はパソコン作業になってしまいました。

定刻で成田に到着し、大きな荷物を台車に載せて通関です。中身について質問されましたが、商用サンプルではないので、問題なく通過でき、地下のJRホームへ。改札口を抜けてホームへ降りるエレベータの横まで台車で運べたので助かりました。

事前に予約したチケットは号車の一番後ろで席の後ろのスペースに荷物を置ける席です。特に新幹線は、夕方に姫路までいくのぞみで、最後列の3人掛けのAかC席がなかなか空いておらず、東京駅発19時10分の「のぞみ125号」まで待つことになりました。それに合わせて成田空港発のNEXは17時過ぎ。およそ1時間半の待ち合わせでした。

東京駅では、荷物のことを知った同僚のMKさんが手伝いにNEXのホームまで来てくれました。MKさんはプロジェクトリーダーなので最初はご遠慮しましたが、実際に東京駅で移動してみると、とても一人で移動できる状況ではありませんでした。18時過ぎの東京駅はサラリーマンにあふれ、新幹線は春休みの家族ずれでごった返し。しかも地下5Fの総武線ホームから地上2Fの新幹線まで、エレベータのない部分もあって、かなりの距離を歩かなければなりません。MKさんのおかげで弁当を買うことができ、無事に新幹線の車内に乗り込むことができました。久しぶりの新幹線でのビールです。

姫路駅では先乗りしていたMO君が手伝いに来てくれました。MKさんから荷物の状況を知らされて、ホテルから台車を借りてきたそうです。入場券で台車を持ち込んで、駅員さんに不審がられたそうですが、ホームで台車に載せることができ、楽に運ぶことができました。駅前のドーミーインとは言え、歩いて運ぶのは大変でしたから、台車持ち込み正解でした。

ホテルに入ったのは22時20分。チェックインを完了し、やっと長い一日が終わりました。


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怒涛の欧州⇒関西⇒米国出張(その4) [番外編]

3日目の月曜日になりました。

今日は忙しいです。8時前にホテルをチェックアウトしてMIDI駅まで歩き、8時52分のThalysでオランダのロッテルダムへ移動です。

国際線なので、ホームにあがる前には空港のようなセキュリティゲートがあり、X線チェックも行われます。MIDI駅はスリが多いことでも有名ですが、自動小銃を下げた兵隊さんがうろうろしてくれたり、セキュリティは厳しい方が安全で安心できます。ホームにあがり、指定された乗車口で待っていると、なんと到着した列車の号車が違います。列車はパリ発アムステルダム行きで、NEXのように途中で2編成が連結されてくるのですが、乗車する号車の編成が前後逆になっていました。慌ててホームの端から真ん中付近まで小走りで移動し、指定された号車に乗車しました。日本の新幹線では考えられないことですし、たとえ変更があったとしても表示板や構内放送でアナウンスされるはずですが、こちらでは一切ありません。そもそも発車ベルもありませんしね。おおらかというか、適当というか。

朝食はThyalysでサービスされる軽食で済ませました。およそ1時間10分、予定より15分遅れでロッテルダム駅に到着しました。途中、ベルギーからオランダに入ると草地と風車が増えて風景が一変します。

ロッテルダム駅では、MIDIにはない改札口がありました。インターネットで購入した際に送られてくるQRコードをかざしてゲートを開けるシステムです。Gmailで届いたメールの画面を表示してからゲートのセンサーにかざすと、ピッと音がするもののゲートは開きません。あれっと思ってスマホを見ると、クレジットカードの画面が表示されて決裁モードになっています。スクリーンショットで写真にしても結果は同じで、ゲートが開きません。ちょっと慌てましたが、QRコードを画面いっぱいに拡大してからスマホをゲートから30cm以上遠ざけてかざすと、無事に通過できました。Apple Payが作動しない距離に離しておいて画面を読み取らせたわけですが、特に近くには有人ゲートがありませんから、もしこれに気が付かなかったら途方にくれたところでした。

タクシーで業者さんのオフィスまで30分走り、11時前から14時まで仕事です。いろいろと今後の相談事もあり、サンドイッチランチを挟んでの会議になりました。こちらだと写真のようなサーモンチーズや卵、ハムを挟んだランチが出てくることが多いです。これひとつで十分というと驚かれました。

今回のオランダ出張は、来週のアメリカ出張に持参するサンプル作製のためのガラスを持ち帰るのがメインのミッションです。割れ物のガラスで、しかも機内に持ち込めない大きさだったため、貨物室に預けなければなりません。エアキャップでぐるぐる巻きにしておいてとお願いしたのですが、業者さんが気を利かせて木箱を作ってくれていました。ところがこれが、とても小柄な日本人がハンドキャリーできる大きさと重さではなかったため、大変な思いをすることになりました。

帰りは15時58分のロッテルダム発で、駅まで車で送ってくれたものの、駅構内や列車に乗るには、荷物を自分で持ち運ばなければなりません。片手にスーツケースを持ち、もう片方には大きな木箱。取っ手はついていますが、身長が低いために体を反らすか、腕を曲げないと地面を擦ってしまいます。25kgはあると思いましたが、後で空港で計ったところ36kg、とんでもない重さでした。自分でも良く運べたものだと思います。

17時過ぎにMIDI駅に到着し、またタクシー乗り場まで移動、大きなバンタイプのタクシーを待って荷物を積み込み、空港へ向かいました。空港が一番大変で、タクシーを降りてから構内のエレベーターまで、普通に歩けば3分の距離ですが、30分はかけて移動しました。10m歩いては止まって休み、反対の手に持ち換えてまた10mといった具合です。何とかエレベーターホールに到着しキャスター台車に載せられた時の達成感は半端ではありませんでした。

無事にチェックインできましたが、日本についてからは、電車で姫路まで移動で、これがまた大変なのでした。


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怒涛の欧州⇒関西⇒米国出張(その3) [番外編]

2日目、日曜日です。

機内で腕時計の時刻を合わせ、昨日も何の違和感もなく過ごしましたが、朝起きてみるとスマホの時刻と腕時計の時刻が違います。朝6時のはずがスマホでは7時になっています。そう、スマホの時間は現地時間で自動調整されていて、ちょうど3月31日から夏時間になっていたのでした。日本との時差は8時間が7時間に短くなっています。たいていパソコンの日本時刻を見てヨーロッパ時刻に換算して行動することが多いので、注意しないと1時間遅れてしまいます。

昨日の夕食は簡単だったので、朝食はホテルでしっかりとりました。といっても、毎回同じようなメニューですが、相変わらずクロワッサンは美味でした。

その後10時にホテルを出てお土産でも買いに行こうと思ったのですが、日曜日だとほとんどの店が閉まっています。ホテルから1km以内のガレリアデパートも日曜閉店で、トリュフマヨネーズを売っているDelhaizeスーパーも近くのFlagey店はやっていません。結局観光地の「グランプラス」あたりなら大丈夫だろうと出かけてみることにしました。

前回はトラムに乗りましたが、だいぶ道路の様子も分かってきたので徒歩で向かうことにしました。ちょっと風が冷たいものの、時折陽ざしも差してウォーキング日和です。2kmほどで中央駅、そこからちょっと下るとグランプラスです。まだ10時半だというのに、たくさんの人であふれていて、お土産屋さんもオープンしています。やはりアジア系の人が多い感じです。

Delhaizeでは、予定していたトリュフマヨネーズとガレーのチョコを購入しました。また同じ棚にトリュフオイルも見つけたので買ってみました。こちらは「Oil&Vinver」の商品とは異なり、本物のトリュフは入っていないようですが、香りは楽しめそう。値段も1/4くらいと安価でした。

ホテルに戻る途中、ルイーズにあるハンバーガーショップ「Quick」で大きなハンバーグ「Formidable」のセットを買って来て、昼食はホテルで食べました。ずっしりと重いパテでお腹いっぱいになったためか、夕方から眠ってしまい、夕食はパス。今回は食事に関しては質素なツアーになりそうです。


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